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2011年4月

2011年4月17日 (日)

LIVE鑑賞~上原ひろみ2011@COTTON CLUB

上原ひろみ ソロ・ピアノ@コットンクラブ』2011/4/16(土)2nd@丸の内コットンクラブ

ヴォイス プレイス・トゥ・ビー・ツアー・エディション(DVD付)

4/2の休日で遅めの起床で何気なく開いた自宅PCで受信したメールチェックをしていると、コットンクラブから何やら予期せぬ件名のメールが。

【 緊急決定!】~本日4/2(土)11:00am 発売開始~ 上原ひろみ -ソロ・ピアノ-公演

通常、クラブ公演では一般発売を前に完売してしまうひろみちゃんのライブであるが、この緊急発売に気づいた人もまだ多くなく、慌てて予約してこの日の予約をゲット!そして5日間10公演が翌日曜日にはほぼ完売していたという凄さ。

そもそもこの公演は3・11東日本大震災における影響で当初予定されていた来日アーティスト公演の中止もあり、そこの穴を埋めるに申し分ないひろみちゃんが、「今わたしにできること、それはピアノを弾くことしかない」という想いがこの公演を実現させたわけである。

本来3/16に自身の渾身の傑作トリオ・アルバム『VOICE』が発売され、その週からイベントなどプロモーションが目白押しだったのが中止になってしまい、そのアルバムのプロモーションも満足にできてない中であるにもかかわらず、とにかく自分が演奏することで復興につなげようとしている姿に感銘を受けるしかない。

だから自分が言おう、『VOICE』は全音楽ファンが聴くべき最高傑作アルバムだからとにかくCD買って聴きましょう。

ということで開演何時間も前から多くの人が並び、通常座席以上に臨時の席を設けるほどの満員御礼で始まったライブ。赤い衣装で登場したひろみちゃんは笑顔で軽く挨拶して即ピアノの前へ。

ピアノを前にして演奏まえに必ず目を閉じて魂を注入してから演奏するひろみちゃん。この時はいつもよりその時間が長いように感じた。静かに始まったピアノの音色。そして徐々に高揚していく旋律はいつにも増して凄さを感じる。そういえば、クラブ公演でソロピアノを間近に観られるのは久しぶりでこんな贅沢はない。

演奏しながら発せられる“ひろみVOICE”もいつにも増して激しい。そんな魂の演奏に、通常JAZZライブでは味わえない高揚感に観客も声を発せざるを得ない。

楽曲も過去のソロ名演と言われるものを取り揃えて披露。最後はやはり「上を向いて歩こう」。海外生活がほとんどで世界アーティストとなったひろみちゃんであるが、日本を代表する楽曲のひろみちゃんカバーがまた心に染みるのである。

1時間少々の演奏であるが、これほど密度の濃いソロ演奏は他にないであろう。そしてひろみちゃん、いつも素晴らしい演奏をありがとう。

セットリスト:
01.Desert on the moon
02.Choux a la creme
03.Place to be
04.Deja vu
05.Haze
06.The Tom and Jerry Show

07.上を向いて歩こう

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LIVE鑑賞~植村花菜2011@C.C.Lemonホール

植村花菜 モスバーガーpresents LIVE TOUR 2011【まごころSONGでココロをSAND♪】』2011/4/15(金)@渋谷C.C.Lemonホール

わたしのかけらたち (DVD付) いつも笑っていられるように

4月頭からスタートした花菜ちゃんの全国ツアーの2日目に当たる東京公演を鑑賞。3月の震災の影響で多くのツアーが延期や中止になっている状況ではあったが、花菜ちゃんはなんとか決行ができて良かった。とにかく多くのミュージシャンが懸命に、今できることということで歌を唄うこと、音楽を奏でること、が使命であることを伝えている。そしてその音に多くの人が心動かされ励みになるということを改めて思い知ることとなった。

昨年からの「トイレの神様」大ヒットにより、花菜ちゃんライブの規模も少しずつ大きくなってきて、昨年の初ホールの日本青年館、品川ステラボールと来て今回はC.C.Lemonまで広がってきた。

でも会場の規模が変わっても花菜ちゃんスタイルは変わらない。基本アコギを抱えながら一生懸命唄う姿はデビューの頃から一緒である。ただ、歌のイメージで初めてライブに来た人は、関西弁でやけにフランクによくしゃべるサバサバした女性だなーと思うだろう。でもその気取らない姿が花菜ちゃんだったりする。

今回のセットリストは全体的にPOPでノリもよく1階観客も立ち上がる場面が多くなった。ライブを大切にしている花菜ちゃんだけに、CD化されてない名曲「My Favorite Songs」をラストに持ってきたり、ギターのみでのカナラペによる「キセキ」などライブならではの演出もバッチリ。

本編ラストの定番となった「トイレの神様」は、この時期改めて大事な人への想いを考えさせられた流れで更に身に染みる楽曲となった。

アンコール1曲目は個人的に一番好きな「ミルクティー」で、やはりこの曲は後半に持ってくるとより高まる。ホント、1stアルバム『いつも笑っていられるように』は名曲揃いですって。なので1曲聴いて終わりでなく、過去に遡って全部聴きましょうって。

セットリスト:
01.あなたのその笑顔はいいヒントになる
02.伝えたいこと

03.melody
04.恋の魔法
05.ラストランゲージ
06.マスカラ

07.猪名川
08.Only You

09.一番星と三日月
10.キセキ
11.春にして君を想う

12.きみとぼく
13.光と影
14.わたしはじめ
15.シャララ

16.トイレの神様

EN1.ミルクティー
EN2.My Favorite Songs

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2011年4月11日 (月)

LIVE鑑賞~ももいろクローバー2011@中野サンプラザ

ももいろクローバー 4.10 中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 ~眩しさの中に君がいた~』第1部「ももクロ☆オールスターズ2011」2011/4/10(日)@中野サンプラザ

クイック・ジャパン95 ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~ [DVD]

桜が満開であった休日の昼下がり。まさに桜色、いやももいろがこんなにハマった日はないだろう。。。

この日は昼・夜の2部公演でももクロサブリーダーであった早見あかりラストステージということで会場前は熱狂的ファンで溢れかえっていた。昨年末のクリスマスイヴにアイドルの登竜門の一つである日本青年館で初のホール公演を成功させたばかりで、今度は中野サンプラザ2回公演も完売状態と着実にステップアップしているももクロ。

客層は大多数が男性ではあるが結構10~20代女性も見かけるし、多くのメディアが既に注目している存在であるのがももクロ。その証拠に「クイックジャパン」最新号は100pももクロ特集という入れ込み。過去にPerfume、AKB48が同様に取り上げられ、まだ一部のアイドルファンの枠から一気にスターダムになっていく流れと一緒である。

この日は節電ライブということもあって通常より照明など抑え目なセットであったが、それを気にも留めない存在感がももクロにはあった。

オープニングの登場はデストロイヤーばりのマスク姿で全員登場。よく見たらみんなリングシューズを履いていきなりプロレスさながらのテンションMAXな暴れっぷりの登場。マスク被ったまま1曲目がスタート。いいのかそれで?!

とにかくハジけたステージがももクロの魅力。おそらく1曲でのカロリー消費は100mを全力疾走するくらいの動きっぷり。そりゃ連続3曲で汗だくになるね。この汗がまた美しくて大好物!

そしてお決まりのメンバー自己紹介。あかりんの自己紹介を観るのもこれが最後か・・・

このステージの目玉の一つが初めての各メンバーによるソロコーナー。それぞれの個性を引き出したソロ楽曲はなかなかの見所たっぷりであった。

特に、れにの歌謡曲路線が妙にハマっていたのと、ぶっちぎりアイドル楽曲のあーりんは秀逸。今後もソロ楽曲を取り入れていくのも興味深い。

そして最後のデコまゆコラボ楽曲での夏菜子とあかりん。これまたプロレスネタでビューティ・ペアをパロったシチュエーションでの共演で前半が終了。

続いてももクロと同じ事務所スターダストの中学生アイドルユニット<私立恵比寿中学>が登場。そういえばももクロもまだメジャーデビューする前は同じ事務所の中島愛の前座で出演してたりしたなーと。

その後、これまたプロレスネタを交えた楽屋インタビューなどを挟み後半戦スタート。その1発目はまさに武藤啓司のあのポーズを取り入れたキラーチューン「Chai Maxx」。途中からその武藤ものまね芸人神無月も登場。

そしてやっぱり「行くぜっ!怪盗少女」で大盛り上がり。やっぱりこの曲は高まるなー。

アンコールはピンクのつなぎに着替えてメッセージ色の強い楽曲を続けて終了。

第2部は鑑賞はできなかったが楽曲資料は入手できて下記のような楽曲を披露。もちろん、あかりんラストステージでメンバーも観客も涙なしには観れなかったであろう。。。

そしてメンバー5人になって<ももいろクローバーZ>と改名・・・果たしてこれが今後どう影響していくか。

セットリスト:
01.ピンキージョーンズ
02.キミとセカイ
03.Believe

04.ミライボウル
05.全力少女

06.ありがとうのプレゼント<有安杏果>
07.・・・愛ですか?<玉井詩織>
08.恋は暴れ鬼太鼓<高城れに>
09.太陽とえくぼ<百田夏菜子>
10.fall into me<早見あかり>
11.だって あーりんなんだもーん☆<佐々木彩夏>
12.恋のダイヤル6700<有安杏果&玉井詩織&高城れに>
13.デコまゆ 炎の最終決戦<百田夏菜子&早見あかり>

ebiture
14.チャイム!<私立恵比寿中学>
15.ザ・ティッシュ~とまらない青春~<私立恵比寿中学>

16.Chai Maxx
17.行くぜっ!怪盗少女
18.オレンジノート

EC1.未来へススメ!
EC2.走れ!
EC3.ツヨクツヨク

第2部「早見あかりFINAL そして・・・」

セットリスト:
00.ももいろクローバー参上!!
01.ももいろパンチ
02.全力少女
03.ココ☆ナツ

04.words of the mind-brand new journey-
05.きみゆき
06.ピンキージョーンズ
07.ミライボウル
08.Believe
09.気分はSuper Girl

10.走れ!
11.キミとセカイ
12.Chai Maxx
13.未来へススメ!
14.オレンジノート

15.あかりんへ贈る歌
16.行くぜっ!怪盗少女

EN1.ツヨクツヨク
EN2.あの空に向かって

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2011年4月 3日 (日)

LIVE鑑賞~坂本真綾2011@名古屋&中野サンプラザ

坂本真綾LIVE TOUR 2011 “You can’t catch me”』2011/3/26(土)@名古屋センチュリーホール

You can’t catch me(初回限定盤) You can’t catch me

今回のツアーで東京公演はもちろんのこと、たまたま名古屋公演のチケットも取っていたことが後に重要なことになるということを3週間前には思ってもいなかった。。。

2011年3月11日に発生した東北関東大地震。この地震により多くのライブ中止・延期が決まり、3/5の厚木からスタートしたマーヤちゃんの全国ツアーも震災当日の福岡までは行われたがその後の札幌、仙台はやはり中止。そして名古屋以降に関してはギリギリまで開催について協議が行われたという。

そして3/22夜に開催決定の通知があった。ファンとしてはライブを観れることはこの上なく嬉しいし期待して臨むものであるが、今回はさすがにマーヤちゃんの心境としてはどうなのだろうかと心配な面もあった。

当初の舞台セッティングは縮小され、楽曲内容を現状を鑑みてセットリストを大幅に変更してツアーをスタートすることで相当な負担があったであろう。

定刻通りに始まったライブで、まずマーヤちゃん本人が登場しツアー再開の想いを語る。多く語りたいことがあり、その内容は事前に観客に配布されたチラシに多くの言葉が綴られていたので、その場では多くは語らず。凛としたマーヤちゃんの姿に今日のライブに賭ける想いは既に伝わってきて素直にこの場を楽しむことが大事だと思った。

最新アルバムから冒頭のアップテンポナンバーが続き、3曲目に「トゥウルルルッルー」とまさかのあの曲が登場。ライブではほとんど披露されてない隠れた名曲「キミドリ」が披露され、その後のMCで「キミドリ」というタイトルの由来を初披露。要は劇団こまどり→キミドリってことだったのね。

その後、「美しい人」~「みずいろ」と幻想的な楽曲の流れや当初セットリストになかった「Remedy」「ユニバース」や「光あれ」といった楽曲は全身全霊で歌うマーヤちゃんからは神的なオーラを感じた。

アンコールでは当初、名古屋・大阪だけで披露予定だったが、内容的にセットに入れるかどうか迷ったという「ボクらの歴史」を披露。確かに15年前、マーヤちゃんがまだ16歳で無邪気に唄っていた(と思われる)この楽曲は今聞いても全く違和感のない美しい楽曲である。

最後のいつもの「ポケットを空にして」は観客と一体になって合唱。今回は特に大きな歌声となっていた。

坂本真綾LIVE TOUR 2011 “You can’t catch me”』2011/3/30(水)@中野サンプラザ

東京も電力不足の問題で開催をギリギリまで検討していたが、電源車を使用するなどで決行。

セットリストは名古屋以降の変更楽曲で全くの同一であったが、再開初日の名古屋公演は急遽変更した楽曲内容や気持ちの問題もあり、全体的な演奏でやや不具合な点もあったが、この日の演奏はまとまりが素晴らしかった。そしてマーヤちゃんのMCからも笑いの場面も増えた。

当初の舞台セットを見たわけではないが、聞いた話だと今回のアルバムにちなんでバスの舞台があったそうだが、それは今回もなく照明だけで雰囲気を作っていたわけだが、その照明だけで世界観が作れていたので申し分なし。

「みずうみ」「ユニバース」での青い照明、「光あれ」の輝ける白い照明は楽曲とマッチして壮大なものとなり鳥肌が立った。

2時間40分の全身全霊でのライブはまた思い出に刻まれる内容でありこの瞬間でしか感じられない素晴らしいものであった。

4月の国際フォーラム追加公演では、是非当初のセットリストから漏れた楽曲も含めて全ての演奏を改めて観たいものである。

セットリスト(名古屋・東京同一):
01.eternal return
02.秘密
03.キミドリ

04.美しい人
05.みずうみ
06.アルカロイド

07.スピカ
08.手紙
09.キミノセイ

10.ねこといぬ(インスト)
11.Remedy

12.悲しくてやりきれない
13.ムーンライト(または“きみが眠るための音楽”)
14.ユニバース

15.風待ちジェット
16.Private Sky
17.Get No Satisfaction!
18.マジックナンバー
19.光あれ

20.トピア

EC1.ボクらの歴史

EC2.everywhere

EC3.ポケットを空にして

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