2017年5月23日 (火)

LIVE鑑賞~DEZOLVE~DEZOLive in Saitama2017@川口SHOCK ON

DEZOLVE~DEZOLive in Saitama』2017/5/22(月)@川口SHOCK ON


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今日のライブは、個人的に場所も良くリーズナブルでお得なライブであった。前日に思い立って行く決心にして良かった。


というのも、2日前に角松敏生@戸田市文化会館のライブを観て、翌日その余韻に浸ってツイッターを眺めていたらドラムの山本真央樹のツイートで5/22に所属するバンドDEZOLVEのライブが川口であると。チャージが事前予約で\3000と通常のライブハウス並みでリーズナブル。まだ席に余裕があるというので前日予約。元々、DEZOLVE自体の音は聴いていたのでちょうど良い機会であった。


当日、19時手前に会場到着。川口駅近くの雑居ビル5Fにあって、中は普通のライブハウスとレストランを混ぜたような雰囲気で全く高尚さはなく入りやすい感じ。店員に導かれ中央付近の座席でしばし登場を待つ。1ドリンク&1フードがお決まりらしいので軽く飲み食いする分をオーダーしたが到着したらライブが始まってしまったので落ち着いて食事できず・・・


メンバーは、北川翔也(G)、友田ジュン(Key)、小栢伸五(B)、山本真央樹(dr)。とにかく全員若い。一番年上が山本真央樹で25歳になったばかりで他全員20代前半という。いやー、ミュージシャンは常に輩出されるが、JAZZ/FUSION界で新進気鋭な若手が出てきたことが嬉しい。


1曲目から最新アルバム冒頭の8分半の大作「Distance to the Light」で度肝を抜かれた。すっかりベテランになったDIMENSIONやTRIXを最初に聴いたときの衝撃に近いものがあったスリリングなFUSIONサウンドに心躍る。


MC進行役はリーダーでベースの小栢伸五。妙に明るくハキハキとしゃべるMCに好感が持てる(とかく、JAZZ系アーティストのMCはこもった声で聞き取りにくいことがあるので・・)。曲の説明や各メンバーのトークも盛り込み初見の自分に優しいMCであった。


1stセットは2枚のアルバムから交互に披露し、あっという間の1時間強が過ぎ休憩。15分ほど経ってからの2ndセットでは、アルバム未収録楽曲に早くも新曲を2曲披露。特にギターの北川翔也が書いた「BEAT EMOTHON」が高速ROCK/FUSIONでなかなか良かった。バラード「Whenever,wherever」からの、ドラムソロ~ベースソロはかなりの見所。やっぱり真央樹ドラムソロはタイトでキレがあっていいね。小栢ベースソロもスラップにキレがあっていいね。この小栢ベースが固定でアップライトベースとフレットレスベースがセッティングされており、曲中に交互に弾く姿はかなり器用で見ごたえあった。


2ndセットもあっという間に1時間が過ぎ、アンコールで超絶難儀な楽曲「Night of Megalopolis」で締めた。計3時間に渡るライブであったが、とにかくキレのある演奏を間近で観れて満足。ミュージシャンもリスナーも高齢化しているJ-FUSION界に明るい兆しが見えた感じ。

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2017年5月 5日 (金)

LIVE鑑賞~DIMENSION Live 2017 ~Best Of Best Tour~@モーション・ブルー横浜

DIMENSION Live 2017 ~Best Of Best Tour~』2017/5/4(祝・木)2nd@Motion Blue yokohama


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デビュー25周年で4月にベストアルバム発売したDIMENSIONの全国ツアーが横浜から始まり、モーションブルーでの4公演のうちの最終公演に参戦。

GW真っただ中ということで、赤レンガ倉庫周辺ではドイツビール祭りやらいろいろな催しが行われており倉庫内含めて大賑わいであった。そんな休日を満喫している人々を掻き分け赤レンガ倉庫3Fにあるモーションブルーへ到着。ちょうど呼び出し最中のタイミングで程なくして入場。7割がた客席は埋まっていたが、全体を見渡せ席幅に余裕あるシートを確保。鍵盤寄りで小野塚プレイはバッチリ観れる位置であったが、ドラムがほぼ隠れてしまったのがちょっと残念。


開演時刻になり後方からメンバー登場で、ちょうど間近を通るポジションだったのでテンション上がる。早速演奏に入ると、いきなり大好きな「Beat #5」から開始で気づくと全身でリズム取ってしまう自分がいた。続いて「Se.le.ne」とこれまた聴き馴染みある楽曲が続き、やはりベスト盤選曲ライブは楽しい。


MCも25周年にちなんで、デビュー時の風呂なしアパートだった貧乏話などをカツオちゃんが面白おかしくトークし、演奏とトークのギャップがまた楽しい。


そして今回のサポートメンバーは、ドラムはここ数年お馴染の元T-スクエアの則竹裕之。ベースは初見になるが、二家本亮介。このジャンルでは若手となる30代前半とか。この二家本くんがメンバー3人、特にマエストロ増崎からいじられまくって可愛がられている存在と認識。則竹さんのドラムは言うまでもなく、正確無比なTHE FUSIONドラムといった感じで、二家本くんのベースは荒々しい中にちゃんと主張してくるベースでスラップに指弾きに縦横無尽に対応する感じ。終盤のドラムソロで先走ってベース弾き始める可愛らしい間違えもあり記憶に残った。


勝田サックスが美しい「IF」や超絶難儀なリズムの応酬の「Break Out」などこれぞベストといった展開で、見ごたえあるライブであった。J-FUSION界でメンバー不変で25年やってきて安定した人気を誇るのはDIMENSIONだけ。今後も1年に1枚ペースで長く続けてほしいものである。



DIMENSION : 増崎孝司(g)、勝田一樹(sax)、小野塚 晃(key)
則竹裕之(ds)、二家本亮介(b)

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2016年8月 6日 (土)

LIVE鑑賞~Yuji Ohno & Lupintic Six 2016@ビルボード東京

Yuji Ohno & Lupintic Six2016/8/3(火)1st@Billboard Live TOKYO


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ルパンサウンドを長年手掛けている大野雄二が率いるLupintic Fiveは10年ほど活動続けていたが、今年メンバーが増えLupintic Sixとして新たな活動開始。

注目のメンバーは、新たに加わったという若手オルガニスト、宮川純。バッキングにソロに多くの曲で重要な旋律を任されておりなかなか良い感じ。そしてソロで既に人気確立しているトランペッター、松島啓之。次元大介のテーマとして人気曲「TORNADO 2016」でもかっこよいソロを披露。リズム隊の市原康(Drums)とミッチー長岡(Bass)は、初期ユー&エクスプロージョンバンドのメンバーでもあり、大野サウンドには欠かせないベテランメンバーで、そのプレイは現在も熱く渋い演奏で魅了された。

MC和泉の煽りもあり、基本ジャジーで大人なサウンドであるが、手拍子やスタンディングになる楽曲もあり会場は盛り上がる。そしてやっぱりみんな大好きな「ルパン三世のテーマ」では各人ソロプレイもありテンションが上がる演奏であった。



Yuji Ohno & Lupintic Six are

大野雄二(Piano)
市原康(Drums)
ミッチー長岡(Bass)
松島啓之(Trumpet)
鈴木央紹(T-Sax,Flute)
和泉聡志(MC,Guitar)
宮川純(Organ)


セットリスト:
01.OPENING THEME
02.BUONO!! BUONO!!
03.LOVE SQUALL 2016
04.CHANT IWANAKYA AISANAI
05.ZENIGATA MARCH 2016
06.TORNADO 2016
07.ルパン三世 愛のテーマ
08.ルパン三世のテーマ
09.ENDING THEME
EN. サンバ・テンペラード

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2016年1月16日 (土)

LIVE鑑賞~MARLENE- Post Birthday Live 2016@COTTON CLUB

MARLENE- Post Birthday Live 2016』2016/1/11(祝・月)1st@丸の内コットンクラブ


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1/4の誕生日を記念して一日限りで行われたスペシャル・ライブに参加。マリーンといえば、1980年代前半にTHE SQUAREの「It's Magic」などのヒットにより日本FUSION界で人気のヴォーカリスト。当時から抜群のルックスと歌声とちょっとたどたどしい日本語がチャーミングでオジサマたちのアイドルであったが、御年56歳になられてもその印象は変わらなかった!


今回指定テーブル席端という位置を確保して開演を待っていたのだが、ちょうどメンバーが登場する間近な位置で、まずバックメンバーが入場した後にマリーン登場。黒のスリットドレスで、胸元がバックリ空き脚線美がわかるザックリと入ったスリットでセクシー全開の衣装。それをいきなり間近で観てしまったものだから冒頭からテンション上がりまくり。

この日のバックメンバーは、


Penny-K (key), マサ小浜 (g), 日野“JINO”賢二 (b), 川口千里 (ds), MARU (cho)


注目はJINOと千里ちゃんのリズム隊。JINOは言うまでもないテクニシャンであるが、千里ちゃんは数年前に超女子高生ドラマーとしてデビュー仕立ての頃に一回観て以来。改めて間近で観たら小柄でまだ可愛らしい見た目であるが、これがパワフルなドラムを叩くのですよ。

1曲目は「AQUARIUS~LET THE SUNSHINE IN」から。バラード曲を挟み、「ZANZIBAR NIGHT」「I CAN'T SAY GOODBYE」と続く。JINOの骨太なベースを軸に千里ちゃんも歌ものバックでしっかりとリズムキープ。ここまで聞き惚れる展開が続くが、MCで久々に聞くマリーンの英語まじりの日本語を聴くと場が和らぐ。最初はどうしようかと思ったセクシー衣装も、60歳になる前の今着ないと!ということで思い切って披露したわけだが、全然OKでしょ。
「You've Got A Friend」から「Whatcha Gonna Do For Me」と名曲カバーが続き観客はもうスタンディング状態。客の平均年齢はどう見ても50代オーバーだがみんな笑顔でノリノリな感じがイイネ。

最後は「It's Magic」で盛り上がり最高潮。途中のソロ回しで千里ちゃんのドラムソロ飛ばされちゃったような気がしたが?スリリングな演奏は良かったね。

アンコールは、カバー・アルバムからドナ・サマーの「MacArthur Park」。組曲風な展開で難易度高い良い楽曲なんだけど、これを最後に持ってくるのは???とは思ったが、トータルすると盛りだくさんで良かったかな。


最後にマリーンと握手に、千里ちゃんとハイタッチできて至福でした。

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2015年11月23日 (月)

LIVE鑑賞~DIMENSION 2015@日本橋三井ホール

『Live Dimensional-2015~28~』2015/11/23(祝・月)@日本橋三井ホール


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DIMENSION毎年恒例の年末ツアーの東京公演はここ数年、日本橋三井ホール。個人的には2012年以来3年ぶりのライブ鑑賞。

毎年最低1枚オリジナル・アルバムを発売し年末にかけて全国ツアーを行うのだが、そのアルバムもタイトル通り28枚目。この安定感が素晴らしい。

メンバーは不動の3人、増崎孝司(gt),小野塚 晃(pf/key/programming),勝田一樹(sax)に加え、サポート・メンバーも則竹裕之(drs),川崎哲平(b)の2人。何年も一緒なのでもうほぼバンドメンバーですな。

前半は最新アルバムからテーマごとに分けて7曲披露。とりわけ、メロウな勝田サックスが美しい「Precious」からの、12分もの壮大な組曲「Other Side Of The Sky」の展開が素晴らしかった。

後半は過去楽曲からノリノリのナンバーを次々と披露。終盤では3人が客席真ん中まで入り込みソロ回しを行うステージングもあり大盛り上がり。

久々に、これぞゴリゴリのJ-FUSIONを聴いて満足でした。


セットリスト:
01.Brightness Of The Morning Sun
02.Somber Corners
03.Seven Movements
04.No Time This Time
05.Precious
06.Other Side Of The Sky
07.Red Shoes
08.Walkin'
09.Jungle Dancer
10.Let's Talk

EN1.Break Out
EN2.Blue Sky

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2015年9月 8日 (火)

LIVE鑑賞~東京JAZZ2015 "the HALL"

『第14回 東京JAZZ"the HALL"』2015/9/6(日)夜@東京国際フォーラム ホールA

今年も行ってきました東京JAZZ。とはいえ、かつては土日昼夜全公演観たものだが、今年は日曜夜の部のみ。個人的にネームバリューが揃っていた回がここくらいだったかな。

17時開演のところちょっと早めに着いて、会場入りする前に地上広場でのフリーライブをビールでも飲みながら観るのも一つの楽しみであったが、この日は途中から雨が本降りになってきて野外ステージを観る余裕もなし。。。

早々に入場して一階ほぼ中央の座席に着く。若干ステージから距離はあるが、モニター含め全体像が見えるまずまずの席。



スティーヴ・ガッド・バンド featuring マイケル・ランドウ、 ラリー・ゴールディングス、ジミー・ジョンソン & ウォルト・ファウラー

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今年70歳を迎え、それを記念したリーダー・アルバムを引っ提げ、レコーディング・メンバーとともに登場したスティーヴ・ガッド。もうステージでドラムセットの前に居るだけで存在感ある感じ。演奏楽曲は基本的にミディアム・テンポの落ち着いた内容であったが、時折見せてくれる力強いドラミングに観客が湧く。最後の「ウェイ・バック・ホーム」では、冒頭静かな展開から最終的にゴージャスな演奏となり強烈なドラムソロを観て満足。


リー・リトナー
メルヴィン・デイヴィス、ソニー・エモリー、ジェシー・ミリナー
Guest: TOKYO JAZZ HORNS(市原ひかり、小林香織、駒野逸美、浜崎航、宮本大路)


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初期楽曲から新曲までを網羅したセルフ・カヴァー・アルバム「ツイスト・オブ・リット」を引っ提げ、登場した日本大好きリー・リトナー。今回は気心知れたバックメンバーに加え、日本のホーン・セクションを追加して披露する豪華な布陣。

冒頭は通常バンド・スタイルで開始。やっぱりリトナーのギター・サウンドは耳慣れて心地よい。

途中よりホーン・セクションを呼び込み、アルバム楽曲を披露。ただちょっとホーンの音圧が低いというか、もう少し出音があっても良かったかな。各自のソロもアンコール曲以外ほとんどなく、あまり音合わせする時間もなかっただろうからちょっと勿体無い感じ。とはいえ、久々生で観た小林香織姫は可愛かったなー。

このバンドの見所は他にも8弦ベースを操るメルヴィン・デイヴィスと、安定のリズムキープかつ超絶テクニックで魅了するソニー・エモリーのドラムによるリズム・セクション。2人とも以前から目にしてはいたが、この日は特にその技術が際立っていた感じ。



フォープレイ

ボブ・ジェームス、チャック・ローブ、ネイザン・イースト、ハービー・メイソン

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最後は、グループ結成25周年を迎えるフォープレイ。個々がJAZZ/FUSION界の大御所である4名による極上のサウンドが世に出てから四半世紀も経ったのですな。若かりし頃はテクニック重視であった演奏もここまでの経歴でくると"抑え"の極みみたいな大人な演奏になるのかなと。

アンコールでは、初代ギタリストのリー・リトナー、2代目のラリー・カールトンが登場し、フォープレイならぬ、シックスプレイを実現。この豪華共演に観客も一番の盛り上がりを見せた。

個人的に思ったのは、そんな花形のリトナー、カールトンの中に入って引けを取らないどころか、一番卓越したテクニックを披露していたのは現役ギタリストのチャック・ローブだったことかな。

SETLIST:
01.DECEMBER DREAM
02.MAX-Of-MAN
03.CHANT
04.QUICKSILVER
05.HORACE
06.STERLING
07.SILVER STREAK
08.3RD DEGREE

EN.SILVERADO

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2014年11月29日 (土)

LIVE鑑賞~ザ・ブレッカー・ブラザーズ・バンド・リユニオン2014@CLUB CITTA

『CLUB CITTA' PRESENTS THE BRECKER BROTHERS BAND REUNION THE HEAVY METAL BEBOP TOUR '14 feat:Randy Brecker & Terry Bozzio』2014/11/28(金)@CLUB CITTA'

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RANDY BRECKER (el.trumpet/vocals)
ADA ROVATTI (t.&s. saxophones)
BARRY FINNERTY (guitar)
NEIL JASON (el.bass/vocals)
TERRY BOZZIO (drums)


1978年にテリー・ボジオを迎えて制作された傑作ライヴ・アルバム「HEAVY METAL BEBOP」。当時のオリジナル・メンバーを揃えてこの日本で3日間ライブを行うということで川崎まで足を運んだわけ。

ご存じの通り、当時のメンバーを全員集めるのは不可能なので亡くなったマイケル・ブレッカーの代わりに、現在のランディ・ブレッカーの奥さんである、アダ・ロヴァッティが参加することでファミリー感を損ねることなくメンバーが揃った。

ランディは毎年のように来日していろんなユニットも含め過去何度かライブを観たことはあったが、他のメンバーは初見である。

そして会場に入ってほとんどの人が目を引いたと思われるのが、テリーボジオのドラムセット。。。

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かつて、サイモン・フィリップスのドラムセットでも驚いたが、まさに要塞!

そしてライブ開始で颯爽と挨拶とメンバー紹介で1人ステージに登場したのもテリー。しかしこの人若い。見た目は30代くらいに見える若々しさだがドラムを始めて50年の63歳!そしてこの後、この要塞ドラムを叩きまくるわけ・・・

ランディを初め、アダ以外の他のメンバーももう60代でさすがに年輪を感じるがテリーだけは時間が止まってる感じ。

この日のライブは、アルバム「HEAVY METAL BEBOP」全曲に加え、ランディ最新作から2曲、アダの楽曲、テリーの楽曲、マイケルに捧げる楽曲を披露。

1曲目は「SPONGE」で早速ブレッカーズ好きの心を鷲掴み。ランディの変態トランペットソロも健在だなー。でもまだテリーのドラムは大人しめかな。2曲目はランディ新作からブレッカーズを彷彿させる疾走感ある「First Tune Of The Set」。3曲目は戻って「SQUIDS」。
その後はアダやテリーの楽曲でやや静かな楽曲が続きちょっとトーンダウン。

1時間ほど演奏して15分の休憩あり。さすがに演者も観客も平均年齢高いし、ちょっと休まないとね(笑)

後半はまずテリーのドラムソロから開始。要塞の奥にある大きなドラを使いはじめ、そこから後方にあるパーカッションの数々を鳴らし始める。いつこれだけの道具を使うのかと思ったらいろいろ考えられていたわけね。ソロといってもロック的な激しいものでなくちょっとパーカッシブなサウンドに凝ったもの。もうちょっと激しいの欲しかったんだけどね。

またアルバム楽曲に戻り「FUNKY SEA,FUNKY DEW」、そして名曲「SOME SKUNK FUNK」へ続く。この疾走感、やっぱりええわー。遂にテリーの高速タム回しが本領発揮といったところか。今更だけど、ニールのベースもグイグイ来始める。何気にこのオヤジも若々しいプレイしますな。

中盤でバリーのヴォーカル曲もあり盛り上がったが、ニールがヴォーカルも行う「EAST RIVER」で終盤盛り上がり、最後は「INSIDE OUT」でシメ。

35年ぶりに再現された名盤ライブが聴けて感無量である。ただし、アダのサックスは女性としてはかなりド太いサウンドを出していて迫力はあったが、やはりマイケルのそれとは比較にならない。ソロのフレーズや細やかな音使いはなかなか他のミュージシャンでは再現できないよね。このライブでマイケルサウンドがあったらもう涙を流していたであろう。あと、ニールのベース音はもっと大きく出してもらっていればギターソロ時のスカスカ感が改善されたと思うが。本当は鍵盤が入れば補えるんだけどオリジナルに拘ったからね。

しかしこの日は終始テリー・ボジオに持っていかれた感じだったね。

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2014年9月 9日 (火)

LIVE鑑賞~東京JAZZ2014 THIS IS JAZZ&DISCOVER

『第13回 東京JAZZ "the HALL"』2014/9/7(日)@東京国際フォーラム ホールA

毎年恒例都心での唯一の大型ジャズフェス「東京JAZZ」も今年で13回目。第1回からほぼ参戦していて、毎年リユニオンや貴重な組み合わせの演奏を楽しませてもらってきた。

今年は2日連続とは行かなかったが日曜日昼夜参戦。昼前に会場前に到着したが、屋外広場ではフリーライブが既に行われており、若手女子ドラマーで注目の川口千里が演奏していた。ちょっと観ていきたかったがまだ朝方からの雨が降っていたこともあり滞在厳しく断念してホールへ入場。

THIS IS JAZZ

● The Quartet Legend featuring ケニー・バロン、 ロン・カーター、 ベニー・ゴルソン、 レニー・ホワイト

ケニー・バロン(p)、 ロン・カーター(b)、 ベニー・ゴルゾン(sax)、 レニー・ホワイト(ds)

一発目は、4人の平均年齢が70歳超えというまさに生ける伝説カルテットの登場。若々しいサックスプレイのベニー・ゴルソンは80歳超え!比較的若いとはいえレニー・ホワイトももう65歳だからね。そしてほぼ毎年参加のロン・カーターも渋いベースソロを含めその演奏は健在。しかと目に焼き付けておきましたよ。


● 小曽根真 featuring No Name Horses VS クリスチャン・マクブライド・ ビッグバンド

小曽根真(p)、 エリック宮城(tp, flh)、 木幡光邦(tp, flh)、 奥村晶(tp, flh)、 岡崎好朗(tp, flh)、 中川英二郎(tb)、 片岡雄三(tb)、 山城純子(b. tb)、 近藤和彦(as, ss, fl)、 池田篤(as, fl)、 三木俊雄(ts)、 岡崎正典(ts,cl)、 岩持芳宏(bs, cl)、 中村健吾(b)、 高橋信之介(ds)
クリスチャン・マクブライド(leader, b)、 ザビア・デイビス(p)、 ユリシーズ・オウエンス・ジュニア(ds)、 メリッサ・ウォーカー(vo)、 ヌーボタ・アイスレス(Tp)、 ブランドン・リー(tp)、 レディ・ヘンドリックス(tp)、 グレッグ・ギスバート(tp)、 ジェームズ・バートン(tb)、 ジョセフ・マクドノー(tb)、 マイケル・ディーズ(tb)、 ダグラス・パーヴァイアンス(b.tb) 、 ロン・ブレイク(ts)、 ダニエル・プラット(ts)、 スティーヴ・ウイルソン(as)、 トッド・バショア(as)、 カール・ムラーゲ(Baritone sax)

総勢30名以上となる日米ビッグバンド競演はかなりの見物。2階席から観ていたのだが、全員そろった時の絵面と音の迫力は圧巻。

まず登場したのが、長きに渡ってジェームス・ブラウンのライブでMCを務めていたダニー・レイ。JBが亡くなって久しいが、ダニーのMCは全盛期そのもので、小曽根&マクブライドの登場を華やかに演出したわけである。

1曲全員で演奏した後、マクブライド・ビッグバンドで3曲演奏。キレのある演奏が体にビシビシと伝わる。ホーン・セクションの勢いさながらに聴かせるマクブライドのベース・ソロがまたキレ味抜群で素晴らしかった。

続いて小曽根真 No Name Horsesの出番で、最新アルバム収録の「ラプソディ・イン・ブルー」を披露。10分以上にも渡る組曲は壮大ではあるが、マクブライド側がキレのある3曲を続けた流れで行くとちょっと壮大過ぎたかなと。

最後はこの日のために書き下ろしたという楽曲を全員で披露。後半の各人ソロ対決もなかなか良かった。

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● ハービー・ハンコック and his band
featuring ヴィニー・カリウタ、 ジェームス・ジーナス  and リオーネル・ルエケ

ハービー・ハンコック(p)、 ジェームス・ジーナス(b)、 リオーネル・ルエケ(g)、 ヴィニー・カリウタ(ds)

「東京JAZZ」第1回~第4回まで音楽プロデューサーとして参加していた、ハービー・ハンコックが9年ぶりに「東京JAZZ」に戻ってきた。過去、VSOP的なカルテットやジャズ以外のアーティストとの共演やヘッドハンターズ名義での参加など、毎回何かやってくれる感満載な出演をしてくれていたのがハービー。

今回は、ハービーよりも若い世代の実力者を集めエレクトリック仕様でのセッティング。これは個人的に期待ができそうな感じ。

まずドラムのヴィニーがキレの良いリズムを叩き出し、ジーナスのベースが続いて刻まれる。おっとこのリズムは名盤「FLOOD」でも一番好きな「ACTUAL PROOF」ではないか。そしてルエケの難解なギターリフが入り、いよいよ御大ハービーの登場。原曲とはかなりアレンジやテンポも変えて新しいアプローチを見せるが、この後も「WATERMELON MAN」「CANTALOUPE ISLAND」といった代表曲を挟み盛り上げる。

アンコールではハービーがショルダー・キーボードを抱えて登場。バックトラックでスクラッチが聞こえ、これはアレが来るか?!と思ったらやはり「ROCK IT」!かつては聞き飽きるほどよく聴いたあのリフも久しぶりに観るとなんかカッコイイし会場も盛り上がる。一回りほど演奏したらリズムが変わりベースのリフがあのフレーズになってキタ!「CHAMELEON」。そんな感じで盛り上がった60分。

ヴィニーとジーナスのリズム隊がカッチリ演奏している分、ルエケの難解ギターがアウト方向に行っても戻せるし、ちょっとスペーシーなソロが増えた気がするハービーの演奏も引き立つ感じ。

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DISCOVER

● アーマッド・ジャマル

アーマッド・ジャマル(p)、 マヌエル・バドレーナ(per)、 レジナルド・ヴィール(b)、 ハーリン・ライリー(ds)

夜の部最初は、これまた80歳超えの生ける伝説ピアニスト、アーマッド・ジャマル登場。ゆっくり歩いて登場したと思えば、椅子に座る前にいきなりピアノを弾き始め、まさに自由なスタイルで曲を展開する。2003年上原ひろみ世界デビューをバックアップした大御所の演奏は形に拘らない独自スタイルの賜物であった。

演奏終了時には上原ひろみが師匠アーマッドに花束を渡す場面もあり、貴重な共演を観ることができた。

● 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール スペシャルゲスト UA

菊池成孔(vo, sax, cdj)、 林正樹(p)、 鈴木正人(bs)、 早川純(bdn)、 堀米綾 (hp)、 大儀見元(per)、 田中倫明(per)、 梶谷裕子(vln1)、 高橋暁(vln2)、河村泉(vla)、 森田香織(vc)、 UA(vo)

今回、大がかりな人数及び楽器を持ち込んで「東京JAZZ」ならではのスペシャルなステージを披露した菊池成孔。さらには久々の共演アルバムを出したばかりということもありUAをゲスト・ボーカルに迎えてのライブ。

最初は自己紹介的な演奏を披露した後、すぐUAの登場。ちょっと歌うだけで圧倒的な存在感を出すUAの独特の歌声は健在。やっぱりこの人歌上手い。というかなんか魂の叫びみたいなものが伝わってくるね。

あとパーカッションの大儀見元と田中倫明は、過去に角松敏生のバックも務めていたが、後半に長いソロ回しがあり、その演奏力の高さを改めて感じた。

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● 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
feat. アンソニー・ジャクソン & サイモン・フィリップス

上原ひろみ(p)、 アンソニー・ジャクソン(b)、 サイモン・フィリップス(ds)

最後にメインイベントとなる上原ひろみトリオの登場。前日にはミシェル・カミオとの超絶ピアノ・デュオを披露したり、夜開演前の屋外ステージに飛び入り参加したり、普通に出演するだけではとどまらないひろみちゃんである。

東京JAZZはほぼ2年に1回のペースで出演し続けてきたが、今回ちょっと空いて3年ぶりの参加となり大トリを務めることになった。毎年日曜のトリは海外大御所が務めるのだが、もうひろみちゃんはその域に達したってことだね。だって、ひろみちゃんが出演する「東京JAZZ」チケットはすぐ売り切れちゃうし。

1曲目は最新アルバム冒頭の「ALIVE」で来るかな?と思いきや、ピアノを刻むイントロから始まり、これは前作「MOVE」かと。しかし今日いくつか観てきた演奏でも人数構成は一番少ないトリオだが音圧が一番大きく迫力が違う。

今日は限られた時間ということもあり、いつものホンワカひろみMCも少なめでどんどん演奏に入る。いろいろなテンポが交錯する前衛的ジャズテイストの「PLAYER」や、静と動が美しい「DREAMER」など、ただ激しく勢いがあるだけでなくメロディの美しさ、フレーズの楽しさ、展開の意外性が面白いのがひろみスタイル。

終盤では満を持して表題曲「ALIVE」でパワーは爆発。(おそらく)アドレナリンが出まくっているひろみちゃんに煽られ、アンソニーが6弦の高音から低音をあまねく駆使し、サイモンがこれでもかと叩きまくる。この曲をタイトルすら知らない状態で昨年末ブルーノートで初めて観たとき失禁しそうになったくらいの迫力。

アンコールではゴスペル風でブルージーなフレーズを盛り込んだ「SPIRIT」で美しく終了。ホント1時間では物足りないけど現在の良い内容を凝縮したライブであった。

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セットリスト:
1.MOVE
2.PLAYER
3.WARRIOR
4.DREAMER
5.ALIVE
6.SPIRIT

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2013年9月23日 (月)

LIVE鑑賞~東京JAZZ2013-JAZZ HERITAGE

第12回 東京JAZZ“the HALL”JAZZ HERITAGE2013/9/8(日)夜@東京国際フォーラムホールA

毎年恒例で楽しみなイベントライブであった東京JAZZ。しかしながら今年は、ぶっちゃけメンツが物足りなかった。上原ひろみはいないし、奇跡の再結成的なユニットもないし、これぞ!という見所が見出せないまま、結局最終日夜の部のみ参戦。

18:00 ai kuwabara trio project

桑原あい(p),森田悠介(b),今村慎太郎(ds)

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新進気鋭のピアニスト、1991年生まれの桑原あいのピアノトリオ。どうしても上原ひろみと比較されがちであるが、そこまでのダイナミックさはないにしても、既存のJAZZにとらわれないスタンスは今後に期待。

冒頭から、大舞台の感激のあまり泣きながら挨拶をする微笑ましい姿を見せられ、しかしながら演奏は力強いものがあった。バックの2人も比較的若手ながらピアノに負けることない超絶な演奏をしていたのも良かった。


19:00 ボブ・ジェームス&デヴィッド・サンボーン スペシャルセッションfeaturing スティーヴ・ガッド,ジェームス・ジーナス,ヒラリー・ジェームス、小曽根真、ラリー・カールトン

本来出演予定であった、ボビー・マクファーリンが病気のため公演中止。その代替となったスペシャル・セッションがこちら。何気に今回のユニットで一番豪華なものになったのは結果オーライ(ボビーさん、お大事に・・・)。

昼の部で出演していた有志メンバーが集まり、急遽行われた特別セッション。ボブ楽曲、サンボーン楽曲、に続き最初に呼ばれたゲストは小曽根真。ボブとのピアノセッションでボビー・マクファーリン代表曲「Don't Worry Be Happy」を披露。2人の即興プレイはこの時しか観れないスリリングなものでテンションが上がる。

続いて登場したのはボブの娘でもあるヒラリー・ジェームス。昨年フォープレイで披露した松田聖子とのデュエット楽曲「Put Our Hearts Together」を披露。

最後に呼ばれたのは、これまた昼の部で単独出演していたラリー・カールトン。こちらは本当にその場で合わせるセッション的な演奏で、ステージ上でサンボーンがカールトンにソロを煽ったり、進行の打ち合わせをする場面が即興性を物語っている。


20:15 チック・コリア & The Vigil with ティム・ガーランド、 カリートス・デル・プエルト、 マーカス・ギルモア、 チャールズ・アルトゥラ

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大御所ピアニスト、チック・コリアが2013年新たに若手を集めて組んだ最新ユニットの登場。過去、リターン・トゥ・フォーエヴァー、エレクトリックバンドなど当時無名の若手と組んでバンドとともに各メンバーも成長し巣立っていく実績のあるチック。

しかし、今回は一層複雑なリズムとメロディで一聴しただけでは良さが判断できなかった・・・とにかく各人が実力者であり、凄い演奏をしているのは伝わったけど、音楽として面白いかどうかはわかりませんでした。


といった2013年の東京JAZZ。今では貴重なJAZZ&FUSION系の大型イベントなので来年は一層の内容充実をはかって観客を取り戻して欲しいもの。

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2012年12月30日 (日)

LIVE鑑賞~CROSSOVER NIGHT 2012

『LIVE IN TOKYO CROSSOVER NIGHT』2012/12/29(土)@東京国際フォーラムA

2003年から3年開催されていた日本のJAZZ/FUSIONアーティストによる一大ライブイベント「CROSSOVER JAPAN」。7年の沈黙を経て今年「CROSSOVER NIGHT」として復活に、自分を始めとするFUSIONファンはこの日を楽しみにしていた。
16時開演ということで、20分ほど前に着席しようとしたら何やら既に演奏が始まってるではないか。そう、オープニング・アクトが開場中に始まっていたわけ。

オープニングアクト:川口千里 featuring 山本恭司

川口千里(Drums),山本恭司(Guitar),種村章(Guitar),岩脇輝之(Bass),吉田まゆみ(Keyboards),CHIHIROCK(Violin)

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ステージを見ると、観たことのないミュージシャンが爆音で演奏しているから急いで着席。おや?ギターは何やら見たことあるベテラン・ミュージシャンっぽいなと思ったら山本恭司ぢゃないの。そして高台で叩きまくってるドラマーは何やら若い女の子っぽい。
なんとまだ女子高生で年明け1月にデビュー・アルバム発売という川口千里をフューチャーした演奏であった。バカでかい山本恭司のギターに負けない力強いドラムは、あの手数王・菅沼孝三仕込だそう。見た目からは想像付かないしっかりしたプレイに今後注目でしょう。


カシオペア3rd
野呂一生(Guitar),鳴瀬喜博(Bass),大髙清美(Keyboards),神保彰(Drums)
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今回のラインナップだとあのカシオペアがトップバッターになるんですな。てことで本当の開演一番手は今年3rd名義で復活を遂げたカシオペア。
前半に初期名曲を続け、新曲を1曲挟み比較的新しい楽曲を続け最後は定番で締める約1時間の中にカシオペアの世界をしっかり凝縮した内容。既に各種イベントやツアーもこなした後だから新生カシオペアももうまとまった感じですな。
今回は今まで聴いてなかった「TAKE ME」「BLACK JOKE」が聴けたのが収穫。大高さんのオルガンで奏でる「TAKE ME」は新鮮。古き良き新しい感覚を覚えた。

セットリスト:
01.DOMINO LINE
02.TAKE ME
03.BLACK JOKE
04.ARROW OF TIME
05.SET SAIL
06.THE SKY
07.ASAYAKE
08.ときめき(TOKIMEKI)

パラシュート

安藤芳彦(Keyboards),井上鑑(Keyboards),今剛(Guitar),斉藤ノヴ(Percussion),林立夫(Drums),マイク・ダン(Bass),松原正樹(Guitar)

Parachute


2003年「CROSSOVER JAPAN」の時も久しぶりのメンバー集合で話題になっていたが、今回もその2003年以来の演奏ということで目玉の一つ。
歌物とインストものが半々といった構成。個人的にはインスト中心でお願いしたかったが、こうなりますかね。
1曲目から今剛オリジナル「AGATHA」で始まり、今&松原ツインギターの掛け合いがやはり素晴らしい。ギターの音色は好みがあるだろうが、個人的にはこの日の出演者でもっとも好きなギターの音色。「MIURA WIND」でのアコギデュオも美しい音色にうっとり。そして「HERCULES」が聴ければもう満足でした。

セットリスト:
01.AGATHA
02.SWITCH-BLADE HERO
03.IF YOU'RE LOOKING FOR LOVE
04.MIURA WIND
05.JASMINE
06.HERCULES
07.OPEN YOUR FREEWAYS

渡辺香津美 ART FUSION

渡辺香津美(Guitar),Janek Gwizdala(Bass),Horacio "El Negro" Hernandez(Drums)

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過去「CROSSOVER JAPAN」には出演してなかった渡辺香津美が現在2011年から活動している新トリオでの出演。
最新作からのカバー楽曲などが中心であったが、やはりどの曲も香津美ワールドな音世界を繰り広げる。名盤『TOCHIKA』からの人気楽曲をメドレーで披露したのもこのイベントならではか。
完全再結成は困難であろうが、今度は伝説のKYLYNBANDでの出演を待ってます!

セットリスト:
01.Impressions
02.Shang-Hai
03.Unicorn~Manhattan Flu Dance
04.Rydeen

鈴木茂

鈴木茂(Vocal&Guitar),田中章弘(Bass),Dr.KyOn(Keyboards),柴田俊文(Keyboards),坂田学(Drums)

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鈴木さんも歌物とインストもの半々くらいでしたかね。前半は名作『バンドワゴン』から「砂の女」「100ワットの恋人」あたりを披露。「HOT BLOODED」「KENNEDY AIRPORT」といったインスト系もなかなかの熱演。MCは苦手っぽい感じでほぼ話すことなく進行していったが、最後こんな曲やります的な感じで耳慣れない曲をやって後で調べたら「夜更けにベルを押す時は」という楽曲。全体的にテンション高めでギターを弾いていた茂さんが印象的。

ナニワエキスプレス

清水興(Bass),岩見和彦(Guitar),中村建治(Keyboards),平陸(Drums),青柳誠(Keybords&Sax)

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今回の出演バンドで一番J-FUSIONとして内容が素晴らしかったのはこのナニワ。中心メンバーである東原力哉が前日朝に通風による出演不可能という逆境の中、急遽出演の16歳高校生ドラマー平陸(たいらりく)の貢献度が何より大きかった。リッキーファンが多かったはずのこの日のライブでその穴を埋める以上に新たなファンを獲得してしまったのではないかという若さ溢れる勢いのあるドラミング。今後注目でしょう。

ここ最近は参加してなかったという青柳誠の鍵盤&SAXの音色もいい感じ。そういえば他に管楽器のあるバンドがないのでたまに聴くSAXが心地よい。

そして全体をまとめユーモアのあるMCも務める清水興の存在がやはり大きい。終始陸くんとアイコンタクトをとり、絶妙なソロの後には称える仕草で盛り上げる。何より安定したリズムキープと細かいテクニックは安心のベースである。

高中正義 SUPER BAND

高中正義(Guitar),斉藤ノヴ(Percussion),岡沢章(Bass),宮崎まさひろ(Drums),小島良喜(Keyboards),重実徹(Keyboards),稲葉なるひ(Guitar)

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今回もトリはやはりこの人タカナカ。要所を締める名曲に加え自己満足的なクリムゾン楽曲の完コピまでやってしまうオマケ付き。よっぽど楽しかったかギターの出音がどんどん大きくなってた気がする(笑)

セットリスト:
01.BLUE LAGOON
02.THUNDER STORM
03.GUITAR WONDER
04.SAUDADE
05.21st Century Schizoid Man Including Mirrors (King Crimson)
06.TROPIC BIRD
07.珊瑚礁の妖精~Ready To FLY

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