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2014年9月

2014年9月21日 (日)

LIVE鑑賞~Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」@代々木第一体育館

Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」』2014/9/20(土)@国立代々木競技場第一体育館

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Perfume2年半ぶりのアリーナツアーは、8月の広島を皮切りに全国主要都市で開催され、最後は代々木4DAYSにて完結。9/21最終日はちょうどメジャーデビュー10周年の記念日に当たり集大成ライブになることは間違いないが、この9/20ものっち26歳誕生日という特別な日であり盛り上がること必至であった。

そしてこの代々木第一体育館という場所でライブってのがポイント。2009年5月に行った「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」以来5年ぶりにPerfumeが戻ってきた。ライブ中のMCでも、あーちゃんが言っていたが、2008年に念願の武道館公演を達成し次の目標が明確でなく、アルバムも出ていないのに単独アリーナ公演を行うことになり、3人が戸惑いながら行ったライブであったとか。そのためか、この伝説の公演は当時WOWOWで放映されたのみで映像商品化されていない。いやー、内容はかなり良いからいつか商品化して欲しいですな。(ライブ記事はコチラ

昨年の東京ドームを観た後だけに、この代々木第一体育館は15000人収容の大きい会場なんだが、ステージの距離が近く観やすいし音圧も迫力あって音が分散することないので会場としても今のPerfumeを観るにはベストかな(もちろん距離が近いライブハウスで観たいが普通ではもう観れないので)。

待ちきれないまま盛り上がる観客の歓声の中、17時過ぎにメインステージに映像が流れ白幕が降りPerfume3人が登場。ステージセットに衣装でわかる最新曲「Cling Cling」からスタート。そしてアルバム「LEVEL3」楽曲を挟み込み暗転してる間の恒例早着替えで「レーザービーム」へと続く。この冒頭の一連の流れで観客の心を鷲掴みするよね。

今回のツアーはアルバムを引っ提げたツアーではなく最新シングルを中心に新旧取り揃えた内容というから、バラエティな選曲で楽しませてくれる。メインステージから中央花道を通りアリーナセンターステージへ。「恋は前傾姿勢」とかシングルカップリング曲でライブで観るのは初めてかな?そんな曲もあり、メンバーが一度下がり音と映像で繋ぐ恒例の中田ヤスタカmixの後、さあなにがあるか?

花道から何故かのっちだけ登場したが場面展開がないまま、のっちもまた引っ込んでしまい無音状態に。後に伝説になりそうなリフタートラブルによりメンバーが下から登場できず、一旦センターステージに3人登場。本来は映像が切り替わって3人が下から登場する流れだったらしいが、あーちゃんのMCで繋ぎ仕切り直しで「エレワ」。その後曲中衣装替えもあり、あのピアノイントロが流れた。キター!神曲「SEVENTH HEAVEN」。WORLDTOURでは披露しているが、近年日本ではなかなか披露してくれない名曲に涙もの。

そして「PTAのコーナー」は、今日ののっちの誕生日を祝う特別なロング・バージョン。「はーい、26歳が通りますよ」と花道をファッションショーのようにウォーキングするのっちが愛おしい。これまた本当ならリフトで誕生ケーキが上がってくるところがそれは中止(笑)。代わりに観客全員がロウソクに見立てて両手を挙げ、のっちが息を吹き替えウェーブのように火が消えていく演出あり。

ドSあーちゃんに両手を延々と振り回されて体があったまったところでノリノリなナンバーが続く。「Party Maker」でクラブ状態となったところで、これまた神曲「GLITTER」で中央からレーザー光線とともに神々しい3人のダンスを崇める。

ちょっと懐かしい「セラミックガール」からの「ジェニー」からの「チョコレイト・ディスコ」で古くからのファンは特に大盛り上がり。本編最後は多くの人の手の映像で作り上げた「Hold Your Hand」で締め。

アンコールは今までなかったアリーナエンドステージから登場。今回のツアーでまだ披露してなかったという鉄板曲「ポリリズム」で大フィーバー。やっぱりこれ聴かないと物足りない感じになっちゃうもんね。

その後、代々木で毎回行われていたというメインステージまでの、かけっこ対決。今日は誕生日ということで3回目となるのっちと初日にそののっちに勝ったかしゆかとのリベンジ対決。両者本気で走った競争であったが、かしゆかが圧倒的勝利。

最後は初期Perfumeラストを飾った名曲「wonder2」。確か、前回代々木のときは「願い」で締めたが今回は原点に戻って「wonder2」を持ってきたのかな。

最後は長めの挨拶を含んだMCでこれからアメリカに乗り込む決意を語り3時間ライブが終了。

最後にスポンサーであるチョコラBBローヤル2が全員に配られる粋なおもてなしもあり満足のライブであった。

セットリスト:

01.Cling Cling
02.Handy Man
03.Clockwork
04.レーザービーム

05.いじわるなハロー
06.I still love U
07.恋は前傾姿勢

08.エレクトロ・ワールド
09.DISPLAY
10.SEVENTH HEAVEN

~PTAのコーナー~

11.Party Maker
12.GLITTER
13.セラミックガール
14.ジェニーはご機嫌ななめ
15.チョコレイト・ディスコ

16.Hold Your Hand

EN1.ポリリズム
EN2.wonder2

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2014年9月15日 (月)

LIVE鑑賞~BABYMETAL WORLD TOUR 2014@幕張メッセ2日目

BABYMETAL WORLD TOUR 2014』2014/9/14(日)@幕張メッセ イベントホール

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昨日に続きBABYMETAL世界ツアー日本凱旋公演2日目に参戦。今日はアリーナ後方正面より全体を見渡す位置にて観戦。さすがにステージまでの距離は遠く3人の表情まで確認できないが、お立ち台に立ってくれればその存在は確認でき、音のバランスは一番良いポジションかなと。

ライブ内容、楽曲は前日と同じで曲順が異なる構成。冒頭から異様に盛り上がるのは当たり前として、3曲目「メギツネ」の破壊力がすさまじく始まってすぐにアドレナリン垂れ流し状態。

後方に居て思ったのだが、ステージ後ろが巨大モニターになっていて映像が映し出され、本来なら3人の姿を常に映していても不思議でないが、あくまでもポイントとなるところしか映し出さない。効果的だと思ったのは「Catch me if you can」で「もういいかーい!?まあだだよ!」のフリでかけっこしてる映像が赤バックで3人が影絵のように映し出されている姿が堪らなくシュールな感じで良かった。

そして「紅月-アカツキ-」でのSU-METALの立ち振る舞い、「4の歌」でのMOA&YUIの可愛さは鉄板で素晴らしい。

今日は本編最後が「イジメ」。ラストが「ギミチョコ」で締め。観客との掛け合いを入れられる「ギミチョコ」がラストというのもうなづける。

聖地巡礼を終え、2015年の第三章ではきっと新たなキラーチューンがこの日本で披露されることを願うばかり。

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セットリスト:

01.BABYMETAL DEATH
02.君とアニメが見たい~Answer for Animation With You
03.メギツネ

~神バンド~

04.悪夢の輪舞曲
05.おねだり大作戦

06.Catch me if you can
07.紅月-アカツキ-
08.4の歌
09.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10.いいね!
11.ド・キ・ド・キ☆モーニング
12.イジメ、ダメ、ゼッタイ

EN1.ヘドバンギャー!!
EN2.ギミチョコ!!

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2014年9月14日 (日)

LIVE鑑賞~BABYMETAL WORLD TOUR 2014@幕張メッセ初日

BABYMETAL WORLD TOUR 2014』2014/9/13(土)@幕張メッセ イベントホール

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2014年のBABYMETALは春の武道館公演以降は世界へ羽ばたきワールドツアーの真っ最中。そんな世界ツアーに組み込まれた日本公演は8500人規模の幕張メッセイベントホールで2DAYS開催。

会場はアリーナ部分がオールスタンディングのMOSH'SH SEATとなっており、ここではモッシュ、ダイブなど全身で盛り上がりたい連中が集まりおしくらまんじゅう状態。

この日は2階スタンド席ステージ付近だったので、音響こそバランスがあまり良くないエリアだが3人はもちろん、神バンドの演奏を含めステージ全体が良く見渡せ良かった。

17:30ほぼ定刻にライブ開始。ステージ中央からセリ上がってきた3人は世界ツアーをこなしいろんな意味で一回りも二回りも大きくなって帰ってきた感じ。

YUIMETALは顔立ちは童顔はそのままで背がすくすくと成長した感じ。MOAMETALは元々あった魅惑の目力がさらに威力を増した感じ。スタンド席に近寄って煽られ目が合ったときドキドキモーニングになっちゃたよ。こりゃ、おねだりされたら何でも買っちゃいそう。

SU-METALの伸びやかな歌声は相変わらず素晴らしく、「紅月-アカツキ-」を聴く度に鳥肌が立つ。そして後方モニターでもアップになって思い知らされたが、クールな目線が切れ味を増していてこれまたドキドキモーニング。

そして個人的にも会場的にも盛り上がったのが「4の歌」。武道館公演の時はこの曲の魅力にまだ追い付いてなくモヤモヤして終わったのだが、この時はテンション上がったねー。ずっと「ヨン!ヨン!」って叫びたかったよー。

MCは全くなく、曲の転換の間を神バンドの超絶演奏や映像でつないでいくスタイルはいつも通り。そんな中、観客とのコール&レスポンスを行ったのが本編ラスト「ギミチョコ!!」。

アンコールはキラーチューンである「ヘドバンギャー!!」「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を続けて終了。90分と凝縮された内容であるが、持ち曲全て披露しても短く感じてしまう。そろそろ新曲が欲しいところなので、お願いします!

最後に緊急告知映像でBABYMETAL「LEGEND "2015" ~新春キツネ祭り~」2015年1月10日(土)@さいたまスーパーアリーナが発表された。果たして1万人以上入るアリーナで最大級のMOSH'SHが繰り広げられるのか。

セットリスト:

01.BABYMETAL DEATH
02.いいね!
03.ウキウキ★ミッドナイト

~神バンド~

04.悪夢の輪舞曲
05.おねだり大作戦

~神バンド~

06.Catch me if you can
07.君とアニメが見たい~Answer for Animation With You

08.紅月-アカツキ-
09.4の歌
10.メギツネ
11.ド・キ・ド・キ☆モーニング
12.ギミチョコ!!

EN1.ヘドバンギャー!!
EN2.イジメ、ダメ、ゼッタイ

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2014年9月 9日 (火)

LIVE鑑賞~東京JAZZ2014 THIS IS JAZZ&DISCOVER

『第13回 東京JAZZ "the HALL"』2014/9/7(日)@東京国際フォーラム ホールA

毎年恒例都心での唯一の大型ジャズフェス「東京JAZZ」も今年で13回目。第1回からほぼ参戦していて、毎年リユニオンや貴重な組み合わせの演奏を楽しませてもらってきた。

今年は2日連続とは行かなかったが日曜日昼夜参戦。昼前に会場前に到着したが、屋外広場ではフリーライブが既に行われており、若手女子ドラマーで注目の川口千里が演奏していた。ちょっと観ていきたかったがまだ朝方からの雨が降っていたこともあり滞在厳しく断念してホールへ入場。

THIS IS JAZZ

● The Quartet Legend featuring ケニー・バロン、 ロン・カーター、 ベニー・ゴルソン、 レニー・ホワイト

ケニー・バロン(p)、 ロン・カーター(b)、 ベニー・ゴルゾン(sax)、 レニー・ホワイト(ds)

一発目は、4人の平均年齢が70歳超えというまさに生ける伝説カルテットの登場。若々しいサックスプレイのベニー・ゴルソンは80歳超え!比較的若いとはいえレニー・ホワイトももう65歳だからね。そしてほぼ毎年参加のロン・カーターも渋いベースソロを含めその演奏は健在。しかと目に焼き付けておきましたよ。


● 小曽根真 featuring No Name Horses VS クリスチャン・マクブライド・ ビッグバンド

小曽根真(p)、 エリック宮城(tp, flh)、 木幡光邦(tp, flh)、 奥村晶(tp, flh)、 岡崎好朗(tp, flh)、 中川英二郎(tb)、 片岡雄三(tb)、 山城純子(b. tb)、 近藤和彦(as, ss, fl)、 池田篤(as, fl)、 三木俊雄(ts)、 岡崎正典(ts,cl)、 岩持芳宏(bs, cl)、 中村健吾(b)、 高橋信之介(ds)
クリスチャン・マクブライド(leader, b)、 ザビア・デイビス(p)、 ユリシーズ・オウエンス・ジュニア(ds)、 メリッサ・ウォーカー(vo)、 ヌーボタ・アイスレス(Tp)、 ブランドン・リー(tp)、 レディ・ヘンドリックス(tp)、 グレッグ・ギスバート(tp)、 ジェームズ・バートン(tb)、 ジョセフ・マクドノー(tb)、 マイケル・ディーズ(tb)、 ダグラス・パーヴァイアンス(b.tb) 、 ロン・ブレイク(ts)、 ダニエル・プラット(ts)、 スティーヴ・ウイルソン(as)、 トッド・バショア(as)、 カール・ムラーゲ(Baritone sax)

総勢30名以上となる日米ビッグバンド競演はかなりの見物。2階席から観ていたのだが、全員そろった時の絵面と音の迫力は圧巻。

まず登場したのが、長きに渡ってジェームス・ブラウンのライブでMCを務めていたダニー・レイ。JBが亡くなって久しいが、ダニーのMCは全盛期そのもので、小曽根&マクブライドの登場を華やかに演出したわけである。

1曲全員で演奏した後、マクブライド・ビッグバンドで3曲演奏。キレのある演奏が体にビシビシと伝わる。ホーン・セクションの勢いさながらに聴かせるマクブライドのベース・ソロがまたキレ味抜群で素晴らしかった。

続いて小曽根真 No Name Horsesの出番で、最新アルバム収録の「ラプソディ・イン・ブルー」を披露。10分以上にも渡る組曲は壮大ではあるが、マクブライド側がキレのある3曲を続けた流れで行くとちょっと壮大過ぎたかなと。

最後はこの日のために書き下ろしたという楽曲を全員で披露。後半の各人ソロ対決もなかなか良かった。

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● ハービー・ハンコック and his band
featuring ヴィニー・カリウタ、 ジェームス・ジーナス  and リオーネル・ルエケ

ハービー・ハンコック(p)、 ジェームス・ジーナス(b)、 リオーネル・ルエケ(g)、 ヴィニー・カリウタ(ds)

「東京JAZZ」第1回~第4回まで音楽プロデューサーとして参加していた、ハービー・ハンコックが9年ぶりに「東京JAZZ」に戻ってきた。過去、VSOP的なカルテットやジャズ以外のアーティストとの共演やヘッドハンターズ名義での参加など、毎回何かやってくれる感満載な出演をしてくれていたのがハービー。

今回は、ハービーよりも若い世代の実力者を集めエレクトリック仕様でのセッティング。これは個人的に期待ができそうな感じ。

まずドラムのヴィニーがキレの良いリズムを叩き出し、ジーナスのベースが続いて刻まれる。おっとこのリズムは名盤「FLOOD」でも一番好きな「ACTUAL PROOF」ではないか。そしてルエケの難解なギターリフが入り、いよいよ御大ハービーの登場。原曲とはかなりアレンジやテンポも変えて新しいアプローチを見せるが、この後も「WATERMELON MAN」「CANTALOUPE ISLAND」といった代表曲を挟み盛り上げる。

アンコールではハービーがショルダー・キーボードを抱えて登場。バックトラックでスクラッチが聞こえ、これはアレが来るか?!と思ったらやはり「ROCK IT」!かつては聞き飽きるほどよく聴いたあのリフも久しぶりに観るとなんかカッコイイし会場も盛り上がる。一回りほど演奏したらリズムが変わりベースのリフがあのフレーズになってキタ!「CHAMELEON」。そんな感じで盛り上がった60分。

ヴィニーとジーナスのリズム隊がカッチリ演奏している分、ルエケの難解ギターがアウト方向に行っても戻せるし、ちょっとスペーシーなソロが増えた気がするハービーの演奏も引き立つ感じ。

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DISCOVER

● アーマッド・ジャマル

アーマッド・ジャマル(p)、 マヌエル・バドレーナ(per)、 レジナルド・ヴィール(b)、 ハーリン・ライリー(ds)

夜の部最初は、これまた80歳超えの生ける伝説ピアニスト、アーマッド・ジャマル登場。ゆっくり歩いて登場したと思えば、椅子に座る前にいきなりピアノを弾き始め、まさに自由なスタイルで曲を展開する。2003年上原ひろみ世界デビューをバックアップした大御所の演奏は形に拘らない独自スタイルの賜物であった。

演奏終了時には上原ひろみが師匠アーマッドに花束を渡す場面もあり、貴重な共演を観ることができた。

● 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール スペシャルゲスト UA

菊池成孔(vo, sax, cdj)、 林正樹(p)、 鈴木正人(bs)、 早川純(bdn)、 堀米綾 (hp)、 大儀見元(per)、 田中倫明(per)、 梶谷裕子(vln1)、 高橋暁(vln2)、河村泉(vla)、 森田香織(vc)、 UA(vo)

今回、大がかりな人数及び楽器を持ち込んで「東京JAZZ」ならではのスペシャルなステージを披露した菊池成孔。さらには久々の共演アルバムを出したばかりということもありUAをゲスト・ボーカルに迎えてのライブ。

最初は自己紹介的な演奏を披露した後、すぐUAの登場。ちょっと歌うだけで圧倒的な存在感を出すUAの独特の歌声は健在。やっぱりこの人歌上手い。というかなんか魂の叫びみたいなものが伝わってくるね。

あとパーカッションの大儀見元と田中倫明は、過去に角松敏生のバックも務めていたが、後半に長いソロ回しがあり、その演奏力の高さを改めて感じた。

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● 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
feat. アンソニー・ジャクソン & サイモン・フィリップス

上原ひろみ(p)、 アンソニー・ジャクソン(b)、 サイモン・フィリップス(ds)

最後にメインイベントとなる上原ひろみトリオの登場。前日にはミシェル・カミオとの超絶ピアノ・デュオを披露したり、夜開演前の屋外ステージに飛び入り参加したり、普通に出演するだけではとどまらないひろみちゃんである。

東京JAZZはほぼ2年に1回のペースで出演し続けてきたが、今回ちょっと空いて3年ぶりの参加となり大トリを務めることになった。毎年日曜のトリは海外大御所が務めるのだが、もうひろみちゃんはその域に達したってことだね。だって、ひろみちゃんが出演する「東京JAZZ」チケットはすぐ売り切れちゃうし。

1曲目は最新アルバム冒頭の「ALIVE」で来るかな?と思いきや、ピアノを刻むイントロから始まり、これは前作「MOVE」かと。しかし今日いくつか観てきた演奏でも人数構成は一番少ないトリオだが音圧が一番大きく迫力が違う。

今日は限られた時間ということもあり、いつものホンワカひろみMCも少なめでどんどん演奏に入る。いろいろなテンポが交錯する前衛的ジャズテイストの「PLAYER」や、静と動が美しい「DREAMER」など、ただ激しく勢いがあるだけでなくメロディの美しさ、フレーズの楽しさ、展開の意外性が面白いのがひろみスタイル。

終盤では満を持して表題曲「ALIVE」でパワーは爆発。(おそらく)アドレナリンが出まくっているひろみちゃんに煽られ、アンソニーが6弦の高音から低音をあまねく駆使し、サイモンがこれでもかと叩きまくる。この曲をタイトルすら知らない状態で昨年末ブルーノートで初めて観たとき失禁しそうになったくらいの迫力。

アンコールではゴスペル風でブルージーなフレーズを盛り込んだ「SPIRIT」で美しく終了。ホント1時間では物足りないけど現在の良い内容を凝縮したライブであった。

Alive



セットリスト:
1.MOVE
2.PLAYER
3.WARRIOR
4.DREAMER
5.ALIVE
6.SPIRIT

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