« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

2010年9月23日 (木)

LIVE鑑賞~AKB48 じゃんけん選抜@日本武道館

AKB48 19thシングル選抜 じゃんけん大会』2010/9/21(火)@日本武道館

AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック (光文社ブックス 91)

2010年は何かと話題となる国民的アイドル、AKB48。7月の代々木ライブで発表があったとおり、前代未聞のじゃんけんによるシングルメンバー選抜をこの目で見届けるため武道館に向かった。

6月に行われた総選挙もメディアがこぞって取り上げて見事1位となった大島優子はその後テレビなどに引っ張りだこ。もちろん人気と実力が兼ね備わったからの1位であるから当然の結果であるが、今回はじゃんけんのみ。

既に7月時点で決まっていたトーナメントもファンの目の前で行われたくじによる組み合わせ。その時点で、前田敦子と渡辺麻友のどちらかは選抜から外れることが決定など、既にガチであることはわかっていたが、実際の結果を知るまでは疑わざるを得なかった。

しかし、平日というのに開演が17:30と早い。メンバー事情を考え終わりを21時までと設定して逆算するとこれだけ時間がかかるということか。それは後でわかることであるが。

中に入ると通常アリーナと言われるエリアが円形ステージとなっており、その周りはメンバーの控え席とマスコミ取材席となっており、観客は1階、2階席を全て埋め尽くした状態となる。その様子は全国数箇所の映画館でも同時中継され全国2万人以上が見守る。

開演時間になると、倉持明日香によるメンバーインタビュー映像が中継され各自の緊張の様子が伺えた。続いて、MCのジョン・カビラが登場し会場を盛り上げ、全メンバーが1人1人登場。51名となると全員終わるまで約1時間が経過。

そして、じゃんけんのルールと審判員が紹介され、レフェリーで登場したのが、ご存知南海キャンディーズの山里。会場からは歓声とブーイング(?)が起き、続いて登場したのがアントニオ猪木。山ちゃんに気合のビンタを、AKBに暖かいメッセージを贈り、猪木は去っていった。

いよいよ問題のじゃんけんがスタート。1回戦から、柏木由紀、高橋みなみ、板野友美といった選抜常連メンバーが次々と敗れていく。やっぱり今回もガチだったか。。。

その1回戦で一番会場の歓声が盛り上がったのが、大島優子vs指原莉乃の対決。優子の人気はもちろんであるが、会場内はどちらかというと“さしこ”コールの方が大きかったかもしれない。というどちらも人気の高いメンバーの対決であったが、ここでもさっしーが勝って常連メンバーが早くも消えていく。そのさっしーは2回戦で負けてしまい結局選抜に入れず、、、残念でした。

そんなこんなで1時間半はじゃんけんをやっていただろうか。立ち位置を決めるため、きっちり1位~16位までもじゃんけんで決定。そのメンバーがこちら。

1位:内田眞由美(チームK)※
2位:石田晴香(チームB)※
3位:小嶋陽菜(チームA)
4位:仲川遥香(チームA)
5位:前田亜美(チームA)※
6位:佐藤すみれ(チームB)※
7位:佐藤夏希(チームB)
8位:高城亜樹(チームA)
9位:中塚智実(チームK)※
10位:倉持明日香(チームA)
11位:小林香菜(チームB)
12位:田名部生来(チームK)※
13位:河西智美(チームB)
14位:松井咲子(チームK)※
15位:前田敦子(チームA)
16位:近野莉菜(チームB)※

※・・・初選抜入り

なんと半分の8名が初選抜入りで、常連組は前田敦子、小嶋陽菜、河西智美くらい。しかも12位までがテレビ出演などをするメディア選抜なのでそこにあっちゃんとかいないわけ。いや、これはお祭りだし、その12月のシングルも企画性重視ということではこの結果で面白くなったんでしょうね。

1位になった内田眞由美(うっちー)は総選挙でも圏外で研究生時代も長くなかなか表舞台に出てこなかったメンバーで正直自分もよく知らなかった存在。それだけに世間の反応は大きいだろう。

続いて、10月27日発売になる18thシングル「Beginner」のPVを鑑賞。中島哲也監督によるシュールな映像はクールな楽曲とハマって1回観たら忘れられない斬新な映像。いやー、これはテレビとかでどう流れるのかな?DVDでご確認あれ。

News_large_akb48_beginner_ashokai News_large_akb48_beginner_bshokai

最後に、11月にメジャーデビューするSDN48のステージとAKB48選抜メンバーによるステージ。AKBは「RIVER」「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」を披露。終わってみれば21時を大きく過ぎていて密度の濃い4時間であった。

| | コメント (1)

2010年9月21日 (火)

LIVE鑑賞~坂本真綾2010FCイベント

坂本真綾 IDS!EVENT 2010「from everywhere』2010/9/19(日)@赤坂ACTシアター

DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら(初回限定盤)(DVD付)

2010年はマーヤちゃんデビュー15周年イヤーということで、3月31日のマーヤちゃん30歳誕生日にはベストアルバム『everywhere』発売&日本武道館ライブという一生物の想い出となる一日に共有できて感無量のまま時が過ぎていったが、今年もありました、秋のファンクラブイベント。

昨年は全国6箇所に渡り行われたが、今年は東京と大阪の2箇所。その東京は3連休中に2日3公演ということで、遠方からも多くの人が駆けつけていたことであろう(といってもFC限定イベントなので限られるけど)。

その2日目昼公演に参戦したのだが、13時開演のところ12時半頃会場入り。多少物販で列ができていたが、さすがに武道館公演と違って規模が違うので5分ほどで売場に着き、特に品切れもなく2011年カレンダーとCucumbers(キューカンバーズ)T-シャツを購入。もちろんFC会員限定特典のしおりもいただく。

この会場は初めて来る場所であるが、普段は演劇などの舞台向けの会場。でもFCイベントといえばアコースティック・セットでのライブが中心なのでこじんまりとして非常に見やすく音も聴きやすい。

13時になってIDS!オープニング映像が流れ、「vento」がかかる。そしてメンバーが登場し、最後に暗い中マーヤちゃんが登場。唄い始めたのは「おきてがみ」。続いて「セツナ」。さすがFCイベントだけあって、選曲が通好み。

マーヤちゃんは青のワンピースに黒のブーツサンダルというファッション。

今回のライブタイトルは「from everywhere」ということで、マーヤちゃんが始めて作曲をしたという楽曲「everywhere」が生まれた1ヶ月あまりのヨーロッパ1人旅を綴ったエッセイが後日発表されるとのことで、そのエッセイからピックアップした朗読とともに曲を披露する構成。

コンサートというよりはFCイベントということで、通常のライブよりもトークが長く、そしてよりざっくばらんな雰囲気で進行。バンド、Cucumbers(キューカンバーズ)もツアー3年目とあって演奏もしっくりくる。アコースティックながら、「マジックナンバー」などのアップテンポな楽曲もノリよい演奏を聴かせてくれる。

10月20日にニュー・シングル「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」を発表するのだが、初の試みで全部カバー曲。今回は「やさしさ~」をライブで、「DOWN TOWN」をPV鑑賞という形で聴いたのだが、結構ハマっていて違和感なく良い楽曲だなと。「DOWN TOWN」PVは終始笑顔のマーヤちゃんがドレッシーな衣装をまとい、腰をフリフリしてなかなかかわいらしく良い映像。

アンコールはメンバー全員が今回グッズ化されたCucumbers(キューカンバーズ)T-シャツを着て登場。なんか、このT-シャツを着ているマーヤちゃんが妙にハマってかわいかったなー。

15周年イヤーも残すところ3ヶ月であるが、まだまだいろいろネタを出してくれそうな予感?期待しよう。

セットリスト:

01.おきてがみ
02.セツナ
03.My Favorite Books
04.青い瞳
05.やさしさに包まれたなら
06.everywhere
07.マジックナンバー

PV.DOWN TOWN
EN1.ループ ~sunset side
EN2.Get No Satisfaction!
EN3.ポケットを空にして

| | コメント (0)

2010年9月20日 (月)

LIVE鑑賞~ヘイリー・ロレン

Halie Loren SHOWCASE』2010/9/9(木)@恵比寿アート・カフェ・フレンズ

アフター・ダーク 青い影

1984年アラスカ・シトカ島生まれで、幼少の頃からジャズを嗜み2006年21歳で歌手デビューというヘイリー・ロレン。日本では2008年発表されたアルバム『青い影』(上記右側)が今年5月に発売されたのがデビュー扱いであるが、正直その時点では全く目に留まらなく、徐々にその存在が注目されていたらしい。

そんな中、10月20日にニューアルバム『アフター・ダーク』(上記左側)が発売ということでお披露目会へ出席。

ピアノとウッドベースのみのバックでセッティングされたステージはコンパクト。ちょうどヴォーカルの目の前の位置に腰を据えて観ることになったのだが、目の前にヘイリーが現れてその存在感に圧倒される感じ。赤のセクシーなドレスが近すぎて視線をどこにやっていいやら。。

とにかく、歌が始まってその歌声にうっとりすること30分あまり。楽曲はそのニューアルバムと前作から代表曲をちりばめたセット。スタンダードからオリジナル曲までどれも聴きやすくJAZZ好きのおじさんからライトユーザーな女子まで誰もがすっと聴き入れる内容であった。

10/30~11/3に行われる銀座・インターナショナル・ジャズ・フェスティバル2010にヘイリーも参加するということで11/1山野楽器本店でその美声がまた聴けることであろう。

セットリスト:
01.THEY OUGHTA WRITE A SONG
02.A WHITER SHADE OF PALE
03.BLUE SKIES
04.LA VIE EN ROSE
05.THIRSTY
06.PERHAPS, PERHAPS, PERHAPS
07.IN A SENTIMENTAL MOOD

| | コメント (0)

2010年9月 8日 (水)

LIVE鑑賞~たむらぱん@渋谷O-EAST

たむらぱん ワンマンライブ“SOSOSOS”』2010/9/7(火)@渋谷O-EAST

ラフ(初回盤)(DVD付) SOS(初回限定盤)(DVD付)

2010年2回目(通算5回目)のたむらぱんライブを鑑賞。同会場であったので、敢えて同じポジションで観てみることに。

今日のライブは冒頭からなにやらテンションが高い。いつもは演奏も観客もスロースタートな印象のあるたむらさんのライブであるが、今回はノリの良い楽曲を最初から続けてきたからか。本人も3曲終わって最初のMCで、既にアンコール前くらいなノリだ~みたいなことを言ってたくらいだから。

ライブ全体で振り返ってみても、静か目な楽曲はあまりなくこの日はアップテンポなコンセプトであったようだ。ライブタイトルでもある最新シングル「SOS」も今までとちょっとテイストの違ったクールかつアッパーな良い楽曲で本人も歌唱後はご満悦な様子。

そういえば、バックメンバーで今回から女性コーラスが1名加わったのだが、やはり女性ヴォーカルものでのライブでは女性コーラスが加わることで声の広がりが出てかなりのプラス要因になる。

10月発売のシングル「ラフ」からもカップリング含め披露。そして早くも来年2/12に代官山UNITで行われるライブ告知もあり。そろそろ次なるステップに上がってほしい存在だけにまだまだ注目させていただきましょう。

セットリスト:
01.バンブー
02.ちょうどいいとこにいたい
03.ハリウッド

04.テレパシー
05.マイホームタウン

06.ハレーション
07.アミリオン

08.グランパ
09.ストーリーテラー
10.ちゃりんこ

11.SOS
12.十人十色

13.ラフ
14.ゼロ

15.責めないデイ
16.へぶん
17.ぶっ飛ばすぞ

EC1.ズンダ
EC2.ジェットコースター

| | コメント (0)

2010年9月 7日 (火)

LIVE鑑賞~東京JAZZ2010最終日

Dvc00025

今年で9回目を迎える、現在日本最大級のジャズ・フェスが「東京JAZZ」。最初の年は現在の味の素スタジアムで真夏の8月に開催されていて、ものすごく暑かったのと場所が馴染みなくどこかわからなかったのを覚えている。当時はまだマウントフジなど全国各地で大型ジャズフェスが開催されていたが、現在大規模な開催はこの「東京JAZZ」のみ。

2006年から会場を国際フォーラムに移し9月開催となって定着しているが、場所が都会の中心になり収容人数も限られたことから急にチケットが取りずらくなり、油断して行けなかった年もあった気がする。

そのチケットが取りずらくなった理由はもちろんそんな環境の変化だけではなく、毎年サプライズな出演が用意されることにもある。今年のそれは最終日夜公演のあのユニットに違いないので詳細は後ほど。

東京JAZZ2010~WOMEN IN JAZZ~』2010/9/5(日)11:00~@東京国際フォーラムA

①Introducing 寺久保エレナ featuring Very Special Guests:Ron Carter, Will Boulware and Omar Hakim

NORTH BIRD NORTH BIRD

アーティスト:寺久保エレナ
販売元:キングレコード
発売日:2010/06/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

3日目昼の部のテーマは女性ミュージシャン特集。そのトップバッターは今年6月に衝撃のデビュー・アルバムを発表したばかりの18歳“JK”アルトサックス奏者、寺久保エレナ。このアルバムが海外ミュージシャンを従え、地元札幌を筆頭に全国で好セールスを上げている。

今回、そのエレナちゃんをバックアップするのにこれまた強力ミュージシャンが集結。ウィル・ブールウェア(piano)、ロン・カーター(bass)、オマー・ハキム(drums)ですよ、お父さん!ロン・カーターなんて73歳の超大御所でさしずめ孫娘との共演ですよ!

そんなバックメンバーに注目して観るつもりであったが、冒頭でいきなりエレナちゃんに釘付けとなった。イントロからインプロビゼーションでソロを吹きまくってからのスタート。やるぢゃないの。

白のジャケットにシルバーパンツで大人びた衣装ではあったが、演奏後のMCがあどけない女子高生に戻りこれがまた共感を呼ぶ。はにかんだ笑顔もかわいらしくて良いね。

でも演奏はそりゃプロですよ。唯一の自作曲「Tim Tam Time」も彼女特有のかわいらしさと激しさを兼ね備えた、今後の名曲になっていくであろう曲だし、最後の「It's You or No One」ではスリリングなソロを吹きまくり、それに乗じてバックのロンとオマーがテンション上がって弾きまくりの叩きまくりのでカッコ良すぎ。

最後に演奏者全員並んだときに、エレナちゃんがいかに小柄であったかがわかり余計にかわいらしさと演奏時のパワフルさを感じた。

セットリスト:
01.Yes or No
02.North Bird
03.Black Narcissus
04.Tim Tam Time
05.My Foolish Heart
06.It's You or No One

テリ・リン・キャリントン:モザイクプロジェクト
Terri Lyne Carrington(ds), Esperanza Spalding(b),Nona Hendryx(vo), Tineke Postma(sax), Ingrid Jensen(tp), Helen Sung(p), Patricia Romania(vo) Special Guest 山中千尋(p)

モザイク・プロジェクト~ジャズと生きる女たち

ハービー・ハンコックやスティーヴィー・ワンダーなどの共演で多くのミュージシャンから信頼を受けている女性ドラマー代表格であるテリ・リン・キャリントンがリーダーシップをとりジャンルや世代や人種の垣根を越え結成したスーパー・プロジェクト。誰もがリーダー・アルバムを出している女性ミュージシャンによるこのユニットは既に伝説と言っても過言ではないだろう。

個人的にはベースのエスペランサには以前から注目しておりその演奏が観れるのが楽しみであった。そのエスペランサはアコースティックにエレクトリックにベースを多用し、時折綺麗な歌声も披露。そのかっこ美しい容姿にも目が行ってしまう。

途中、2曲だけ参加した山中千尋も髪をボブ程度に短くし他のメンバーに比べるとかわいらしい容姿ではあるが、日本代表として激しく熱いプレイを聴かせてくれた。背中の大きく開いたドレスを着ていたが、帰り際その背中に汗がしっとりと浮かんでいたのが艶っぽい。。

演奏楽曲もフリージャズっぽいものからロックよりなものもあり、ノナ・ヘンドリックスパトリシア・ロマニアのヴォーカル2人がより華やかさを増すパフォーマンスを披露。いや、パトリシアの胸の谷間にも釘付けであった。。

綾戸智恵 meets Junior Mance Trio

ONLY YOU ONLY YOU

アーティスト:綾戸智恵 meets JUNIOR MANCE
販売元:ewe records
発売日:2010/07/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

昼の部トリを飾るのはテレビでもすっかりおなじみになった綾戸智恵。今回はピアノ弾き語りではなく、82歳の大御所ジュニア・マンスのピアノをバックにトリオを従え歌に専念するスタイル。

綾戸姐さんのライブは以前何回か観たことあるが、こんなにオモロかったっけ?というくらいよくしゃべる。これはもうジャズ漫談というくらいのMCで観客をあっという間にトリコにさせる。もちろん歌・演奏はうるさいジャズファンを納得させるパフォーマンスを魅せるわけだが、その合間のMCが終始笑いを誘う内容だから飽きさせない。選曲も「テネシーワルツ」「サニー」「サマータイム」「枯葉」だったりと定番スタンダードを披露。そこは綾戸姐さん特有のスキャットで気づいたら「シャバダバシャバダバ...シメサバ・・・」とネタを盛り込んだりサービス精神(?)旺盛だ。

アンコールではジュニアとのデュオで「ジョージア・オン・マイ・マインド」。あまり触れなかったがこのジュニア・マンスのピアノが出身地もあるがシカゴ・ブルース・テイスト満載な黒いタッチでしびれる。

もっと聴きたかったくらいだが、ちょい押しで15:30で昼の部終了。

東京JAZZ2010~JAZZ STREAM~』2010/9/5(日)18:00~@東京国際フォーラムA

①Special Opening : Han Bennink

正直、全く知らなかったのだがいきなり1人で変なオジサンが出てきたなと思ったら、いきなりスティックで床を叩きまくったり、スネア一つでいろんな音を出したり20分叩きまくり。なんかいろんな意味で凄かった。。。

ジョシュア・レッドマン・トリオ with Matt Penman and Gregory Hutchinson

Joshua Redman Joshua Redman

アーティスト:Joshua Redman
販売元:Warner Bros / Wea
発売日:1993/05/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オープニング後すぐ登場したのがジョシュア・レッドマン。多くの大御所がご健在な中、彼はアラフォーにしてジャズ界では若手の部類に入る存在。

個人的にはElastic Bandでのファンキーでスリリングな演奏が大好きであったが、今回はジャズセット。豪快なブロウに圧倒されまくり。いずれ大御所の仲間入りするであろう彼の今後の活躍にも期待。

渡辺香津美 TOCHIKA2010 featuring TOCHIKA ALL STARS(Warren Bernhardt,Omar Hakim,Mike Mainieri and Marcus Miller)

TO CHI KA TO CHI KA

アーティスト:渡辺香津美
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2001/07/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今回、多くの人が待ち望んだユニットがこれでしょう。個人的には春先のラインナップ発表でまだメンバー詳細が決まってないうちにこのユニット名を見つけて最速でチケット手配かけましたもの。

後に公演メンバーが発表されてもう納得でしょう。1980年に発表されたこの大傑作アルバム『TOCHIKA』を引っさげて行われたツアーメンバーがまさに30年ぶりに集結。

過去何回もこの「東京ジャズ」を観てきているが、期待のユニットが出る直前の観客全体の期待感ってたまらんですよね。始まる前からテンションが上がってきて気持ちを抑えられない自分がいるわけ。

メンバー登場で会場から歓声が沸き起こる。ステージ左手からウォーレン・バーンハイト(key)、マイク・マイニエリ(vib)、マーカス・ミラー(b)、オマー・ハキム(dr)、そして渡辺香津美(g)。この立ち位置が素晴らしい。本来メインである香津美さんが端に構え、センターにはマーカスで全員が横並びでそれぞれがフューチャされたポジション。あくまでも香津美さんは一ギタリストとしてのスタンスで全員がメイン・アーティストとしてのユニットである。

1曲目はアレだろ?と思ったらやっぱりやってくれました。『TOCHIKA』のオープニングを飾る「LIQUID FINGERS」。続けざまに「COKUMO ISLAND」とあって、もう全身鳥肌もの。

そしてジャズスタンダードを入れ、香津美・マーカス・オマーの3人だけとなりもしや?と思ったらやはり『Mobo』からアノ曲もやってくれました。いやースリリングな演奏だ。

そして香津美さんがエレアコに持ち替えたということは、やはりこの曲をやらないとということでしっとりとタイトル曲「TOCHIKA」を香津美&マイクのデュオで披露。マーカスの美しいベースソロをつなげて続けざまに「SAYONARA」。難曲「遠州つばめ返し」から、この曲はなんだ?と思わせぶりなイントロで始まる名曲「UNICORN」がキターーー!

ウォーレン、マイクの美しい旋律があってボトムでマーカスのど太いベースが的確にリズムを刻む。終始バックに徹していたマーカスのベースがまたかっこよすぎ。そして合間に魅せるソロでスラップが爆発。そしてなんと言ってもオマーのドラミング。マイクの静かなソロから後半にかけ盛り上がるのに合わせ手数が増し高揚感を煽る。そして自分のソロで大爆発!!FUSION好き、ドラマー好きが求めているドラムソロはこれよこれ。

本編終了で自然と起こるスタンディング・オベーションと鳴り止まない拍手。こんなにアンコールを切に求めたのは自分でも記憶にないくらい。最後はノリのよい「MANHATTAN FLU DANCE」で終了。

あまり触れなかったけどもちろん香津美さんのギターあってのこのユニット。あんな変態プレイ、他では滅多に聴けませんから。今後もいろいろなセッションお願いします!

セットリスト:
01.LIQUID FINGERS
02.COKUMO ISLAND
03.Impressions
04.HALF BLOOD
05.TO CHI KA
06.SAYONARA
07.遠州つばめ返し
08.UNICORN

EC.MANHATTAN FLU DANCE

ジャズ・クルセイダーズ featuring Joe Sample, Wayne Henderson, special guest Gerald Albright

フリーダム・サウンド Crusaders 1

そして全ての大トリは結成から52年というジャズ・クルセイダーズ。今回、何十年ぶりかで創設メンバーであるジョー・サンプルウェイン・ヘンダーソンと、残念ながら病気により不参加となったウィルトン・フェルダーが再集結し“ジャズ・クルセイダーズ”名義で活動。そのステージに注目されることになった。

ウェインはキラキラの派手な衣装で登場。脚が悪いようで、座りながらのプレイであったがその豪快なMCとトロンボーンさばきは健在なようだった。

やはりクルセイダーズといえばジョー・サンプルを中心に音を繰り出し、その力強いピアノタッチで終始演奏を引っ張るスタンス。相変わらず左手のグルーヴもすごい。

楽曲は初期ソウルジャズなものがメインであるが、定番である「スクラッチ」「ストリートライフ」「ウェイ・バック・ホーム」といった楽曲も現在のアレンジで渋く聴かせてくれた。

| | コメント (0)

2010年9月 1日 (水)

LIVE鑑賞~CHIAKI

TOSHIKI KADOMATSU Presents CHIAKI Solo TOUR 2010 “チアキ、都へ行く”』2010/8/25(水)@SHIBUYA-AX

CHIAKI

ここ数年の角松敏生のアルバムやツアー参加で角松ファンにはすっかりおなじみの沖縄ユニット“しゃかり”のヴォーカルでもあるチアキ。今年、その角松プロデュースで発売したソロアルバムを引っさげ待ち望んだライブである。

レコーディング・メンバー同様の豪華なバックミュージシャンはというと、角松敏生(VOCAL&GUITAR)、今剛(GUITAR)、松原秀樹(BASS)、小林信吾(KEYBOADS)、江口信夫(DRUMS)、本田雅人(SAX,FLH)。いやいや、本田さんなんて角松ライブでもなかなか呼べない売れっ子で(もちろん他のミュージシャンも同様に売れっ子で多忙)、角松本人も申していたように自分のライブよりもメンツが豪華ぢゃないのかと。

いよいよライブ開始ということで、まず登場したのは角松のみ。ちょっとしたジョークで、開演前の注意事項をステージ上でたどたどしく話し始める。予算の都合でウグイス嬢(?)を雇えなかったと。

そんなこんなの前説(?)からメンバー登場してスタート。アルバム1曲目と同様の始まりで豪華メンバーによる極上サウンドが繰り広げられる。

チアキはブルーの煌びやかなドレスを身にまとい、コーラス参加していたときは違うディーバなオーラを持って登場。いや、美しかったですよ。

楽曲はソロアルバムを中心に、しゃかり楽曲や角松楽曲からデュエットナンバーなどほぼ出しつくしな内容。

プロデューサー角松はほぼサイドギターに徹しており、全体の音のバランスもヴォーカルが前に出るようにバックの音は控えめな印象。しかし、アクセントに挟む今剛のギターソロ、本田雅人のサックス、フリューゲルホーンのソロはやはり絶妙なサウンド。いつ聴いても綺麗でかっこいいソロを弾くんだよなー。

チアキのヴォーカルも、高音が伸びやかな歌声は相変わらず美しく、最初はやはり緊張があったのか表情など堅かった気がするが途中から明るい性格のトークも出始めてきて和やかな雰囲気に。

ちなみに途中からメンバー全員が着たツアーT-シャツは表が「I LOVE(ハート) CHIAKI」バックプリントには、「趣味 酒を呑むこと。 特技 酒を呑み続けること。 チアキ」と書かれていた。というくらいの大酒呑みとのチアキ。

アンコールで披露した「Smile」は個人的にもチアキを認識した角松とのデュエット名曲でライブの目玉でもある。

さらなるモアアンコールではチアキ一人で登場しアカペラで「今日の日はさようなら」。明るいながら最後はしっとりと終わらせる良い流れのライブであった。

セットリスト:
01.Flow of Desire
02.1!2!3!
03.Hasta manana
04.恋の華
05.望郷
06.いのち
07.黙想
08.アマミクの珠
09.Always be with you
10.I...in your eyes
11.ひとつひとつ前と後ろに
12.キレイ キレイ
13.輪舞~RONDO~
14.ナンクルナイビーサ

EC1.Smile
EC2.浜千鳥節

MORE EC.今日の日はさようなら

| | コメント (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »