2017年6月11日 (日)

LIVE鑑賞~STING 57TH&9TH TOUR@日本武道館

STING 57TH&9TH TOUR』2017/6/7(水)@日本武道館


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昨年2016年に発表したアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』が久々のロックアルバムということで往年のファンが歓喜。発売後すぐに6年ぶりの来日プロモーションがあったが、そこで発表された来日公演が遂にやってきた。


個人的にスティングのライブは、1992年横浜アリーナで、入場してスティング登場を心待ちにしていたのに体調不良でライブキャンセルとなった苦い思い出から始まり、1994年日本武道館でようやくスティングを拝めると臨んだライブがまさかのステージ真後ろ席でスティングの後頭部ばかりをひたすら拝むライブであった。そして23年ぶりにようやく正面からスティングを拝める日が来た。

チケット代も当時\7000くらいだったのがほぼ倍の\13000にまでなったが、それでもこの機会を逃すまいと多くのベテランファンが集まった。


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18:30開演で、最初は前座から始まると耳にし油断していたが最初からスティングとギターのドミニクが登場でご挨拶な1曲を披露。そしてすぐ息子のジョー・サムナーにステージを渡し、父親さながらな歌声と流暢な日本語を披露し会場を沸かした。


前座と休憩を挟み19時半くらいからスティング本編ライブ開始。1曲目からポリス楽曲から始まり往年のファン歓喜。その後も、スティングソロでの往年の名曲から最新アルバム曲も間に挟み、MCなしのほぼノンストップで本編ステージが行われた。


後半の「孤独のメッセージ」からヴォーカルをジョー・サムナーに渡し、デヴィッド・ボウイのカバー曲を挟んだり、「ロクサーヌ」で親子共演で絶妙なハーモニーを聴かせたり粋な計らいも多かった。


アンコールも時間引っ張ることなく即登場し、名曲を余すことなく披露し21時半頃終了。ポリス時代からのロックなスティングが大好きなファンは大満足な内容であったはず。個人的にはソロ初期のジャジーなサウンドが好きだったりするが、今回のアルバムやツアーメンバーから明らかにロックセットというのはわかっていたので、これはこれで観れて良かった。次回がいつかわからないが再び鍵盤入りで「ブリング・オン・ザ・ナイト」などのスリリングな演奏を含んだライブももう一度観たいことを思って、しばしスティングに浸ろうかと。


The 57th & 9th band:

Dominic Miller, guitar
Rufus Miller, guitar
Josh Freese, drums
Joe Sumner, backing vocals
The Last Bandoleros, backing vocals


セットリスト:

00.Heading South on the Great North Road
01.Synchronicity II (The Police)
02.Sprits in the Material World (The Police)
03.Englishman in New York
04.I Can't Stop Thinking About You
05.Every Little Thing She Does Is Magic (The Police)
06.One Fine Day
07.She's Too Good for Me
08.Mad About You
09.Fields of gold
10.Petrol Head
11.Down, Down, Down
12.Shape of My Heart
13.Message in a Bottle (The Police)
14.Ashes to Ashes (David Bowie)
15.50,000
16.Walking on the Moon (The Police)
17.So Lonely (The Police)
18.Desert Rose
19.Roxanne (The Police)/Ain't No Sunshine (Bill Withers)

EN1.Next to You (The Police)
EN2.Every Breath You Take (The Police)

EN3.Fragile

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2016年12月 3日 (土)

イベント報告~スティング@ハードロックカフェ東京

スティング~アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』イベント』2016/11/28(月)@ハードロックカフェ東京


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今年11月に久々のロック・アルバムを発表したスティングがプロモーション来日でアルバム購入者対象イベントを開催。わずか100名ほどがハードロックカフェに入場してスティングの登場を待つ。


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19時を過ぎて、司会のサッシャが登場。観客のテンションを上げてから、いよいよスティングが2階席より登場。間近で観るスティングは渋くてカッコイイ。早速アコースティックライブから開始ということで、ギターでドミニク・ミラーも登場。超久々に観たドミニクはさすがに年輪を重ねた感じだったが、これまた間近でギタープレイが観れるとか胸アツ。

アコギを抱えたスティングは1曲目から聴き馴染みのある「孤独のメッセージ」から。サビになると観客合唱状態。2曲目からベースに持ち替えて最新アルバムからの楽曲を。このベース弾きながら歌うスティングがまたカッコイイんだよね。間近で観たそのベースは1957年製のフェンダーテレキャスターでピックアップなど年季で剥げているのがまたカッコイイ。親指、人差し指、中指の3フィンガーを駆使して弾く姿に見入るばかり。

当初は4曲で終わる予定だったようだがステージ上でスティングとドミニクが何やら「もう1曲やる?」みたいなやり取りがあって追加で披露。

ライブは30分ほどであっという間に終了した感じ。その後、J-WAVE『BEAT PLANET』内コーナー『BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA』の公開収録ということでコーナー担当の音楽プロデューサー・亀田誠治とナビゲーターのサッシャが登場して対談。スティングを目の前にして喋る亀田さんは普通にベース少年になっていた感じ。スティングに聞きたいことは山ほどある中で、スティング自ら来年6月には来日公演を予定しているとか。それも最新アルバム楽曲はもちろん、過去あまり披露してない曲も含めていろいろ考えているとか。今から期待で胸が膨らむ思いである。



セットリスト:
1.Message in a Bottle
2.I Can't Stop Thinking About You
3.One Fine Day
4.Shape of My Heart
5.Down, Down, Down

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2009年2月10日 (火)

LIVE鑑賞~ジェフ・ベック2009@NHKホール

JEFF BECK Japan Tour 2009』2009/2/9(月)@NHKホール

Performing This Week: Live at Ronnie Scott's Jazz Club

2009年は大御所ライブが続いているが、ROCK界3大ギタリストの1人であるジェフ・ベックを観るのはこれまた初めて。

比較的ROCKにはあまり関わりがなかったのだが、このベックは70年代作品に限って愛聴していた。代表作である『ブロウ・バイ・ブロウ』と『ワイアード』は全編インストでROCKというフィールドに収まらず、JAZZ/FUSION界にも多大な影響を与えた作品であるから、自分としてはこれを知らずにはいられないわけ。

Blow by Blow Wired

そして過去にも何度か来日公演を果たしている大御所だが、今回のツアーメンバーが気になるアーティストを率いてきた。VINNIE COLAIUTA(ds)、TAL WILKENFELD(b)、DAVID SANCIOUS(key)の3名である。

ドラムのヴィニー・カリウタはROCK/FUSIONに詳しい方ならご存知の凄腕セッション・ドラマー。自分が始めて観たのは90年代のスティングでのライブ。ここでの複雑かつ正確なドラミングは強烈な印象を与えた。最近ではチック・コリア・ファイブ・ピース・バンドのメンバーで世界ツアーを行っていたが、同時期にこのメンバーが来日しており、ベックが優先された(のかな?)。

 /Transformation そして個人的にベックよりも注目(失礼!)していたのはベースのタル。まだ20歳そこそこの小柄な女性であるが2008年にJAZZコーナーに置かれた輸入盤を試聴して即購入。元々美人プレーヤーについ惹かれてしまう(笑)のであるが、こちらは演奏を聴いて納得。後で調べたら、チック・コリアやハービー・ハンコックといったJAZZ界の大御所がこぞって彼女を起用するというお墨付き(2人とも、イキの良い新人を起用するのが好きだからね)。1年以上経ってようやく日本盤もリリース(おせーよ!)されたようなので要チェックでしょう。

そんなこんなで開場して中に入ると、なんとオヤジ比率が高いことか。しかも平日なのにスーツ姿は意外と少なく、妙に後ろ髪の長いROCKオヤジたち。通常のサラリーマンは平日を避け、先だって土日で行われた国際フォーラムへ流れたのかな?今日は(おそらく)土日営業のROCK酒場や楽器屋などに勤め、月曜店休みで気合を入れて観に来たギターオヤジが多いのでは?

19時を少し過ぎほぼ定刻でメンバー登場。ベック抜きで「Beck's Bolero」が始まった。そして舞台袖からベック登場で大盛り上がり。3階席最後列だったので詳細は見えないが、遠くから確認するには現在64歳(!)というベックは細身の体で若い。黒い服に白のストラトがよく映える。やっぱりROCKは見た目も大事だからね。

曲が終わるごとの歓声に都度お辞儀をして応えながら次々と曲を繰り広げる。MCは一切なしでひたすらギターを弾きまくるベック。しかしそれがよい。どうせ英語でMCされても何言ってるかわからんし。

そして5曲目で早くも名曲「Cause We've Ended as Lovers(哀しみの恋人達)」を披露。タメの効いたギターフレーズがたまらん。そしてここでタルのメロウなベースソロ。結局ソロ的な演奏はこれくらいだったが、しっかりとボトムを刻んでいたのが印象的。さすがに他のメンバーと20歳以上年が離れている(ベックに至っては40歳以上!)だけに(良い意味の)遊びのようなフレーズはあまり聴かれなかったようで、次回はブルーノートのような小さいハコでリーダーとして間近で観たい。

そして全編で目立っていたのはヴィニーのドラミング。今日を観る限りでは彼はスーパー・ROCKドラマーだなと。とにかくスネア・タム・バスドラ・シンバルと常に多く刻んでおり、ソロの盛り上げにこれでもかと煽る。特に「Led Boots」の出出しの煽りなんかは彼がリーダーかと思ったくらい。

こんな感じでアンコール含め約20曲を立て続けに演奏し90分という最近では短い時間ではあったがMCがないだけにいっぱい曲は聴いた感じ。国際フォーラムではアンコールは3曲だったようだが、今日は最後に「ピーターガン」までやったので1曲多いのかな?終始ゴキゲンなベックであったようだ。

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2007年12月22日 (土)

“リスプレ”(リッスン&プレイ)を知っているか?

“リッスン&プレイ!”第2弾 和田アキラ Plays ジェフ・ベック “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏 Plays エリック・クラプトンII “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏&和田アキラ with フレンズ Plays アメリカンロック&ブルース “リッスン&プレイ!”第2弾 ザ・サンセット・ライダース Plays イーグルス “リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズI “リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズII

上記6タイトルが2007年12月21日発売

まずはこの一連の、ギター・マイナスワン・シリーズCD“リスプレ!”とはどういうものか?というと・・・

通常の演奏録音からギターのメインフレーズだけを抜いたトラックが「ギター・マイナスワン」。で、このCDは「マイナスワン・ヴァージョン」と「フルトラック・ヴァージョン」を両方収録しており、この音に合わせて自宅で1人でもセッションができる。

かつて、アナログ・レコード時代にもこのようなギターやピアノなどの練習用として「マイナスワン」を収録した教則音源は発売されていたが、昨今のオヤジ・バンド・ブームもありこの手の需要はまた高まっているところにちょうど良い内容である。

そしてこの手のCDは教則用として、打ち込み音源だったり、いわゆるコピーのような演奏はいくつか出回っていたが、これは演奏内容が段違いである。

まず、“リッスン&プレイ!”第2弾 和田アキラ Plays ジェフ・ベック はバックメンバーに木村万作(ds)、岡田治郎(b)を従えた、ほとんどプリズムのニュー・アルバム的な内容。とにかく、和田アキラが弾きまくっており聴くだけでも充分な内容である(これ演奏できたらプロでしょう(笑))。

ちなみにこのシリーズ第1弾では和田アキラはサンタナを演奏しておりこれも弾きまくりのすごい演奏。

マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”和田アキラ Plays サンタナ

そして、“リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏 Plays エリック・クラプトンIIでは四人囃子の森園勝敏がクラプトンの名曲を弾きまくり。 “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏&和田アキラ with フレンズ Plays アメリカンロック&ブルース では森園&和田のギターバトルも炸裂という聴き所(弾き所)満載。ブルースハープの名手、妹尾隆一郎も参加しておりブルースファンも納得の内容であろう。

ちなみにこのシリーズ第1弾でも森園勝敏はクラプトンを演奏

森園勝敏/“リッスン&プレイ!”森園勝敏 Plays エリック・クラプトン

更に注目すべきは、フジテレビ朝の情報番組『とくダネ!』12/19放送にて、あの小倉智昭がこのCDをとりあげたということで既に話題

特にメインでとりあげたのが、“リッスン&プレイ!”第2弾 ザ・サンセット・ライダース Plays イーグルス“リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズI である。小倉氏は無類の音楽好きで、特に自身も“オヤジ”バンドをやっており「イーグルス」「ベンチャーズ」あたりが大好きなようで、リスナー参加型のこのCDを気に入ったようである。

実際聴いてみると、とりわけこの「イーグルス」と「ベンチャーズ」は本物の演奏に忠実で遜色なく再現しているので、これこそギター共演するにはもってこいなCDであろう。

2006年5月に第1弾が発売したときには「リッスン&プレイ!プレゼンツ LEGEND OF ROCK VOL.9」というイベントも行われギタリスト5人が共演し大盛況であった。もしかすると、今回の演奏者のライブがまた行われるかも??

ちなみに第1弾では「ジミ・ヘンドリックス」「ディープ・パープル」「オールマン・ブラザーズ」もとりあげておりこちらも注目。

マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”ジミセン Plays ジミ・ヘンドリックス マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”ディーペスト・パープル Plays ディープ・パープル マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”Kunio Kishida Plays ザ・オールマン・ブラザーズ

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