« LIVE鑑賞~柴咲コウ@日本武道館 | トップページ | LIVE鑑賞~水樹奈々@東京ドーム »

2011年12月 6日 (火)

LIVE鑑賞~上原ひろみ@国際フォーラム2011

『「VOICE JAPAN TOUR 2011」上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat.アンソニー・ジャクソンサイモン・フィリップス2011/12/3(土)@東京国際フォーラムホールA

Outlook

2011年の上原ひろみとのお付き合いは、年明け早々に新トリオでのニュー・アルバムが3月発売で、その先行試聴に始まり、震災後急遽決まった4月のコットンクラブでのソロライブ、9月の東京JAZZ、そして12月のツアーと1年に渡った。

デビュー時からずっとCDやライブを見聴きしてきて何度も感動をもらったが、今回のライブは一際感動した。2011年観てきたライブの中でもトップに入るであろう。

この『VOICE』というアルバムを聴いたとき、ひろみちゃんの過去作品の中でも最高傑作になると確信。そしてこのメンツでのフルライブを観たら感動すること必至と年頭から思っていたくらい。

もはや年末恒例となったひろみちゃん日本凱旋ツアーは5000人を収容する国際フォーラムAでもちろん満席。その客層は老若男女幅広い。JAZZ好きのアダルト層はもちろん、若者や女性も多く、演奏もさることながら普段の人柄がほんわか系であるひろみちゃんの魅力にとりつかれたファンが集まった。

メンバー3人が登場するや否や、会場は大盛り上がり。そうなるとひろみちゃんのテンションは上がってしまい1曲目から飛ばしまくるのである。

1曲目は最新アルバム同様「Voice」から。この曲、静から始まり動に変わりラストはまた静に戻る。この激しいながらも繊細な演奏展開がたまらなく好きで、この曲だけで3回鳥肌が立ってしまった。

その後も最新アルバムからテンポの早い楽曲が続く。個人的に好きな「Desire」が来てまた鳥肌・・・。食い込み気味なテンポでキメが炸裂するこの展開がまたたまらなく好きなんだな。

そしてこの曲が終わったところで約1時間経過につき15分の休憩。ハイテンションのままほぼノンストップでスリリングな演奏すれば疲れるもんね。

第2部はやや落ち着いた楽曲などで進行。スリリングな楽曲も良いが、ひろみちゃんソロによる美しい楽曲「Haze」や絶妙なアレンジの「ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」」で心洗われる感じ。

ここまでで最新アルバム全曲を披露。やはりこの『Voice』というアルバムは当然ながら捨て曲なしでどれも素晴らしいことを改めて実感。

本編最後は衝撃の1stアルバム『another mind』からの人気楽曲「Dancando No Paraiso」。1stでもアンソニーがベースを弾いていた超スリリングな楽曲。冒頭から飛ばしまくっていたひろみちゃんも、全身全霊のハイテンションで弾きまくり。常にひろみちゃんの演奏に合わせじっと見つめるアンソニーのベースも土台を支えまくっている。

そしてこの曲の後半では期待のサイモンの超絶ロング・ドラム・ソロが待ち受けていた。始めて観る方は、JAZZ系にそぐわないこのサイモンの要塞風ドラムセットに驚くのでわ。とにかくタムだけでも10個くらいあるのだろうか。これがまた全部見事に叩ききるのである。見せ所は重量級のツーバス。もう観客のテンションもピークに達する。

この曲が終わり本編終了であるが、観客はスタンディング・オベーションで拍手が鳴り止まない。総立ちのままアンコールに入り、これまた1stアルバムから「Summer Rain」。休憩含めて約3時間弱のライブはまさに神がかった内容であった。

セットリスト:

01.Voice
02.Now or Never
03.Labyrinth
04.Temptation
05.Desire

06.Delusion
07.Flashback
08.Haze
09.Beethoven's Piano Sonata No/8,Pathetique
10.Dancando No Paraiso

EN.Summer Rain

|

« LIVE鑑賞~柴咲コウ@日本武道館 | トップページ | LIVE鑑賞~水樹奈々@東京ドーム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« LIVE鑑賞~柴咲コウ@日本武道館 | トップページ | LIVE鑑賞~水樹奈々@東京ドーム »