« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

2008年5月25日 (日)

LIVE鑑賞~TOWER OF POWER

TOWER OF POWER - 40th Anniversary Celebration -』5/23(金)1st@ブルーノート東京

スーパーファンク・ライヴ 2005 スーパーファンク・ライヴ 2005

販売元:ビデオアーツ・ミュージック
発売日:2008/03/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1968年8月にオークランドで結成されてから40周年というTOP。日本にも何度か来日しているのだが自分が観たのは2002年「Mt.Fuji JAZZ FESTIVAL」のとき。このときはガリバルディがメンバー復帰した直後だったが、ロッコが療養中という状況で宇宙一のFUNKリズム隊は拝めなかった。しかし今回、熱烈TOPファンのおかげでブルーノートの絶好の席を確保でき、目の前でそれを拝めるという機会がやってきたわけ。

5/16から始まって1週間を超えて公演するというのもTOPならでは。もちろんどの公演も満席らしく、テーブルセッティングもギュウギュウ詰め。日本には熱烈ファンが多いのを実感。(1st&2nd両方行くのは当たり前で、全公演鑑賞も相当いるらしい・・・)

ほぼ定刻の19時にメンバーが登場しセッティングするか否かでもうリズムスタート。メンバーは、エミリオ・カスティロ(ts,vo),ラリー・ブラッグス(vo)、トム・ポリッツァー(sax)、スティーヴン・“ドッグ”・クプカ(bs)、マイク・ボガート(tp,flh)、アドルフォ・アコスタ(tp,flh)、ロジャー・スミス(key)、マーク・ハーパー(g)、フランシス・ロッコ・プレスティア(b)、デヴィッド・ガリバルディ(ds) 。

1曲目は「WE CAME TO PLAY」で前方客はもうスタンディング。ノリの良いFUNKナンバー、メロウなナンバーが続く。ちょっとマニアックな曲が多いかな?それでも盛り上がりが続く中、エミリオの掛け声が入り「DIGGIN' ON JAMES BROWN」で客との駆け引きがテンションを上げる。そして「WHAT IS HIP?」で盛り上がりは最高潮。トムのSAXソロはFUNKYだし、奥で黙々とリズムを刻むロッコ&ガリバルディの強力リズムは内臓にビシバシ振動を与える。

そしてアンコール1曲を終え12曲約70分のショウはあっという間に終わった感(実際、時間も短いが)。やっぱり2ndとセットで1つのライブを観た感じになるのかな?しかしそれだと\20000超え!ちょっと若者にはついていけないな、こりゃ。

で、この6月にはワーナー音源の過去作が最新リマスター&ライナーノーツで一気に再発という。TOP40周年おめでとう!

バック・トゥ・オークランド バック・トゥ・オークランド

アーティスト:タワー・オブ・パワー
販売元:Warner Music Japan =music=
発売日:2008/06/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する


タワー・オブ・パワー タワー・オブ・パワー

アーティスト:タワー・オブ・パワー
販売元:Warner Music Japan =music=
発売日:2008/06/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2008年5月18日 (日)

ちょい贅沢ランチ

ちょいとごぶさただったグルメネタ。しかしながら音楽だけでなく、食も追及は怠っておりませんので。

①『銀座 梅林

住所:東京都中央区銀座7-8-1
アクセス:東京メトロ銀座線 銀座駅A2出口徒歩3分
TEL:03-3571-0350
営業時間:11:30~20:45 年中無休

Dvc00004_2  ちょっとミーハーであるが、フジテレビ系「VVV6」にて“フードライターが選ぶ カツ丼ランキング”第1位に選ばれたという創業80年の老舗であるこの店に行ってみた。

休日のランチ時ということもあって既に30人ほどの行列。だけど1時間は覚悟してたが結構回転がよく30分ほどで席に着くことができた。

店内はカウンターで約10名、4人がけ程度のテーブルが4つあるほどの広さである。カウンターは隙間なく人を詰めるのでちと狭い感じ。揚げ物なので結構待たされるかと思ったが、調理場には5名もいて手際よくフライを揚げていく。もちろん作り置きなどなく、オーダーを聞いてから衣をかぶせ揚げて行く。

Dvc00007

オーダーしたのは、その“カツ丼ランキング”で1位になったという「スペシャルカツ丼(\1800)」。通常のカツ丼(\980)と違うのは、ご飯もカツも増量の上、溶き卵の上にもう一つ卵を入れているところ。なので女性にはちょっと量が多いかも。カツはヒレを使用しており割とさっぱりした感じ。店独自の甘いタレが絶妙。

Dvc00006

せっかくなんでもう一品別のものを食べてみたかったので別途「ロースカツ(一品:\2250)」もオーダー。黒豚最上肉を堪能するならやはりロースでしょう。肉汁がたまらん。

しかし、銀座という場所もあり価格としては高いかな。あと他の人がオーダーしていた「エビフライ」がかなり大きく美味そうだった。次回機会があれば「特別定食(ヒレカツ2ケ+エビフライ2本などで\3400!」にしてみよう。

②『Chanko Dining 若 池袋店

住所:東京都豊島区東池袋1-29-5 Q-reva東池袋 4F
アクセス:JR池袋東口徒歩5分
TEL:03-5960-4527
営業時間:ランチ 11:30~14:30
        ディナー 月~土 17:00~5:00,日・祝 17:00~23:00

以前、贅沢なディナーコースをご紹介したが、先月よりこの池袋店でランチが始まったということで確認。ディナーは結構値段が張るのだが、ランチは\1000~なので意外と手が出せる範囲。

Dvc00003

オーダーしたのは、「日替わり御膳『肉』(¥1,000)」。内容は、日替わり肉料理(この日は豚肉と筍の煮付け)、小鉢、ちゃんこ小鍋、ご飯、香の物。ご飯は最初の一杯は炊き込みご飯を選べて、小ぶりなのでその後はお代わり自由(自分は3杯!)。どれもディナーメニュークラスの内容ながらこの値段は◎。

他にも「日替わり御膳『魚』(\1000)」「石焼ビビンバ仕立て(\1200)」などあり。

③『うなぎ 満寿家

住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町7-1-3
アクセス:JR浦和駅西口 徒歩5分
TEL:048-822-1101 
営業時間:11:00~21:00
定休日:月休(月曜が祝日及び振替休日の場合翌日休業)

467 実際に店に行ったのは昨年末であったが、今回テーマが合ったのでご紹介。

これまた創業明治21年という老舗有名店。混雑を避けて11時の開店直後に入店したらさすがに全然大丈夫。

この店は通常、うな重並(\1750)。他にも希少であるブランドうなぎ「坂東太郎(\3150)」だったり、夏場は天然鰻もいただける。

468

このときオーダーしたのは「ランチうなぎ(\995)」というリーズナブルなうな重。ふわふわの鰻がこの値段でいただけるのは嬉しい。が、ちと量が少ないのは否めない(だからこの値段か・・)。

| | コメント (0)

TOKYO SOUND CONNECTION~4人の歌姫競演

TOKYO SOUND CONNECTION ~For The Sophisticated People~』5/16(金)@原宿クエストホール

今をときめく4人の女性アーティストによる、一夜限りの極上POPS NIGHT!!というキャッチ・フレーズに誘われてまたもライブの夜を過ごす。。。

全席指定で300人ほど収容の会場であるが、19時時点で客足はぼちぼちといった感じ。あんまり告知が行き届いてない気がするので客足はいまいちかな。ジャンルもやや大人向けの落ち着いたものだし。案の定、開演を少し遅らせての開始となった。

1番手はコトリンゴによるピアノ弾き語り。2006年にデビューしてミニアルバム、アルバムを1枚ずつ発売している。そのピアノタッチと歌声は矢野顕子を彷彿させる。そういえば坂本龍一プロデュースだったか。独特の浮遊感はMCにも表れており不思議ちゃんの要素たっぷりである。でも1978年生まれだからもう30歳か。。

セットリスト:
1.runaway girl
2.こんにちは またあした
3.hedgehog
4.rattlebox
5.tiey tiey tea
6.itsumo

songs in the birdcage nemurugirl

2番手はJ-Min。アコギとパーカッションをバックに本人登場。こちらは2007年にデビューして2枚のミニアルバムを発売。韓国出身であるが、英語・日本語をマスターしておりMCもしっかり日本語で。時折、日本語が合ってるか確認しながら話す風情や長いストレートヘアの感じがデビュー時のBoAを彷彿させる。歌のほうは、フォーキーで力強いロックを聴かせまだ19歳というからまだまだ成長していくのだろうと感心。個人的には最後に演奏したデビュー曲の「ころがる林檎」が疾走感もあってお気に入り。この路線の曲をもっとやってくれないかな。

セットリスト:
1.Fly to your sky
2.シーツの羽
3.mama
4.よるの手
5.少年
6.Dream on…
7.ころがる林檎

ころがる林檎 Dream on・・・

3番手は高田みち子によるピアノ弾き語り。2004年メジャー・デビュー以降、3枚のアルバムを出しているがどれも良質なPOPSでもともとお気に入りであったがライブは初めて。なので登場したとき、ルックスをよく把握してなかったのでアレ?という感じはあったがそこは歌が始まればどうでもよいことで。アルバムはバンド演奏であるがピアノ弾き語りも悪くない。ジャジーなテンションコードと美しい歌声がまさにCITYPOP。個人的には「51st Street, Lexington Avenue」が聴けて良かったー。

セットリスト:
1.大桟橋と観覧車
2.雨は優しく
3.TOKYO GIRLS TALK
4.青春の残照
5.この胸いっぱいの愛をクローゼットに閉じ込めて
6.51st Street, Lexington Avenue

【送料無料選択可!】TOKYO GIRLS TALK / 高田みち子 【送料無料選択可!】Night buzz [SACD Hybrid] / 高田みち子 【送料無料選択可!】TALEA DREAM / 高田みち子

最後は待ちに待った、土岐麻子の登場。先日コットンクラブでジャズ・スタンダード・ライブを観たばかりであるが、今回はバンドセットによるPOPS。2007年発売の『TALKIN'』から中心に、6月25日発売の最新ミニ・アルバム『Summerin'(サマリン)』からも1曲、THE真心ブラザーズの名曲「サマーヌード」を披露(でも、できて間もないからか歌詞見まくりだったけど・・)。ちなみに今回のアルバムは2曲オリジナルでカバー5曲の計7曲予定。カバーは洋・邦いろんなジャンルの曲を揃えているよう。オリジナルはどうも最後の1曲ができたばかりであるが収録するかどうかまだわからないよう(土岐ちゃん談)。しかし、どの楽曲・ジャンルになっても土岐ちゃんが歌うと彼女のオリジナルになるんだよなー。

ちょっとだけ物申すと、土岐ちゃんはトリだからもう1~2曲やってほしかったのと、最後に全員でセッションとかあってもよかったかな。終了時間が22時近かったから難しんでしょうが。あと基本がアコースティックセットだったので土岐ちゃんバンドのときはヴォーカルが目立ってなかったので要調整でしょう。

セットリスト:
1.WALK ON
2.ロマンチック
3.ファンタジア
4.サマーヌード
5.サーファー・ガール

TALKIN' WEEKEND SHUFFLE

| | コメント (0)

2008年5月17日 (土)

daisyworld discsレーベル始動

細野晴臣主宰daisyworld discsレーベル移籍記念コンベンション』5/13(火)@六本木 Rolling Stone Cafe

HOSONO HOUSE 細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-

2008年7月9日、細野氏の61回目の誕生日に2枚のアルバムがリリースされ、4年ぶりに再始動する“daisyworld discs”の新たな門出を祈念して開催された業界関係者向けコンベンションに参加。

当日は、細野氏の「ゆったりした空間で自由気ままなライブをしたい」意向でライブをやるにしては狭い空間であるお洒落なカフェでの開催。ちなみに、このカフェは2007年12月にオープンしたばかりで、特大ハンバーガーなどでも有名。開演20分前に到着したら、まだ座席が空いていたのでほぼステージかぶりつきの席に着いた。結果、始まる頃には立見がほとんどで会場はもちろん満席。そんな中、進行もゆったりした感じで開演時間を大幅に遅れてスタート。

1番手に登場したワールドスタンダードは8名ほどの大所帯。3つの曲をつなぎ合わせたメドレーでウクレレ、アコギ、マリンバ、管楽器など様々な楽器を使って欧風ワールド・ミュージックを1曲演奏。早くも不思議なデイジーワールドに入り込んだ感じである。ギターとパーカッション担当の2人の女性が天使のような白の衣装をまとっていてかわいらしかったのが印象的。

ふたり~アンソロジー・オブ・バーバリアン・フォーク・ミュージック ふたり~アンソロジー・オブ・バーバリアン・フォーク・ミュージック

アーティスト:ワールドスタンダード+カマ・アイナ
販売元:Pヴァインレコード
発売日:2002/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する


続いて、スティール・ギターの名手で話題の高田漣が1人で登場。オケに合わせスティール・ギターで2曲ほど演奏。夏の野外で聴いたら気持ちよいだろうなーという楽曲。

イヴニング・オン・ジス・アイランド イヴニング・オン・ジス・アイランド

アーティスト:高田漣
販売元:ビデオアーツ・ミュージック
発売日:2007/05/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する


続いて、ハミングキッチンの2人が登場。今秋公開の映画「グーグーだって猫である」の挿入歌である「パノラマの丘」他、1曲を披露。この映画の音楽は細野氏が担当し、テーマソング「good good」は小泉今日子が歌っており早くも話題。この挿入歌も映画の雰囲気に合った、ゆったりしたメロディと歌声が心地よい。

Sunshine Days of 70’s tribute album Sunshine Days of 70’s tribute album

アーティスト:オムニバス,sowan song,YANCY,サンシャインデイズバンド,河原崎亙,ママレイドラグ,有里知花,平泉光司,柳田久美子,黒沢秀樹,ハミングキッチン
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2007/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

その後、歓談タイムに入りBGMとしてテイ・トウワがDJを担当。贅沢ですな、歓談もそこそこにプレイを見つめてしまう。そして、そのテイ・トウワと細野氏の対談が15分ほど行われた。細野氏が数々のレコード会社を渡り、自由なこと、面白いことができるということでこのレーベル契約となったことなど、冗談を交えて緩く面白く語る。なにせ、2006年に契約して作品発表までに1年以上もかかっているのだから(笑)

MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN

アーティスト:オムニバス
販売元:Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
発売日:2007/12/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する


再びパフォーマンスに戻り登場したのが、コシミハル。デビューから30年というからよいお年だと思われるが、そのスリムな体型に肌艶は年齢を感じさせない若さ。カラオケをバックにシャンソン曲を歌唱。

シャンソン・ソレール シャンソン・ソレール

アーティスト:コシミハル
販売元:フォア・レコード
発売日:1995/10/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

続いて登場したのは、星野源。それまでは知らなかったけど、「大人計画」所属の俳優でもある。そういえばどこかで見たことがあるような、ないような。しかし、演奏は普通にミュージシャンであった。それもかなり味のある良い感じ。先ほども登場した高田漣のスティール・ギターとのデュエットで植木等の「スーダラ節」を歌唱。コミックソングが哀愁漂うブルースになっていた。

12notes 12notes

アーティスト:高田漣,高橋幸宏,星野源,細野晴臣
販売元:ビデオアーツ・ミュージック
発売日:2006/11/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する


大トリは御大、細野晴臣グループの登場。コシミハルがキーボード&コーラス、高田漣がアコギで参加する豪華メンバー。細野氏は歌とギターで3曲ほど演奏。緩いのにテンションフレーズが時折はさみこみ、やっぱり職人技を感じる。

この模様の一部は、現在HASYMO(細野晴臣+高橋幸宏+坂本龍一)が音楽を担当していることもあって、TBS系『NEWS23』で6月以降に細野氏の特集として放映される予定である。

そして細野氏の誕生日である7月9日にコンピレーションアルバム2枚出るのでお楽しみに。

細野晴臣 アーカイヴス vol.1

アーティスト:細野晴臣
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2008/07/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣

販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2008/07/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2008年5月11日 (日)

LIVE鑑賞~土岐麻子@コットンクラブ

土岐麻子 ジャズ・ライヴ・ツアー』5/10(土)@丸の内コットンクラブ

standards~土岐麻子ジャズを歌う~ STANDARDS gift~土岐麻子ジャズを歌う~

2008年はこれで3回目になるんですな、土岐ちゃんのライブは。いやー、一番行っております。しかし、今回は個人的に特別なライブ。ジャズ・クラブでのスタンダード・ライブは初めての鑑賞だから。

鑑賞したのは2ndセットの方で、20:20頃受付したら整理番号はNO.35であった。ロビーには開場を待つ人々が一杯。今まで自分が観たコットンクラブでは一番の客入りかも(他が少なすぎたか?)。20:45~開場を始め、15分後にようやく入場。自由席なんでほぼメインどころは埋まってしまったので右手カウンター席に着席。真横に近いが、観客を含め全体像が見渡せて、たまにはこの席もよいかな。

ほぼ定刻に近い21:30過ぎにメンバーが登場。バックメンバーは、ハル高内(g)、Mark Tourian(b)、安井源之新(perc)のベテラン3名。そのオジサンたちに囲まれ登場した土岐ちゃんは、黒のミニワンピに黒のストッキングにシルバーのハイヒール。髪はアップにして左サイドに流す形で、なんとも艶やかである。それにしてもスカートが短い。短すぎるぞ、大丈夫か?でも、土岐ちゃんの笑顔を見るとセクシーというより、かわいらしい感じになってしまうのである(もちろん、良い意味で)。

そんな中「My Favorite Things」からスタートし、ジャズ・スタンダードが続く。過去のアルバムを聴けばわかるが、スタンダードといっても決してジャズに限らず、いろんなジャンルのスタンダードを採り上げるのが土岐ちゃん流。スティービー・ワンダーもマイケル・ジャクソンも歌い継がれた名曲はみんなスタンダードだもんね。間に、オリジナル楽曲「私のお気に入り」、「ファンタジア」も挟み、通常のバンド演奏とは違った洒落たアレンジが妙。

やっぱりこういう音楽は、ゆっくり腰掛けて美味いお酒と料理(自分は予算の都合で食べてないが)を頂きながら聴くのがサイコー。ジャジーな演奏に土岐ちゃんのウィスパー・ヴォイスに華やかな笑顔が見事なスパイスである。

そういえば、ジャジーな演奏には大抵ピアノが入るのだが土岐ちゃんのそれにはなく、ハルさんのギターが最低あれば成り立つ。何本ものギターを駆使して多才な音色を奏でて見事なハーモニーであった。あと、随所に存在感を出していたのがパーカッションの安井源之新。ループペダルやエフェクターを使用して音の厚みを出したり、魅せる小技を披露したり、コーラスも入ったりと大活躍。こういうオジサンたちが良い演奏をするから土岐ちゃんも伸び伸びと歌えるんだろう。

楽しいひと時はあっという間で、アンコールの定番であるEW&F「September」で終了。80分では短いかな。

あと、レコーディングはまだ終了してないがニュー・アルバムが6/25発売予定とか。その後はまたアルバム・ツアーがあるので今年はまたライブを何回か観ることになりそう。

| | コメント (0)

2008年“ポンタ”NEW BANDとは?!

村上“ポンタ”秀一 Live Convention』5/9(金)@東京ビクタースタジオ

村上秀一(Ponta)/Welcome To My Life

村上秀一(Ponta)/My Pleasure - Featuring Greatest Musicians

1972年、<赤い鳥>の参加でプロデビューし、以降多くのミュージシャンのライブやレコーディングに関わりその参加アルバムは10,000枚を超える、日本を代表するドラマーが<村上“ポンタ”秀一>。

デビュー25周年、30周年と節目に必ず記念的アルバム(上記)を出してきたが、昨年35周年を迎えこの7月7日に“音楽の底力”をコンセプトに豪華なメンバーを揃えてニュー・アルバムを発売するという。

そのメンバーとは、村上“ポンタ”秀一(ds)、井上鑑(key)、島健(key)、松原正樹(g)、後藤次利(b)、斎藤ノブ(perc)、本多俊之(sax)の7人。どのメンバーも自らがリーダーであったり、プロデューサーであったりする超一流ミュージシャンばかり。それを牽引する“ドン”が<村上“ポンタ”秀一>というわけ。そのアルバムは既にレコーディングが終了しており、2日間だけでスタジオ一発録りという凄すぎる内容とのこと。

そして、今回その7人が再びスタジオに集まりDVD用収録も兼ねたライブが密かに行われるというので潜入することになった。

スタジオに入ると、ドラムセットを中心に他の6人のメンバーが半周りを囲むセッティング。観客は“ポンタ”の後姿を眺めるかたちで後方に位置した。

しばらくして、メンバーが登場。う~ん、みんなオーラを感じる。そして“ポンタ”は真っ赤のガウンを羽織り、葉巻を咥え登場。御年57歳ながら髪は金髪だし、“ちょいワル”ならぬ、“チョーワル”なスタイルは健在。

挨拶もほどほどに即「Free As A Bird」を演奏開始。最初はメインドラムではなく、観客の目の前に別途セッティングされていたドラムで静かにリズムを刻む。まずは、横向きの手足の動きが間近で確認。冗談交じりのMCとメンバー紹介を挟み、「Jam Report」が始まる。この曲は井上鑑のオリジナルとのことで、タイトル通り<ウェザー・リポート>や<マイルス・デイビス>などの有名フレーズをミックスしたジャム・セッション曲。スリリングなリズム展開にこちらもテンションが上がる。

その後、松岡直也の名曲「A Memory Of Majorca」、バラード曲「Amapola」と続き、最後にブレッカー・ブラザーズの名曲「Some Skunk Funk」。元々が複雑なリズムなこの曲をさらにアレンジを加えたファンク・ナンバーとして演奏。このメンバーだから成し得る生演奏。後藤次利のベースがブリブリ響き、本多俊之の高音サックスが旋律を奏でる。本多俊之の生演奏は初めて観たが、これが良質な音色であって改めて凄い人だと認識。ここ10年くらいは、伊丹十三の映画音楽かニュース・ステーションのテーマとかの印象があったので。

これで終わり、と思ったらエンディングが合わなかったということでエンディングだけ再度演奏するハプニングもあり。その後、メンバーが退場し“ポンタ”だけが残りドラム・ソロ。30分あまりの短いライブであったが内容は濃厚。こんな機会は滅多にないしね。

セットリスト:
1.Free As A Bird
2.Jam Report
3.A Memory Of Majorca
4.Amapola
5.Some Skunk Funk
6.Drums Solo

そのアルバムであるが、CD+DVD、CDのみ、DVDの3形態の発売。楽曲によって特別ゲストが入ってその内容は豪華絢爛である。発売が待ち遠しい。

『7<seven>』
1.Jam Report
2.遠州つばめ返し
3.199X
4.Freedom Jazz Dance
5.A Memory Of Majorca
6.Gymnop_dies
7.Free As A Bird
8.Amapola
9.Blue Lagoon~流宇夢サウンド~Running
10.Splash
11.Some Skunk Funk
12.Drums Solo

ゲスト:M-2,3,10・・・渡辺香津美(g) M-6・・・Shiho(vo) M-9・・・DANCE☆MAN

↓もうタイトルは決まっているけど・・・

タイトル未定

アーティスト:村上“ポンタ”秀一
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2008/07/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2008年5月 6日 (火)

LIVE鑑賞~フリーボ@下北沢モナレコード

フリーボ CD発売記念LIVE』4/27(日)@下北沢モナレコード

1990年代にメジャー・デビューしており、4枚のアルバム(1枚はインディーズより)を出していたが2000年に活動休止。しばらくその生音は聴けなかったのだが、2003年にアコースティック・スタイルでライブ活動を開始し、ここ数年はバンド・セット、アコースティック・セットにより定期的にライブを行っており、ついに8年ぶりにアルバムを制作・発売ということでそのライブに参戦。

今回はバンド・セットで吉田奈邦子(vo,g)、石垣窓(g,cho)、榎戸大之(b,cho)の3名にサポートで只熊良介(ds)を加えたメンバー。

モナレコードは通常カフェとしても営業している店で、20人入ったらもう満席に近い狭さ。そこに30名は入っていたと思われ、期待値も上がる。

voの吉田さんは風邪気味とあって喉の調子がいまいちと言っていたが、いつも通りの伸びやかな歌声は健在。緩~いMCも特徴の一つでいつの間にか時が過ぎていく感じ。楽曲はそのアルバム曲はもちろん、過去の人気曲、リクエスト曲(HPで書き込みすると、ある程度応えてくれるそうだ)も演奏。

そのニュー・アルバム『あこがれ<紙ジャケット仕様盤> 』はこの会場で先行発売し、一般では5/17発売。5曲入りなので値段はシングル並みの\1000とお得

次回ライブは7/5(土)代々木Zher the Zoo YOYOGI。

セットリスト:
1.シグナル
2.あこがれ
3.夜奏曲
4.かげはひとつ
5.スカイブルー
6.moonlight
7.空模様
8.願い
9.Song

EN1.あいつはいない
EN2.情熱のダンス

| | コメント (0)

2008年5月 5日 (月)

LIVE鑑賞~Perfume@Zepp Tokyo

Perfume First Tour「GAME」』5/4(日)@Zepp Tokyo

GAME ポリリズム

既発のトピックによると、4/16発売の最新アルバム『GAME』が初登場オリコン1位。更に翌週も3位をキープという売れ行き。そして、11/6、7の2日連続で日本武道館公演が決定と、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことか。

ということで、その最新アルバムを冠とした1st全国ツアーが真っ最中。東京公演はツアー半ばであるがGW真っ只中のこの日に持ってきて超満員。なんでも、開場前に1時間ほどグッズ先行販売を行っていたようだが、そこに500人以上並んでいたとか。開場直後の17時過ぎに来たときも入場を待つ観客でZepp周辺が人だかり。

ほどなく入場すると、混まないうちにまだまだ販売しているグッズを購入。内訳は今回初めて作成されたパンフレット(\2000)、ステッカー&クリアファイルセット(\1000)、GAME T-シャツ(\3000)。他にも小物が充実しておりリーズナブルな価格なのが嬉しいところ。この売上も相当なものであろう。

18時をちょっと過ぎたころに客電が落ち、音圧の高いエレクトロサウンドが鳴り響く。観客のボルテージも負けじと上がってくる。シルバーのマントで包まった3人が高台に上がり登場。1曲目はアルバムタイトル曲「GAME」から始まり、立て続けにイケイケなエレクトロ楽曲が続く。3人の衣装はまさに『GAME』ジャケット衣装と同じで黒を基調としたかっこいいスタイル。特に<のっち>の黒のボンテージ風衣装に黒の網タイツは色気を感じてナイス。(もちろん、<かしゆか>も<あーちゃん>もかわいらしい)

ステージも凝っており、バックにモニターが3つあり曲によって演奏を彩り、MCでは各人をそれぞれ映し出して後方の客にも観やすくなってよい。

今回、2F席にて鑑賞したため全体を見渡せたこともあり、改めて3人のパフォーマンス力の高さを感じた。ダンスにキレがあり、表情も豊かである。衣装変え後の「Take me Take me 」における椅子を使ったダンスも見事。

そして、区切りで行われるMCがいつもに増して充実というか、今回のツアーでは寸劇もありMCだけで4~50分くらいはあっただろうか?なのでライブ終了は21時近くで約2時間40分くらい。

あとEN2楽曲はツアー各地で異なっており、3曲の候補からメンバーがジャンケンして勝った曲を披露。この日は<のっち>が勝利し、「引力」となったわけ。個人的には「SEVENTH HEAVEN」を聴きたかったけど。。。

セットリスト(確かこんな感じだったような・・):

1.GAME
2.エレクトロ・ワールド
3.コンピューターシティ
4.コンピュータードライビング

5.Twinkle Snow Powdery Snow
6.Baby cruising Love
7.ファンデーション

8.Butterfly 
9.Take me Take me
10.シークレットシークレット
11.マカロニ

12.ポリリズム
13.チョコレイト・ディスコ
14.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
15.ジェニーはご機嫌ななめ
16.Perfume

EN1.セラミックガール
EN2.引力
EN3.wonder2

| | コメント (0)

2008年5月 1日 (木)

LIVE鑑賞~チック・コリア&上原ひろみ

チック・コリア&上原ひろみ Concert「デュエット」』4/30(水)@日本武道館

デュエット(初回限定盤)(DVD付)

2008年1月に発売された奇跡のデュエット・アルバム。その再現が伝統ある日本武道館で1日限りで行われるというから大変だ。

かつて30年前に、チック・コリアはハービー・ハンコックとピアノ・デュオで日本武道館公演を行った伝説があるが、それ以来のジャズ界衝撃のライブではないだろうか。

イン・コンサート(デュオ・ライヴ) イン・コンサート(デュオ・ライヴ)

アーティスト:チック・コリア&ハービー・ハンコック
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2003/04/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

そのときは武道館アリーナ中央にステージが設置されたようだが、現在はモニター機器が発達している時代なので、北ステージに2台のピアノがあり両側に巨大モニターが設置というセッティング。直視するには遠いが、モニターが通常見えない手の動きや顔の表情を克明に捉えることで観客の視点を補完。ただし、昨年行われたブルーノート・ライブのような臨場感はどこの席にいても難しいだろうと思われる。

とにかく、19時ちょっと過ぎて二人が登場。なにかその絵面がスペシャルな感じがしてテンションが上がる。そしてそのデュエット・アルバムからの演奏となるわけだが、冒頭の「Very Early」からスタンダードの「Summertime」から、2人のあうんの呼吸でスリリングな演奏が繰り広げられる。途中のMCは全てチックが行い、ひろみちゃんはあくまでもフォローな立場。しかし、演奏はひろみちゃんがアグレッシヴに行くところをチックが大らかにカバーするスタンス。当然ではあるが、あくまでもマスターはチックである。

基本はステージに向かって左側(下手)がチックで右側(上手)がひろみちゃん。途中、楽曲によって位置を交代するなど、視覚的動きもありパフォーマーとしての役割を忘れてない。

7曲ほど演奏して一旦ステージが終了。当然のアンコールで2人が登場し、即興的演奏。終了直後にひろみちゃんがラテンなリズムを刻み始める。「やっと来たかー」といった感じだがじらしにじらした演奏でようやくメインフレーズが来た。そう、名曲「スペイン」である。引っ張った割には後半あっさり終わった感があったが(時間制約なのか?)やっぱこの曲聴かないと終わんない気がしてたので、とりあえずスッキリ!約2時間弱のステージが終了。

今後のひろみちゃんは、5/28に自身のバンドのニュー・アルバム(記事はココ)が発売。そして、8/30(土)には「東京JAZZ2008」に出演が決定。2008年もひろみちゃんにやられっぱなし。

あ、チック・コリアもあの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」全盛期メンバーでの世界ツアーが予定されているようで、是非日本にも来て欲しいものである。

追記:

セットリスト

1.Very Early
2.Summertime
3.Do Mo(Children's Song ♯12)
4.Place To Be
5.Humpty Dumpty
6.Fool on the Hill
7.Old Castle, by the river, in the middle of a forest

Encore
8.Bolivar Blues
9.Spain

※実は関係者に配布されているセットリストには“EXTRA”としてあと3曲掲載されていたが、上記セットでタイムアウト(?)となり終了。どこかの記事には12曲演奏とあったが、紙資料だけで実際観てないのにそう記述した浅はかなものがあるのでご注意を。

| | コメント (2)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »