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2018年4月 7日 (土)

LIVE鑑賞~村上“ポンタ”秀一~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~@中野サンプラザ

『デビュー45周年 神ドラマー 村上“ポンタ”秀一ライブスペシャル「音楽境地」(壱)~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~』2018/4/6(金)@中野サンプラザ


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【出演】
村上“PONTA”秀一(Dr)、角松敏生(Vo&Gt)、高中正義(Gt)、渡辺香津美(Gt)、Char(Vo&Gt)
和田アキラ(Gt)、岡沢章(B)、グレッグ・リー(B)、斉藤ノヴ(Perc)、三沢またろう(Perc)、
国府弘子(P)、森村献(P)、大坪稔明(Kb)、小島良喜(Kb)、本間将人(Sax/Kb)、
FIRE HORNS<Atsuki(Tp),Juny-a(Sax),Tocchi(Tb)>、橋本和也(Sax)、吉澤達彦(Tp)


1972年にプロデビューして以来、ドラム活動45周年を迎え開催された村上“ポンタ”秀一ライブスペシャル。今回は、~奇跡のJAZZ FUSION NIGHT~と題して主に1970~80年代に関わったFUSION系ミュージシャンとの共演ということでベテラン音楽ファン狂喜乱舞の一夜となった。


もちろんチケット完売であったが、そのチケットもポンタ使用ドラムスティック特典ありSS席\15,000からA席\7,000まで多種あり、値段高くても前でガッツリ観たい人と、後ろの席でもいいから多少安いほうがよいニーズを組んで満遍なく集客できて良かったと思われる。当方は特典なし通常のS席\9,500であったが、これが前方中央エリアである意味最善な場所かと(最前すぎると音のバランスが悪くなるし)。


18:30ほぼ定刻に会場は暗転し、MCで田中美和子が登場。この方、後で思い出したが90年代に笑福亭鶴光と「噂のゴールデンアワー」のパーソナリティを務めていて、下世話なトークをうまいこといなしていた記憶がある。それがまさに今回、ポンタとのMCの掛け合いですぐ話が脱線したりヤバめな話題になると美和子さまがポンタを嗜めるように会話を進めていく展開がいつしか会場を和やかな雰囲気にしてくれてとても良かった。


ということで、ステージには豪華なセッティングに大勢のミュージシャンが登場。まずは渡辺香津美から。1曲目はバックにオールメンバーを従えて演奏した後、本来のMOBOⅢとして香津美、グレッグ・リー、ポンタの3人で演奏が始まる。やはり名曲「UNICORN」が始まると観客のFUSION好き男子がリズムを刻み始めるね。MOBO時代の難解な楽曲では複雑なリフやリズムが続き序盤からポンタ飛ばし気味で大丈夫か?


「Σ」では途中ステージ下手から赤襦袢の女性が妖艶な舞で参加。すぐ引っ込んだと思ったら再登場して今度はピアノを弾き始める。よく見たら国府弘子じゃん!後のMCで3日前くらいに急遽この曲の出演依頼があってパーティーグッズで赤襦袢用意したとか。頑張りましたね!

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続いては、高中正義の登場。ポンタも派手な衣装であるが高中も負けじと緑の柄ジャケットで派手な衣装。体調不良だったようだが冒頭にギャグもかまして演奏開始。「THUNDERSTORM」「BLUE LAGOON」「READY TO FLY」「黒船」と往年の定番曲が凝縮されて良い選曲。個人的には「BLUE LAGOON」はオリジナルバージョンでやって欲しかったが、「黒船」は新アレンジが斬新で割と良かったかな。


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そして角松敏生の登場。やはり前方にいた女性客は角松目当てだったので。ここではしゃぐ女性陣が多く見受けられたので。でも男性ファンもしっかりいますよ。比較的シック(に見える?)なスーツの角松は、今日のメイン出演者の中で58歳にして一番年下!という凄い中で恐縮した面持ちのような?ミディアム調にアレンジされた「SEA LINE」から落ち着いた感じでスタート。続くバラード「RAMP IN」では声量たっぷりに角松歌い上げ、ポンタの味のあるフィルが良い感じ。インストも良いが歌ものポンタは更に味があって良い感じ。


最後は難曲「OSHI-TAO-SHITAI」で、開始早々角松が演奏静止。確かに聴いてて違和感あったが出だしのリズムがベテランポンタをして合わなかったみたい。もちろん再演はキメもよろしくて終了。この曲、全員のソロ回しがあるのだが、ベースソロはなく岡沢章はひたすら堅実なプレイに徹していた。これが彼の持ち味ですから。その分、パーカッションの三沢またろう、斉藤ノヴ、そしてポンタに続く打楽器ソロ回しは心躍る。特にまたろうのプレイは随所に光ってました。


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そしてステージ転換もあり休憩を挟んでトリビュート・コーナーへ。最初はラテン・フュージョンの第一人者だった松岡直也トリビュートで3曲。ここではウィッシングメンバーであった和田アキラ,森村献が参加でラテンサウンドが繰り広げられる。ここでやはり光ったのが三沢またろうからのパーカッション。ポンタも言っていたが、直也さんの曲はメロディが美しいのでリズムはラテンなので音が賑やかになるところを旋律が綺麗に展開されているから聴きやすいから日本人好みになって良いね。とは言っても「NOCHE CORRIENDO」なんかキメが難しくて手拍子もヘタを打ちそう。

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続いては、ポンタとともに赤い鳥加入で以来49歳の若さで亡くなるまでセッションし続けてきた盟友・大村憲司トリビュート。大村憲司のギターを誰が演るのか?ということで当初は名を連ねてなかったCharが参戦決定ということで登場で会場大盛り上がり。しかし、Charがステージに立った瞬間何か華やいだ感じ。スターっていうのはこういうことなのか!

最初に演奏したのはCharの代名詞的な楽曲「SMOKY」。ポンタはこの曲を演りたくって仕方がなかったみたいで嬉しそう。それにしてもギターも歌もかっこ良過ぎなChar。

そして大村憲司のトリビュート楽曲は「TOKYO ROSE」。未発表ライブ音源として後に出ていた曲なので正直初めて聴くのだが、何か心に染みるサウンドであった。存命であればこの日のステージにメインギタリストとして間違いなく立っていたであろう大村憲司の素晴らしさに改めて気づかされた瞬間であった。


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最後は深町純トリビュート。この方の功績はアメリカNYのトップ・ミュージシャンの架け橋となり数々の共演を通じて多くのミュージシャンに影響を与えたこと。「ON THE MOVE」では出演者全員の豪華なアンサンブルが聴け、「SARA SMILE」では本間将人がデヴィッド・サンボーンばりの美しいサックスソロを奏で、「DEPARTURE IN THE DARK」では美しいピアノの旋律からホーンセクションの厚みあるサウンドにやられました。

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本編終了しても拍手はもちろん鳴りやまず、アンコールでポンタ登場。最後は現在も冠として活動しているリーダーバンドPONTABOXから。これもオリジナルメンバーでの再演を求めていたが佐山雅弘がどうしても都合合わず、、、、と悔やまれていたが、そこを国府弘子と岡沢章とのトリオでしっとりと演奏して、最後にポンタお孫さんが花束贈呈という微笑ましい場面もあり3時間半に渡る大ステージは見事終了。


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ライブライトルに(壱)とあったように、早速(弐)が11/1(木)同じく中野サンプラザで開催決定。今度はVOCAL NIGHTということで歌ものポンタライブ。しかし出演者がまだ発表されてないのでそれ次第ですぐ完売御礼でしょうね。

セットリスト:

●渡辺香津美MOBOⅢ
<渡辺香津美(Gt),グレッグ・リー(B),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.INNER WIND
02.UNICORN
03.遠州つばめ返し
04.Σ
05.SPLASH

●高中正義
<高中正義(Gt),斉藤ノヴ(Perc),三沢またろう(Perc),岡沢章(B),本間将人(Sax/Kb),小島良喜(Kb),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.THUNDERSTORM
02.MAMBO NO.5(DISCO DANGO)
03.BLUE LAGOON
04.READY TO FLY
05.黒船

●角松敏生
<角松敏生(Vo&Gt),国府弘子(P),岡沢章(B),大坪稔明(Kb),斉藤ノヴ(Perc),三沢またろう(Perc),FIRE HORNS<Atsuki(Tp),Juny-a(Sax),Tocchi(Tb)>,橋本和也(Sax),吉澤達彦(Tp),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.SEA LINE
02.RAMP IN
03.OSHI-TAO-SHITAI

●TRIBUTE TO 松岡直也
<和田アキラ(Gt),森村献(P),岡沢章(B),大坪稔明(Kb),斉藤ノヴ(Perc),三沢またろう(Perc),FIRE HORNS<Atsuki(Tp),Juny-a(Sax),Tocchi(Tb)>,橋本和也(Sax),吉澤達彦(Tp),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.A SEASON OF LOVE
02.NOCHE CORRIENDO
03.A MEMORY OF MAJORCA

●TRIBUTE TO 大村憲司
<Char(Vo&Gt),国府弘子(P),岡沢章(B),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.SMOKY
02.TOKYO ROSE

●TRIBUTE TO 深町純
<和田アキラ(Gt),国府弘子(P),岡沢章(B),大坪稔明(Kb),斉藤ノヴ(Perc),三沢またろう(Perc),FIRE HORNS<Atsuki(Tp),Juny-a(Sax),Tocchi(Tb)>,橋本和也(Sax),吉澤達彦(Tp),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.ON THE MOVE
02.SARA SMILE
03.DEPARTURE IN THE DARK

アンコール
●PONTA BOX
<国府弘子(P),岡沢章(B),村上“PONTA”秀一(Dr)>
01.POOH-SONG

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