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2012年5月 1日 (火)

LIVE鑑賞~安藤裕子@東京国際フォーラム 2012

安藤裕子 LIVE2012「勘違い」』2012/4/30(月)@東京国際フォーラム ホールA

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※ネタバレありますが、同内容ライブが5/5大阪にて控えておりますので閲覧にはご注意ください。

今日のライブについて、どうコメントしてよいか難しい点が多々あった内容であったが、個人的見解としてありのままを記述。いろいろ賛否両論あると思うが一鑑賞者の意見として眺めていただければと

2006年に安藤裕子ライブを初めて観てから数回見届けてきて、最後に観たのが2009年渋谷AX。ベスト盤を発売したときのツアー冒頭のライブで充実した内容だったのを覚えている。

その後、結婚・出産などあり2011年のアコースティック・ツアーは後半キャンセルになったということで、本人的にも久々のバンドセットということで気合が入っていたことであろう。

東京、大阪の2回公演のみということで東京会場はホールでは最高クラス収容の国際フォーラムホールA。

ほぼ定刻通りに客電が落ち、メンバー登場で演奏開始。安藤裕子はほぼ肌の露出のないゆったりした明るい色合いのワンピースで下にパンツを履いている出で立ち。

ニュー・アルバムから続けて演奏で、ゆったりした中にも心の慟哭のようなものが浮き出てくる、いつもの世界観が冒頭から現れる。今回お気に入りの「エルロイ」もそんな激しさが赤い照明とうまくマッチして良かった。

今回のツアーメンバーは、佐野康夫(ds)、沖山優司(b)、山本隆二(key)、山本タカシ(g)、新居昭乃(cho、key、perc)と、遂に個人的に望んでいた佐野康夫のドラムが実現。テンポの良い激しい楽曲に彼の攻めのドラミングが合っているな。

途中、今までの人気楽曲「み空」「のうぜんかつら」「あなたと私にできる事」「The Still Steel Down」を間に挟みつつ、最新アルバムの楽曲をほぼ披露していく流れ。

過去のライブもそうであったが、MCは相変わらずたどたどしく危うい感じであったが、それは今までと変わらない姿だとその時は思っていた。とにかく、久々の大きい会場でのライブで相当緊張していたようで、観客は自分同様いつもと変わらず静かに見守る様相。

MCで急に「今日が誕生日の人?」というフリで2人ほど該当者が居て、さらにはドラムも佐野さんもこの日が誕生日ということで、即興で「Happy Birthday」を唄ったのちの「お誕生日の夜に」を唄った流れが非常にほのぼのとして、この時点ではいい感じであった。

そして終盤に近づくにつれ、ちょっと安藤裕子の様相が怪しくなってきた。

冒頭から緊張感もあり、時折歌詞が飛んだり、涙ぐむ場面もあったが、それは久々のライブということで普通に感極まったものだと見続けていたが、「飛翔」のラストの時点で演奏が盛り上がり最後歌い上げるところが、もうマイクを通して声を出せない状況。

曲が終わり涙ながらに退場してしまった安藤裕子。セットリストにあるようにまだ「飛翔」が最後の曲ではなく、バンドメンバーも残ったまましばらくステイ。

ほどなくして関係者がバンドメンバーに何かを伝えて全員退場。観客も静かに見つめたまま急遽終わってしまった本編にしばし呆然であったがほどなくしてアンコールの拍手。

5分くらいは待たされたか、安藤裕子と山本隆二が登場してピアノをバックに「地平線まで」をいっぱいいっぱいでなんとか唄いきった。もう多くを語ることができない彼女は深々とおじぎをするのが精一杯で退場。

そして客電が付いて「本日の公演は以上」のアナウンスが流れ、まだ現実を理解できない観客も多い中ライブは終了となった。。。

関係筋から入手したセットリストには、本来演奏するはずだった楽曲が2曲ほど残っていた。おそらくライブが始まる前、始まってからも極度の緊張状態から脱却できず続けていたライブで、後半の楽曲情感にもはや心の限界が来ていたのではと。

音響も演奏も歌の世界観も良い感じに表現できていた展開だっただけに、観客も本人も悔やまれるライブになってしまった。

ただ、5日後の大阪公演では無事復活できることを祈るばかり。そして諸々回復して可能であれば、再度東京公演が実現できることを期待して待つのみ。

セットリスト: ※演奏カット
01.輝かしき日々
02.勘違い
03.エルロイ
04.み空
05.のうぜんかつら
06.すずむし
07.あなたと私にできる事
08.アフリカの夜
09.松田の子守唄
10.Lost child,
11.新曲
12.お誕生日の夜に
13.それから
14.The Still Steel Down
15.永すぎた日向で
16.飛翔
17.鬼 ※

EN1.地平線まで
EN2.歩く ※

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コメント

ステージで素足になった所から(ステージ上でつんのめりそうになったので靴脱いだのだと思います)、なんとなく辛そうだなぁと、思ってました。

コンサート復帰のこと、前回の中止の件、身内の事等々様々な思いが紡ぎ合って感極まったんだと思います。

涙して歌えなくなることは、客観的には良くないことだと思いますが、一人の人間としてはいた仕方のないことだと、今回は解釈しました。 

14曲目が一番心に染みましたね。
 

投稿: | 2012年5月 1日 (火) 20時40分

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