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2018年4月 2日 (月)

LIVE鑑賞~坂本真綾 LIVE TOUR 2018 "ALL CLEAR"@NHKホール

坂本真綾 LIVE TOUR 2018 "ALL CLEAR"』2018/3/31(土)&4/1(日)@NHKホール


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2016年2月の中野サンプラザで締めたツアー以来、2年ぶりとなる坂本真綾ライブツアー。と言ってもシングル「CLEAR」きっかけのツアーとなり、大阪2DAYSを始まりに初の台湾、香港の海外も含め最後は東京2DAYSという限られた箇所でのツアーであった。

そして3月31日は坂本真綾38歳の誕生日ということで全マーヤファンはおそらくこの日を目指して参加したことであろう。


まず3/31は東京初日ということもあり、事前物販列が捌ききれずそのまま開場列へシフト。自分もその中にいたが、結果開場すぐの物販購入で後が楽ではあった。実際その後の入場から物販列は長蛇になっておりロビーは人だかり。この日の座席は3階席真ん中付近で、さすがにステージとは距離がありすぎて表情までは確認できず。音も高音はそれなりに聴こえるが低音はほぼ伝わらず。唯一の特権は、バンドメンバー後方のドラムとベースなど全体像が良く見えるので、特に佐野康夫のプレイが良く見えたのが救いか。


今回のメンバーの特筆は、最近のレギュラーギタリスト石成正人に加え、初期バックを支えていた今堀恒雄も参加によるツインギター。これにより初期楽曲によくあったアコギとエレキの競演なども可能に。そしてドラムの佐野康夫と今堀恒雄が一緒になるのは「少年アリス」の頃以来かな?初期サウンドファンには堪らない布陣である。


開演時間定刻ぴったりに客電が落ち、バックスクリーンに飛行機が飛び立つ風な映像が映し出されメンバー登場。1曲目からいきなり「プラチナ」で客席大盛り上がり。全身白の衣装が神々しいマーヤだがよく見ると足元がシースルーになってちょっと大人な感じ。続いて「走る」で個人的にテンション上がりましたよ。あまりライブで披露しないが、マーヤファンになったきっかけの曲なので。イントロのアコギはやはり今堀さんで良い感じ。

そしてマーヤ自ら「ハッピーバースデー」ソングを歌い早速会場全体で生誕祭。「懐かしい曲やるよー」とのことで、そしてすぐさま次の曲「ハニー・カム」。これまた結構好きな曲だったが、発売後のライブで披露して以来ほぼ歌ってなかったので超久々な感じ。「夜」も疾走感あって良かったなー。

続いてはしっとり系のコーナーということで一旦着席スタイルで鑑賞。初期楽曲「光の中へ」に始まり、幻想的な「美しい人」でエンディングから佐野さんドラムソロになり続けて「奇跡の海」へ行く流れも良かったー。続く「ロードムービー」のエンディングでマーヤお色直しとなり、今堀&石成ギターソロ回しが渋くて良かったー。そして、その2人に河野伸を含んだ3人でギタレレ演奏での「夜明けのオクターブ」(正確には裏で大神田ベースもあり)。

お色直しで戻ったマーヤは青い衣装で綺麗なおみ足を出したセクシーな感じ。最初は上に1枚羽織っていたが、メドレーに入るときに脱いでデコルテ全開の肌露出なところが良い感じ。

後半は、海外ウケが良かったという疾走感あるアニソン中心楽曲で「ヘミソフィア」からの、新曲「逆光」がまた高難度な楽曲で歌も演奏も複雑で大変だ。もちろん疾走感あるドラムは佐野さんの真骨頂。その流れで「色彩」が来たと思ったらここよりメドレー形式で次々と人気アニソン曲が続く。「指輪」でまさかの歌詞とばし(?)があり、後のMCで「ちくしょー」と叫ぶマーヤがなんとも愛おしい。

本編最後は、ツアーメイン楽曲である「CLEAR」をタイアップである「カードキャプターさくら」との20年来の想いを語ってから歌い上げ、アンコールではドリカムカバーで昨年発表した「三日月」を披露。これはなかなか聴けない貴重なライブである。5月発売の新曲「ハロー、ハロー」も先立って披露。マーヤ本人作詞作曲でわかりやすい歌詞とメロディが一回聴けば入り込むライブ向けな楽曲で良かったー。


ラストは「シンガーソングライター」で、この時マーヤ歌詞をド忘れして珍しく歌詞を観ながら歌唱。観客も合唱でフォローして大団円で終わり、最後には「みんな、愛してるよ!」とマーヤさまから愛あるお言葉を頂いてシメ。



4/1は、2階席での鑑賞となり前日よりかなりよくステージが見える位置だったので同じ楽曲でもまた新たな印象を持つ。やはり冒頭のキラーチューン連発は鳥肌もので、この日は大好きな「マメシバ」がキター!これも今堀アコギイントロから入る原曲に近いスタンスで後半の佐野ドラムが激しくなるパートが超鳥肌もの。もうこの時点で大満足っすよ。

中盤のしっとりコーナーが終わった後のMCで、前日では忘れてアンコール後に思い出してやったというメンバー紹介を挟む。やっぱり佐野さん人気が高く拍手・歓声が一番大きかったですな。そしてマーヤさまの「立ちな」指令のもと着席観客が素直に立ち始め、後半の激しい楽曲が続く。マーヤさまの、力いっぱい歌う時、右脚を前に出して屈みながら歌う姿が割と好きで、今回もいっぱい観れて良かったー。

アンコールも前日同様に進行し、最後の「シンガーソングライター」ではステージ奥の仕切りを開けて通常見せない奥までステージを見せ、大合唱のあと会場全体をマーヤ回って締めたわけだが、SEが流れても大半の観客は拍手を鳴りやまず再登場を心待ちにする。前日は粘ってもダメだったが最終日のこの日は思いが届き、再登場。そして「こんなの特別だからね!」とシェリル・ノームばりな高貴なお言葉をもらい観客大歓声。そして、「嬉しかった。本当にありがとう!」と感謝のお言葉ももらい大歓喜。最後はやっぱりこの曲「ポケットを空にして」で大団円で終了の2時間40分ライブでした。


ちなみに今回のツアーも、映像はもちろん音源収録もないとのこと。見れなかった人には申し訳ないが思い出はそれぞれの記憶として残してほしいとのこと。照明も綺麗だったし、また映像で観たい気持ちはみんなあるだろうが、ここは思い出に残していきましょう。それにしてもマーヤさまの歌声は伸びやかで美しかったし、バンド演奏も申し分なし(もうちょっと、コーラスとベース音を大きくしても良かったが)。そして滅多に披露しないマニアックな楽曲も今後観れないかもしれないし、良いライブだったと心に刻んでおこう。



坂本真綾(vo)
河野伸(key,g),今堀恒雄(g),石成正人(g),大神田智彦(b),佐野康夫(ds),稲泉りん(cho),高橋あず美(cho)



セットリスト:

01.プラチナ
02.走る

03.ハニー・カム
04.なりたい(3/31)/マメシバ(4/1)
05.夜
06.24
07.レコード

08.光の中へ
09.美しい人
10.奇跡の海
11.ロードムービー
12.夜明けのオクターブ(inst)
13.Million Clouds
14.ロマーシカ

15.ヘミソフィア
16.逆光
17.ALL CLEAR MEDLEY
 色彩
 トライアングラー
 Be mine!
 tune the rainbow
 指輪
 幸せについて私が知っている5つの方法
 マジックナンバー
18.CLEAR

EN1.三日月(ドリカムカバー)
EN2.カザミドリ

EN3.ハロー、ハロー
EN4.シンガーソングライター

EN5.ポケットを空にして(4/1のみ)

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