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2009年8月

2009年8月25日 (火)

LIVE鑑賞~パティ・オースティン

Patti Austin ~AOR SET~』2009/8/24(月)@ビルボードライブ大阪

エンド・オブ・ア・レインボー ハバナ・キャンディー

いやー、このライブを観にいって本当に良かった。最初は行くかどうか迷ったが、パティ・オースチンという名前と“AOR SET”という名目に惹かれて行って正解。

その前にパティ・オースティンとは、、、

1970年代にクインシー・ジョーンズの秘蔵っ子として注目を浴び、1976年に『エンド・オブ・ア・レインボー』で待望のデビュー。その後、クインシーの全面プロデュースで名盤『Every Home Should Have One(デイライトの香り)』(1981)を発表し、「Do You Love Me?」やジェイムス・イングラムとのデュエット「Baby, Come To Me(あまねく愛で)」といったヒット曲を連発。近年はジャズ・ヴォーカリストとしての実力が評価されている。

とにかく歌唱力といった実力は言うまでもないのだが、歳をとってくるとジャジーな落ち着いた演奏に収まりがちであるが今回は“AOR SET”ということで期待。

今回は中央後方で全体を見渡せるポジションに位置し、18:30の開演を待つ。男性コーラスの紹介によってメンバーが1人ずつ登場。バックメンバーについては事前情報を得ることがなかったが、ポール・ジャクソンJr.(guitar)とグレッグ・フィリゲリンス(keyboards)の2人を見て安心。この2人はクインシー関連作品はもちろん、数多くのミュージシャンから絶大なる信頼をうけて多くのレコーディングやライブに参加してきたツワモノである。

そしてパティが登場して始まったのはブラザーズ・ジョンソンの「Stomp」。これには最初からもうノリノリだが、ほどなくしてジョージ・ベンソンの「Give Me the Night」に変わる。これは御大クインシーのメドレーか?と思ったらやはり名盤『THE DUDE』より「Razzamatazz」。このメドレーはのっけからやられた感じ。

Strawberry Letter 23: The Best of the Brothers Johnson Give Me the Night 愛のコリーダ

続いてパティとはクインシーとの関わりで親交が深かったと思われるマイケル・ジャクソンへの追悼を込めてか、「Rock with You」「スリラー」のショート・ヴァージョンを披露。やはり全盛期のマイコーはサイコーと改めて認識。『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』は一家に一枚の名盤だね。

オフ・ザ・ウォール#紙ジャケット仕様# スリラー#紙ジャケット仕様#

しかし、このショート・ヴァージョン・コーナーで披露した「Do You Love Me?」はフルで聴きたかったかな。

その後、ポールの静かなギターソロから徐々にロックテイストを増し、コーラスの厚みが最高だったジミヘンの「ヘイ・ジョー」や「Betcha' Wouldn't Hurt Me」「How Do You Keep the Music Playing?」といった名曲が続く。

後半、パティのネタ振り(?)から始まったグレッグ・フィリゲリンスのモノマネ・コーナーがまたサイコー。歌もうまいグレッグがパティの無茶振りに応えて、ジェームス・ブラウン、マイケル・マクドナルド、マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、プリンスといった有名アーティストの歌真似をバンド演奏とともに小出しに披露。これがまた本格的で笑えるのであるがあまりにもうまくて感動もの。これだけでお金がとれる内容であった。

最後は名曲「Say You Love Me」なども披露し大いに盛り上がったライブであった。なんといってもパティの歌唱力、声量がハンパなくすごかった。

(おそらく)モノマネコーナーを引っ張りすぎて、アンコールなしの時間オーバー100分に及ぶ内容で満足。

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2009年8月19日 (水)

グルメ日記~岐阜2009~

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岐阜は今年で3回目になる。↑がご存知岐阜城(これではちっちぇー)であるが、いわゆる観光は置いといて飲み食いで過ごしたのが今回。

ETC休日\1000の影響もあってお盆時期は大渋滞が予想されたが、大阪から向かう分には問題なし。朝6時には出発したが余裕で岐阜に3時間もかからず到着。

早速向かったのがここ。

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喜多川うなぎ屋柳津店
住所:岐阜市柳津町東塚3-25
アクセス:名鉄岐阜羽島線西笠松駅徒歩12分
TEL:058-388-2892
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日(祝日営業)

11時の開店前に3組ほど待ちがあるくらい由緒ある鰻屋である。

奥座敷に通され、まずは鯉の刺身をいただく。

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プリップリの身が引き締まった鯉に酢味噌をつけてパクリ。なんとも清涼感のある一品。添え物のキュウリがまた口の中を涼しくしてくれる。

そんな鯉を頂いている間に来たのがコレ。

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ひつまぶし(大盛)\1950。ちなみに大盛りは+\50でこの量。岐阜といえば愛知のお隣ということで食名物もほぼ似通っているのであるが、こちらはかなりリーズナブル。

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見て、この艶の良い鰻を。これをまずはそのままいただく。外はパリッ、中はジュワっと広がる香ばしさはこの地方ならではのうなぎの食感。

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そして2杯目は備付の薬味(ネギ・わさび・きざみ海苔)をかけていただく。鰻とわさびって合うのですな。より風味を増す味わい。

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そして3杯目は出汁をかけて薬味を乗せサラサラっといただく。個人的にはこのパリっとやく鰻には出汁をかけお茶漬け風にしていただくのがサイコー。結局、量が多いと思われる大盛りもお茶漬け風であっという間にペロリ。

つばさや新岐阜駅前店
住所:岐阜市長住町2-1 コンパルビルB1F
アクセス:名鉄新岐阜駅徒歩1分
TEL:058-265-0711
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜日

夜はやはり飲み屋ということで、これまた愛知でも定番な手羽先がメインな店に行く。

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この手羽先唐揚げ、名古屋のチェーン店で有名な世界の○ちゃんの手羽先よりもジューシーで胡椒の辛味も抜群で美味い!1人前で5本(\380)であるから、3人前はあっという間ね。

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こちらが特製味噌鉄板焼き。とんちゃん焼きともいわれるこのメニューがまた美味い!東京の某居酒屋で食べたそれとは格が違う。やっぱ味噌ダレが違うのかなと。

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グルメとは関係ないが、呑んでる間にキャンギャルが来て、岐阜限定のマールボロ ブラック ゴールドなるタバコをいただく。目の保養と共にご馳走様!

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さかい珈琲本店
住所:岐阜市入舟町
アクセス:名鉄各務原線田神駅徒歩1分
TEL:058-249-5081
営業時間:7:00~26:00(日・祝24:00)
定休日:なし

2日目の朝は、東海名物のモーニングをいただく。休日の朝はこぞって喫茶店なりに家族でモーニングをいただくのが定番。この店はほとんどファミレスに近い作りで何十台も停まれる駐車場を完備した高級喫茶店。

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いただいたのが、ドリンクメニュー+\200というスペシャル・モーニング。普通でもドリンクだけでトースト+αは付いてくるのでこちらはちょっと豪華な感じ。

雑誌も大量に置いてあるので朝8時には満席でみな1~2時間は滞在するようだ。

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田毎
住所:岐阜市六条南2-9-13
TEL:058-273-9272
営業時間:11:00~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

2日目の昼は、これも東海名物味噌煮込みうどんを食しに有名店へ行くが、100台は停まれる駐車場も満車状態。界隈にうどん以外の食事処を構える店であるがここは本家うどん屋ということで、20分ほど待って入店。

とにかく、全品になにかしらうどんが付いてきて豊富なメニューがあるのだがやはりこいつをオーダー。

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味噌煮込み(海老)天入りうどん定食(\1160くらい?)。このはみ出すくらい大ぶりな海老天がすごい!もちろん、衣でごまかすことなく身はぎっしり。東海名物のコラボぢゃ!

で、このうどんがまたほどよい硬さ(柔らかさ)で、味噌もくどくなくツルツルいける。これは以前、名古屋で食べた山○屋総本家の硬すぎるうどんより全然イケる。中には卵も入っていてトロりとした黄身をうどんに絡めたりと楽しみがいろいろ。ごはんも最初は白飯として食っていたが最後は汁や具を全部乗せで味噌煮込み丼としてがっつく。

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谷汲あられの里
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲名礼459-288
TEL:0585-56-0223
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし

その後はやや飽食気味で、温泉に入ったりして体を休めたのだが途中に名産のあられを買いに土産売場へ向かう。

こちらは隣が工場で、その直売場であってできたてのあられを食べさせてくれるのだがこれがまた美味い(まだ、うどんが残っていたけどね)。これを土産に買いまた街中へと戻る。

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天”(DEN でん)
住所:岐阜市玉宮町2-3
アクセス:名鉄岐阜駅徒歩3分
TEL:058-262-2747
営業時間:17:00~24:00
定休日:不定休

夜はやはり飲み屋ということで、岐阜駅から続く飲み屋街のわき道にある落ち着いた雰囲気のある店。創作料理が多く、変わったメニューがいくつかあったが画像はなし。

3日目は朝もホテルの軽め(?)なモーニングを済ませ、近場の観光の後に最後のグルメへ向かう。

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みそかつの店 一楽 本店
住所:岐阜市神室町2-2
アクセス:地下鉄長堀緑地線西大橋駅 徒歩3分
TEL:058-265-7346 
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:00
定休日:月曜日

この暖簾にマニア心が惹かれるのであるが、これまた東海名物である味噌かつの“元祖”と謳う店。なんでも50年ほど前に串カツか豚カツかを間違ってどて煮に入れてしまって、これを食べたらイケるということで考案されたメニューだとか。

現在、この店は3代目が継いでいるらしくその味を守り続けているとか。

カウンター10席ほどしかない狭い店でカツ以外にもオムライスやもやし炒めライスなどを組み合わせて独自メニューを構築しているよう。

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これが元祖みそかつライス(\750)。いたってシンプルな豚カツに甘ダレな味噌がかかる。カツは脂控えめな肉を使用しており、女性でもペロリといける感じ。ちなみにみそかつ+オムライス(orやきめしor野菜炒めライス)のセットで赤だし付きで\900というメニューに後で気づき、この方がお得だなと。

それにしても、食った食った・・・

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2009年8月 6日 (木)

LIVE鑑賞~MARLENA SHAW

Marlena Shaw featuring Chuck Rainey/David T. Walker/Harvey Mason/Larry Nash』2009/8/6(木)@ビルボードライブ大阪

フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ

マリーナ・ショウが75年に発表した歴史的名盤『フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ』で共演したメンバー達が25年の時を経て再集結し【Billboard Live】の2周年記念イベントに出演する。

いやー、奇跡とはこういうことを言うんでしょうね。四半世紀前の良き音楽を現代で聴けることの喜びを噛みしめる思い。

マリーナ・ショウのステージを観るのも初めてだし、録音主要メンバーが一同に会してライブを行うことがすごい。いやー、大阪でもやってくれて良かった。

平日の1stセットで18時というのにもう会場はほぼ満席。当然、客層は年齢が高めであるのだが、みんな仕事どころではないよね。

18:30を回り、いよいよメンバーの登場でもうヒートアップ。最後にゆっくりとマリーナが登場。どうやら足(膝)があまりよくないらしく、途中まで付き添いありであったがステージに立てばそこはエンターテイナー。パワフルな歌声は年齢を感じさせないパフォーマンス。さすがに椅子に座りながらの歌唱が続くが歌に関しては問題なし。

バックも70歳近い熟年揃いで、まさに演奏も円熟といった感じ。

1曲目が終わり、マリーナのMCかと思いきやハービー・メイソンとの長い掛け合いトーク。これはもしや、、、と思ったらそう。『WHO IS THIS BITCH,ANYWAY?』のオープニング同様、始まったのが「STREET WALKING WOMAN」!

これこれ、これが聴きたかったんだよ。

原曲と比べ、テンポを落とした演奏でスリリングさはやや欠けるが、この曲を生で聴けたことに感動。

その後も「FEEL LIKE MAKIN' LOVE」「LOVING YOU WAS LIKE A PARTY」などアルバムの名曲もあり会場は自分同様この空間に酔いしれる。

全体的にムーディーで落ち着いた曲が多いのは円熟の妙でもあるが、もうちょっとチャック&ハービーのリズム隊が暴れる演奏も観たかったが、時が経ちすぎたかな。

前半控えめだったデヴィッド・Tの独特なバッキングも後半冴えてきたようだった。

奇跡と言わず、また観れる機会をお願いします、といったところ。

Marlena Shaw(vocals)
Chuck Rainey(bass)
David T. Walker(guitar)
Harvey Mason(drums)
Larry Nash(keyboards)

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2009年8月 1日 (土)

映画鑑賞~『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

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TVシリーズ、(最初の)劇場版2作とエヴァを観続けてきた1人として、新劇場版公開のニュースは衝撃的であった。というか、今度はどんな終わらせ方をするのか?終わらせられるのか?あのモヤモヤ感を払拭できるのか??

半信半疑で捉えていた新劇場版であって『』は劇場には足を運ばず、DVDにて鑑賞。これが、第壱話~第六話までをうまくまとめた作品になっており、ストーリーとしては目新しいものは少ないが、エヴァファンの誰もが面白く観ていたTVシリーズ前半の良い部分を綺麗な画で再現してくれた感じ。

この『』が公開タイミングでTV版として放映されたのを観て、『』を観なければと思い立ったわけである。

予想を上回る大ヒットで劇場は満員御礼というから、少し落ち着いた1ヶ月後に劇場へ足を運んだ。

パンフを購入したが、なんと中身が簡単に空けられないようにシールが貼ってある!普通は待ち時間の間にパンフを観てネタバレ以外の基礎知識を頭に入れた上で鑑賞に臨むのであるが、このシールがまたしっかりと貼られており、雑に開封するのもはばかられたので結局中を見ることなく鑑賞に入ってしまった。

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後で、パンフを見たら場面写はもちろんネタバレ満載の鶴巻監督インタビューがふんだんに掲載されているので、やはり鑑賞後に確認する意味で読むほうが良いかと。で、それを見た上で再確認でまた劇場に・・・というのが作戦か(?)

そして『』を鑑賞して、、、冒頭からもう過去にはない場面設定が続き、基本ベースとして第八話~第拾九話という広範囲な部分があるものの、もう過去シリーズとは異なった別作品へと仕上がっている。

これが、破天荒な『』かと思っていたら、今までの設定を“破壊”した上で再設定され生まれ変わった作品になっているなと。

戦闘シーンを中心に、CGとセル画を上手く組み合わせて迫力のある最高画質に仕上がっているし、訳のわからん後ろ向きな内面的感情シーンもあまりなく、娯楽映画として完成されている(とはいっても、設定上まだまだ謎だらけでわからんことは多いが)。

冒頭でいきなり登場する新キャラ、真希波・マリ・イラストリアス

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メガネ娘で、声が坂本真綾というからどんな清楚なキャラかと思いきや、かつてのエヴァにないキャラでびっくり。この娘をマーヤちゃんにやらせたっていうことも、思い切ったことをするなと。しかし、この『』では肝心な人となりがよくわからないまま終わってしまうので次回以降どういう存在で関わってくるかまた楽しみである。

この雑誌『Cut8月号』ではパンフ同様、鶴巻監督ネタバレロングインタビューやマーヤちゃんをはじめ主要声優陣インタビューも掲載されているので必読でしょう

結局、この『』は4部作の2作目というまだ前半終了の段階であってまだまだ謎だらけのまま話は終わってしまう(アスカがなんで、惣流から式波に名前が変わったのかとか)。

次回『Q』(これも当初は『急』と言われていたのが漢字でなくアルファベット!)は公開日未定であるが、当分の間はエヴァで楽しめそうである。

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