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2018年6月 2日 (土)

2018年個人的分析~乙女歌謡のすすめ(20世紀編)

2018年、『音楽が教えてくれたこと』(甲斐みのり 中島愛)という本を読み、先日そのトークセッションを鑑賞して以来、おすすめの「乙女歌謡」をひたすら再考して、結果ヲレなりの「乙女歌謡」を選出してみようと約1週間かけて過去の音源やら資料をひっくり返して選んでみた。


選出基準は原則、

・歌唱時年齢20代前半以下の女性アイドル、アーティスト楽曲
・リアルタイムでよく聴いて、現在聴き返しても良い楽曲
・切ない歌詞、メロディで明るすぎず、カッコ良過ぎない楽曲




●1984年~2000年

・菊池桃子/SUMMER EYES(1984) 作詞:秋元康/作曲・編曲:林哲司
・飯島真理/1グラムの幸福(1984) 作詞:松本隆/作曲:飯島真理/編曲:清水信之
・松本典子/さよならと言われて(1985) 作詞:銀色夏生/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
・原田知世/どうしてますか(1986) 作詞:田口俊/作曲:林哲司/編曲:大村雅朗
・南野陽子/話しかけたかった(1987) 作詞:戸沢暢美/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄
・風間三姉妹/Remember(1987) 作詞:湯川れい子/作曲:来生たかお/編曲:中村哲
・酒井法子/Love Letter(1989) 作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:佐藤 準
・CoCo/Live Version(1991) 作詞:田口俊/作曲:都志見隆/編曲:中村哲
・広末涼子/summer sunset(1998) 作詞・作曲:広瀬香美/編曲:藤井丈司
・坂本真綾/走る(1998) 作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:菅野よう子


●2001年~現在

・Perfume/イミテーションワールド(2006) 作詞:木の子/作曲・編曲:中田ヤスタカ
・ももいろクローバー/あの空へ向かって(2008) 作詞:ももいろクローバー/作曲・編曲:久保田真悟
・中島愛/星間飛行(2008) 作詞:松本隆/作曲・編曲:菅野よう子
・玉井詩織/涙目のアリス(2012) 作詞:松井五郎/作曲:林哲司
・乃木坂46/涙がまだ悲しみだった頃(2012) 作詞:秋元康/作曲:内田智之
・さくら学院/マシュマロ色の君と(2012) 作詞・作曲・編曲:cAnON.
・AKB48/友達でいられるなら(2015) 作詞:秋元康/作曲:井上トモノリ
・Negicco/矛盾、はじめました(2016) 作詞:土岐麻子/作曲:さかいゆう/編曲:connie,NEGiBAND
・私立恵比寿中学/なないろ(2017) 作詞・作曲:池田貴史
・けやき坂46/永遠の白線(2017) 作詞:秋元康/作曲:石井健太郎



菊池桃子/SUMMER EYES


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最初にアイドルを意識したのが菊池桃子。正確には3枚目シングル「雪に書いたラブレター」からハマったので、このシングルは若干後追いになるが、一番心に染みる切ない名曲。彼女がいる男を好きになってしまって惑わせるが「ごめんね好きだったこと」と、あのウィスパーボイスで言われたらキュンキュン来るでしょ!


飯島真理/1グラムの幸福


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「マクロス」人気がまだ続いていた頃の4枚目のシングル。松本隆の歌詞に清水信之のアレンジで飯島真理のあの透き通る高音が素晴らしい。後にリアレンジされたヴァージョンがまた洗練されて良し。


松本典子/さよならと言われて


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アイドル豊作時期にデビューで、世間にはあまり知られないまま過ぎてしまったが、とにかく歌がうまい!そしてこのユーミン楽曲が秀作。後世語り継ぎたい名曲。


原田知世/どうしてますか


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原田知世といえば、「時をかける少女」がすぐ取り上げられるがデビュー曲「悲しいくらい本当の話」と、この「どうしてますか」が個人的お気に入り。別れた男を想って「どうしてますか」って切ないなー。でも付き合った後の話だから乙女とはちょっと違うかもしれない・・



南野陽子/話しかけたかった


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ナンノは、正直なところリアルタイムでそれほど思い入れはなかったアイドルであったが、この曲は大好き。これこそ切ない片想いソング。だって話しかけることすらできないんだから。そしてナンノのあの声と曲調自体は明るい感じが相まって良かった。


風間三姉妹/Remember


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浅香唯、大西結花、中村由真の3人によるドラマ「スケバン刑事Ⅲ」主題歌。一時期は浅香唯にハマってよく聴いたもの。何か郷愁を誘う歌詞とメロディが良し。


酒井法子/Love Letter


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この頃ののりピーは大好きだったなー。デビューから、無邪気な明るいキャラ設定でそういう楽曲が与えられていたが、この「Love Letter」あたりからアーティストによる楽曲提供もあり、歌の上手さが際立つ良曲を歌うようになったが時代がアイドルに冷たかったんだよね。この尾崎亜美楽曲に佐藤準のアレンジが秀逸な名曲を切なく歌うのりピーが本当に素晴らしい。


CoCo/Live Version


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アイドル不遇時代に正統派アイドルグループとしてデビューしたCoCo。瀬能あずさのしっかりした歌唱に時折入る三浦理恵子のアイドル声が堪らなく萌えたわけ。当時にしてはアイドルっぽくない楽曲でクールなテイストだが、不遇時代が相まって切なく聴こえてくるのですな。ココまでが自分が学生時代に思い入れある楽曲で、しばらく間を空けてまた乙女歌謡に戻ってくるわけ。


広末涼子/summer sunset


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90年代はあまりアイドル音楽を聴かない生活であったが、後半になって先に女優デビューしてから歌を出すアイドルが一つの流れであり、この広末も当時人気絶頂で満を持してCDデビューしたわけ。この曲は広瀬香美の爽やかなサウンドに広末の可愛らしい声がハマり良い感じ。


坂本真綾/走る

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後に一番大好きな女性アーティストと認識する坂本真綾2枚目シングル。アニメの絡みもなく、何の情報もない中でスピーカーから流れたこの楽曲に一目惚れならぬ一聴き惚れ。この透明感ある声はいつ聴いても素晴らしい。



※21世紀編へ続く

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