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2008年12月

2008年12月31日 (水)

<ナチュラル ハイ>を想ふ

2008年12月28日に1つの素晴らしい音楽ユニットが解散した。白木裕子(vo)と大嶽香子(key)の女性2人組<ナチュラル ハイ>である。

色彩カルテ 色彩カルテ

アーティスト:Natural High
販売元:DefSTAR RECORDS
発売日:2004/06/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

偶然手にした1stアルバム『色彩カルテ』を聴いて、すぐイントロから2曲目の「エドの国」にやられてしまった。前面にフューチャーされた力強いピアノ、勢いのあるキメキメなリズム、そして透明感があり、時に激しく時にせつなく聴こえてくる歌声。前情報などあるはずもなく、どういうバンドかも知らなかったのだが、音大出身の本格的な女性2人ユニットということを確認。何度も聴くうちに、「LIFE」「愛カタリ」「LAH LAH LAH」といったせつなバラッド楽曲も気に入っていく。

そして初めて直接その姿を確認できたのが2005年8月8日に南青山MANDARAで行われた“1st. LIVE TOUR 2005~鼓動の夏~”。想像以上にライブがまた良かった。特に香子さんのピアノの迫力はすごい。

KEY KEY

アーティスト:ナチュラル ハイ
販売元:DefSTAR RECORDS
発売日:2006/01/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そして2006年発売の2ndアルバム『KEY』を即購入。これまた極上な内容で、イントロ的なインスト1曲目「Allegretto」ですぐテンションが上がってしまう。シングル楽曲もアルバム・ヴァージョンになっていたりファンキーな楽曲から胸キュンなバラード楽曲までバラエティである。直後の1月31日に渋谷duoで行われた“2nd. LIVE TOUR 2006~KEY~”では、もちろんこのアルバムが中心であるが、ここで聴いた「Buttefly」「プロローグ」は最高であった。

日比谷野外音楽堂で5月4日に行われた“MUSIC DAY 2006 風のラプソディ~Harmony with the Earth”も鑑賞。客の大半は他のミュージシャン目当てで、演奏も4曲ほどと個人的には物足りず。しかし野外で聴くナチュは爽やかで良かった。

この年はアニメサントラなども手がけ充実した活動を行っていて、12月13日に原宿Blue Jay Wayで行われた“始まりのヒト/バーテンダー」リリース記念ワンマンライブ”では念願叶って初対面。間近で観たお2人はとても綺麗で輝いていた。

I Got Rhythm/朝色/青のキセキ I Got Rhythm/朝色/青のキセキ

アーティスト:ナチュラル ハイ
販売元:DefSTAR RECORDS
発売日:2007/08/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そして、個人的には最後のライブ鑑賞となってしまったのが2007年8月15日に渋谷J'Z Bratで行われた“大嶽香子&ナチュラル ハイ”名義でのライブ。1stが大嶽香子によるピアノ・セッション、2ndがナチュラル ハイでのライブという2本立てという充実した内容。8月8日は「鍵盤の日」という記念日認定もされて発売した、実質最後のシングルとなってしまった「I Got Rhythm/朝色/青のキセキ」をフューチュア。

その後はライブハウスで地道にライブ活動を行っていたが1年以上も新曲リリースがないまま解散の発表を今年の10月に知ることになる。。。

香子さんはソロ・プロジェクトが進行しているようで、そのピアノは今後も耳にするはず。ユウさんはどうするのか?まだわからないが、まずはお互いの道を進んでいただき充実した流れでまた2人一緒のサウンドを聴かせていただけることを切に願うばかり。

都合で最後の最後のライブに足を運べなかったのが残念でならないが、ライブ内容は涙なしには語れないはず。新曲って、、、どうすれば聴くことができるのか!ベストアルバム的なものを出してくれー。

ナチュラル ハイ Last Live ~88鍵から紡ぐ歌~2008/12/28(日)@代官山 晴れたら空に豆まいて

1.プロローグ
2.エドの国
3.88の色彩
4.愛カタリ
5.Butterfly
6.明日はめぐる
7.ゆっくりと(新曲)
8.LAHLAHLAH
9.青のキセキ
10.琥珀の月夜と山手通り
11.Allegretto
12.ragtime,badtime
13.NATURAL HIGH
14.I Got Rhythm
15.朝色
16.始まりのヒト
17.I think of you

EC1.足跡(新曲)
EC2.LIFE

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2008年12月29日 (月)

LIVE鑑賞~上原ひろみ 2008TOUR FINAL

上原ひろみ~Hiromi's Sonicbloom「ビヨンド・スタンダード」日本ツアー FINAL!』2008/12/28(日)@東京国際フォーラム ホールA

ビヨンド・スタンダード(通常盤)ビヨンド・スタンダード・ツアー・エディション(DVD付)

毎年恒例のひろみちゃん年末ツアー・ファイナルであるが、これが個人的に2008年最後のライブ鑑賞となった。今年も数々のライブを観させていただいたが、有終の美を締めるには申し分のないアーティストである。

17時過ぎに入場してすぐ列を成していたグッズ売場へ向かう。今回の公式グッズはパンフレット(\1500)であるが目玉は会場限定販売のライブDVD2枚(各\4200)。1枚は2005年SPIRALツアー@品川ステラボールを収録した「Hiromi Live Concert」。もう1枚は2007年TIME CONTROLツアー@東京国際フォーラム・ホールAを収録した「Hiromi's Sonicbloom Live in Concert」。今までライブDVDという形態を発売してなかっただけにファンが待ち望んでいた商品。しかもオフィシャルサイトとライブ会場のみの販売だけに購買必至。ライブ会場購入は、ひろみちゃん直筆サインカードが付きますから

そして今回の座席は1Fど真ん中でPA席後方なので、ステージから若干距離はあるものの音のバランスはベスト。贅沢にモニターも両脇にあったので細かい動きはここで観れるので視界的にも申し分なし。

18時を回って客電が落ちるとピアノ席にスポットライトが。暗くなった隙にひろみちゃんがピアノの前に座っていたのね。もう客は大盛り上がり。今日の客はやけにテンションが高いと既に思った次第。アルバム1曲目の通り、アナログのノイズを入れた音声でイントロが始まる。そして一気にバンドにスポットが。この「朝日の如くさわやかに」の出だしを聴くとやっぱ鳥肌もの。バンド・メンバーは今年もトニー・グレイ(b)、マーティン・ヴァリホラ(ds)、デビッド・フュージンスキー(g)。続く「レッド・ブーツ」でもキョーレツなソロ回しでヒートアップ。その後の落ち着いた楽曲であれ、インプロが激しくなり常に興奮状態させていく。いかん、このままではやられっぱなしだ。と思ったら第1部が終了し、20分ほどの休憩。この間にピアノの調律をするわけ。

そして始まった第2部はいきなり「XYG」ですよ。キメの多いこの曲で即効やられ、次なる「ダブル~」がまたフュージンスキーとひろみちゃんのソロがキョーレツ!フュージンは「チキン」のフレーズを盛り込んだり新しいアプローチをしている。続くピアノソロの「アイ・ガット・リズム」今年はこの曲を何度か生で、テレビ等で観させてもらったが今日が一番!静と動がこんなにも激しく、美しく奏でられるものなのか。

本編が一旦終了するが、場内はスタンディング・オベーションですぐひろみちゃんが登場してもしばらく拍手が鳴り止まず。ここまで会場が盛り上がったのを観るのは自分の中では初めてかも。ここでようやく長めのMC。相変わらずトークが苦手というひろみちゃんであるが、この謙虚な感じがまた激しい演奏とのギャップで(良い意味で?)萌えるのである。

アンコールも、ピアノソロのあとバンド合流で「タイムアウト」で観客総立ち。バンドメンバーももうノリノリでテンション高め。

そして通常なら終了であるが拍手は鳴り止まず、Wアンコールでメンバー登場。最後はやっぱり「カンフー」でしょう。約3時間に渡るライブは年末最後にして2008年最高の舞台を観せてもらった。

12/31にはもう海外ツアーがあるというのだが、「第50回日本レコード大賞」優秀アルバム賞を受賞した関係で12/30生出演するという情報が。何時の登場か不明だがこれまた見逃せない。

セットリスト:
1st set
1.INTRO:SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
2.SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE
3.LED BOOTS
4.CLAIR DE LUNE
5.MY FAVORITE THINGS
6.UE WO MUITE ARUKO

2nd set
7.XYG 
8.Double Personality
9.I'VE GOT RHYTHM
10.CARAVAN

EC1.Place To Be
EC2.Time Out

EC3.RETURN OF KUNG-FU WORLD CHAMPION

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2008年12月22日 (月)

LIVE鑑賞~EGO-WRAPPIN' Midnight Dejavu2008

EGO-WRAPPIN' Midnight Dejavu』2008/12/20(土)@東京キネマ倶楽部

ベストラッピン 1996-2008

今年も行って参りました、キネマ倶楽部で行われるスペシャル・ライブMidnight Dejavu。今年で8回目だそうで、いまや3日間行われる。その2日目に参戦。

18時開場で入場すると既にDJプレイが行われている。この日は元BJCの中村達也ということでROCKサウンドが溢れる。

19時を少し回りメンバーが登場。もう観客はアルコールも入っていることもありテンション高め。人気ナンバー「Nervous Breakdown」が始まりそこへヴォーカルの中納良恵が登場すると更に客を煽る煽る。相変わらず盛り上げるがうまい。

ジャジーな楽曲あり、昭和歌謡な楽曲あり、バラードあり、ファンクありとその音色はバラエティ。でも全部がラッピンなのである。

「くちばしにチェリー」で本編が終了し、アンコールで「かつて..。」「色彩のブルース」と代表曲で締める。でも今年も「BYRD」が聴けなかった。。。

2008年はレーベルを跨いだ完全ベストアルバムを発売し、さらにインディーズ時代の作品を再発し一つ区切りを付けたような感じ。2009年は2月にニュー・アルバム発売。そして3月には渋谷AXでのライブが決定しているという。活発な1年になりそうな予感。

EGO-WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXX

アーティスト:EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX
販売元:TOY'S FACTORY Inc.(VAP)(M)
発売日:2009/02/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2008年12月21日 (日)

LIVE鑑賞~角松敏生@2008中野サンプラザ2日目

TOSHIKI KADOMATSU Performance 2008 The beginning of the SEASON Ⅲ』2008/12/19(金)@中野サンプラザ

GOLD DIGGER BEFORE THE DAYLIGHT

2日目は初日とセットリストもメンバー編成も変えて行われた。ファンクラブ限定販売された新作からの楽曲を中心に、初日のリメイクナイトの延長的な楽曲を披露。

まずメンバーは、今剛(g)/梶原順(g)/松原秀樹(b)/山内薫(b)/森俊之(key)/田中倫明(perc)/大儀見元(perc)/チアキ(vo fromしゃかり)/凡子(vo)という、ドラムレスにベースがWキャストという布陣。ギターの2人も終始アコギ(今さんはスティール・ギターも駆使)演奏でアコースティックを基調とした落ち着いた演奏である。

新曲を4曲連続披露したあと、しっとりと「Lady In The Night」。その後、角松ロングMCに続きギター弾き語りを2曲披露。

最初のベースは松原秀樹であったがここで山内薫へ交代(その後も交代を繰り返す)。実は前回のツアーでは一度もお目にかかることはなく演奏は初めて生で聴くのだが、想像以上に音が立って個性的なプレイをする人だなと。そのスラップベースをフィーチャーした「5000マイルのカウンター」「WAになっておどろう」「Tokyo Tower」とノリのよい楽曲が続く。アコースティック・スタイルながらその音の豊かさに自然と観客も総立ちへ。

終盤、初日でも披露した「ALL IS VANITY」であるが、角松本人も難曲というくらいキメの多い激情型な楽曲をアコースティックセットで聴くのは貴重。そして素晴らしかった。

「No End Summer」で本編は終了し、アンコールでは紙ヒコーキの「TAKE YOU TO THE SKY HIGH」「浜辺の歌」、そしてニュー・スタンダードとなった「Prayer」で盛り上がって終了。

そして本日のモア・アンコールは旧友である杏里のカバー「砂浜」。これはおそらく初めての披露と思われる貴重な演奏であった。

ちなみに杏里は2008年に30周年を迎えてカバー・アルバムや旧譜再発などもあり再び注目である。2人の共演もまた見たいものである。角松3部作と言われる名作が紙ジャケ・リマスター再発されているので要チェック。

Timely!!(紙ジャケット仕様) Coool(紙ジャケット仕様) Bi・Ki・Ni(紙ジャケット仕様)

ちなみに「砂浜」はベスト盤に収録。

ANRI the BEST

そして角松敏生であるが2009年はいよいよニュー・アルバム『NO TURNS』が3月18日発売。初回盤は高音質CD+特典とのこと。

アルバムの正式なツアーは場所とメンバーが確保できず秋以降になりそうなのだが、3/7滋賀県立文化産業交流会館@米原を皮切りに、4/19東京・福生、5/4埼玉・和光、5/10千葉・松戸にてアコースティック・スタイルで行われる。

2009年も角松から目が離せないようだ。

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LIVE鑑賞~角松敏生@2008中野サンプラザ1日目

TOSHIKI KADOMATSUPerformance 2008 The beginning of the SEASON Ⅲ』2008/12/18(木)@中野サンプラザ

T’s BALLAD 1988 - 1993

2008年、角松敏生のライブ鑑賞は4月のPlayer's Presents 『Ballad Night』@和光市民文化センターのみ。その後はアルバム制作に入り、ライブハウス等でミニユニット的なライブは行っていたようだがそこは観れず時は経ち、年末恒例の中野サンプラザが近づいてきたわけである。

この中野公演であるが、1ショット的な2日間だったわけで即効ファンクラブだけで完売。追加公演もあったがこちらもファンクラブで完売という、ここぞというファンクラブの勢いはすごい。幸運にも初日、2日の公演を鑑賞できることに。

まずその初日は“究極のリメイクナイト”ということで長年の角松ファンにはより期待も高まる。

ややリハーサルが押して入場に、そして今回新たに販売されるグッズ売場に長蛇の列ができていた。グッズはいつもの特大サイズパンフレット、タオル、T-シャツ。10分ほど並んでパンフとT-シャツを購入。

19時を少し回って恒例の凡子による場内アナウンスで会場を暖める。そして15分ほど押してメンバー登場。事前にメンバーは発表されなかったがこの日のメンバーは、江口信夫(ds)/松原秀樹(b)/今剛(g)/梶原順(g)/小林信吾(key)/友成好弘(key)/森俊之(key)/田中倫明(perc)/大儀見元(perc)/チアキ(vo fromしゃかり)/凡子(vo)という豪華メンバー。

新曲からスタートしたこのライブ、全体的にゆったりとした雰囲気で大人なライブである。リメイクナイトということで主に80年代~90年代前半の、いわゆる“凍結”前の楽曲が中心。もちろん、アレンジはガラっと変えてミディアム・テンポを基調とした演奏。それがとても心地よく響いてくるのが往年のファンとしては嬉しいところ(元のアレンジでも改めて聴きたい気持ちもあり・・)。

新曲はファンクラブ限定CDを入手できていないので曲名はわからないのだが、演奏曲は確認できた中で

「If you...」「I must change my life & love for me」「GALAXY GIRL」「I need you」「LET ME SAY…」「DISTANCE」「Tokyo Tower」「DREAMIN' WALKIN'」「This Is My Truth~Shinin' Star」「ALL IS VANITY」「Girl in The Box」

アンコールは「TAKE YOU TO THE SKY HIGH」「Prayer」にモア・アンコールに「No End Summer」と盛りだくさんの3時間。

今回特徴だったのが、昔のシングル曲でライブでほとんど聴いたことがなかった楽曲が多く、個人的にテンションが上がった。3時間ではやっぱり時間が足りない、贅沢な内容であった。

そして2日目へ続く。。。

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2008年12月15日 (月)

LIVE鑑賞~矢野顕子 さとがえるコンサート2008

矢野顕子 さとがえるコンサート2008『akiko』2008/12/14(日)@NHKホール

akiko

ほぼ毎年恒例の、アッコちゃん年末「さとがえるコンサート@NHKホール」に個人的には2年ぶりに参戦。今回は10年以上共にしたアンソニー・ジャクソン(b)とクリフ・アーモンド(ds)とのユニットに一旦区切りを付け、メンバーを一新。今年の10月に発表した4年ぶりのニューアルバム『akiko』で参加したMarc Ribot(g)、Jay Bellerose(ds)、そしてJennifer Condos(b)という布陣。

そのアルバム『akiko』はアメリカを代表する音楽家、T・ボーン・バーネットのプロデュースでタイトル通り原点回帰を思わせる内容。アッコちゃんの衝撃のデビュー作はいまから30年以上前になるがその『ジャパニーズ・ガール』はいきなりリトル・フィートとの共演で日本の歌謡曲とアメリカのロックやブルースを併せ持った独特の音楽を繰り広げた。

JAPANESE GIRL

で、今回のアルバム『akiko』はまさにその和洋折衷的な、ちょっと泥臭い感じな内容で初期を彷彿させる音作りになっている。特に鬼才と言われるマーク・リーボウのギターが良いアクセントとなっている。ただし、キャッチーな楽曲はほとんどないので一聴しただけでは簡単に理解できない世界観かもしれない。

ということでライブのほうだが、19時を少し回ってメンバー登場。アッコちゃんはジーンズ姿で割りとラフな出で立ち。年々若々しくなっているように見えるのは気のせいか?最初のピアノの一音にあの声を聴いたらもうアッコちゃんの世界。

演奏はニュー・アルバム『akiko』が中心で全曲披露。なので全体的にはゆったりと静かに聞き入るスタイル。途中、アッコちゃんのピアノ弾き語りやマーク・リーボウとのデュオもあり。過去の人気曲は「ラーメンたべたい」くらいしか演奏しなかったが、これがジャジーなアレンジで唯一(?)バンドメンバーがアグレッシヴな演奏になった楽曲。やっぱりこの曲はどのアレンジになってもアッコちゃんが唄う以上、素晴らしい演奏になる。

しかし、過去のヒット曲が多数あるベテラン・アーティストなのにその過去の曲を引きずらず、常に新しい音楽へ向かっていく姿勢は見習うべきところがたくさんある。今年いっぱいもまだライブにリサイタルにお忙しいが、来年の活動も早くも期待したいところ。

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2008年12月10日 (水)

『温泉へGo!』を観終えて

先日、TBS系昼ドラマ「愛の劇場」枠が2009年春の番組改編で終了というニュースが流れた。日頃、この時間は仕事中でリアルタイムで観ることはそうそうないのであるが、この「愛の劇場」枠では数々の人気ドラマが生まれた。

「天までとどけ」「大好き!五つ子」などはシリーズとして何年も続き、「砂時計」は映画化に至るブームとなった。

その中で唯一、個人的にずっとシリーズ鑑賞をしていたのが『温泉へ行こう!』である。(もちろん録画で)

愛の劇場 温泉へ行こう DVD-BOX 1 温泉へ行こう DVD-BOX 2

1999年9月から第1シリーズが放送され、2000年11月からは第2シリーズ、2002年1月から第3シリーズ、2003年9月から第4シリーズ、2004年11月から第5シリーズが放送された「愛の劇場」の中でも屈指の人気シリーズ。そして完結したと思われていたこのシリーズが微妙にタイトルを変え、登場人物も主役以外を一新して2008年9月から始まり11月で放送終了したのが『温泉へGo!』であった。

加藤貴子が演じる主人公の椎名薫は元銀行OL。そんな彼女がいろいろ訳ありで流れ流れて老舗温泉旅館の女将を任されることに。周りからのイジメ、仲間の裏切り、恋愛と別れ、そして仲間との友情などあらゆる事件や感動の要素が盛り込まれたドタバタドラマである。

第5シリーズまではストーリー的にも、登場人物的にも話は続いていたが、最新シリーズは時を経て新天地で臨んだストーリー。

ここまで惹きつける魅力は、常に飽きさせないドラマ展開に個性的な登場人物がうまく絡んでいく。お決まりである、最初は悪役だった人物が最後には和解してうまくやっていく展開。なんといっても不器用ながら一生懸命で、年を感じさせないかわいらしさのある主役の加藤貴子が良かった。

ちなみに加藤貴子は芸暦18年の38歳。その見た目とアニメ声からは想像付かないが、デビューはアイドル3人組<Lip's>の中心メンバー。デビュー時で20歳ながら童顔のため、メンバー最年少(確か13歳くらい?)の山本京子の方が大人びて見えたくらい。ほぼ不発に終わったアイドル時代から、このハマリ役を得るまでにいろいろあったようだが、是非「温泉」シリーズ続編を希望。あとは全シリーズのDVD化も。

Photo_01

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2008年12月 7日 (日)

LIVE鑑賞~DB III

DB III : THE DEAN BROWN TRIO featuring WILL LEE & DENNIS CHAMBERS』2008/12/4(木)2nd stage@丸の内コットンクラブ

グルーヴ・ウォリアー Here

のっけから非難を承知で書くと、このディーン・ブラウンは個人的にそれほど好きではないギタリストである。過去にブレッカー・ブラザーズ、マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン等との共演で何度もその姿を見かけ、演奏を聴いてきたわけだが、ギターフレーズが印象に残らない。そのくせ、演奏している姿は微妙な長髪を振り乱しアツい(?)感じのパフォーマンスを見せるが、そんなに激しい演奏をやっているように見えなかった。しかし、マーカス・ミラーなどファースト・コールのギタリストとして迎えるわけで疑問で仕方なかった。

そして今回、超重量・超絶技巧ドラマー=デニス・チェンバースとスーパー・ベーシスト=ウィル・リーとのユニットで間近で観れるライブがあるというので、この大好きなリズム隊に混じってどんな演奏をするのか確かめるべく参戦。

早々に予約してしまったのだがこのライブ後から割引案内もあったりして客入り悪いのかなと思いつつ21時過ぎに会場に入るとセンターテーブルはほぼ埋まっていた状況。

メンバーが登場し演奏開始。やはりウィルとデニスに目が行ってしまう。ウィルはもう50代半ばの年齢ではあるが、ブロンドヘアに高い鼻にスラリとした長身は若き頃から変わっていない(はず)。そのルックスから繰り広げられる、ど太いベース音はさすがである。今回はそれほど激しいプレイはなく控えめではあったようだが、それでも随所にツボを刺激するベースラインに納得。得意の歌声も披露。

バードハウス バードハウス

アーティスト:ウィル・リー&ビル・リー
販売元:インディペンデントレーベル
発売日:2003/09/26
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デニスは中央でフロント2人の様子を伺いながら、時に静かに、時に激しく合わせるドラミング。一旦叩き出したら誰も止められないドラムソロにただ感心。変拍子が多い楽曲もなんのその。とはいえ、全体的には抑え目なプレイに終始した感じ。

プラネット・アース プラネット・アース

アーティスト:デニス・チェンバース
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2005/05/21
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そしてメインのディーンは、やはりその姿といい演奏内容といい怪しいものがある。当然、曲のリードはギターが奏でるはずなのだがメロディが頭に入ってこないし、ソロらしき演奏もバッキング的なフレーズが多く激しいフレーズはあまりないような(でも、本人は“悦”に入ったパフォーマンス)。ウィルの方が背も高くルックスも良いので、ついそっちにメインが行ってしまいそうなのを、ウィルが抑えた演奏だったかな。

やはりディーンはあくまでもサイドマンとしてのスパイス的役割が良いのでしょうか。やっぱり生で観てもそう思ってしまった次第。

Set List : 12.4.thu / 1st show
1. Take This!
2. Solid
3. Up From The Skies
4. Break Song
5. Two Numbers
6. Camel Hump
7. Battles Over
8. Beatin Silver
EN. Just Do It !

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