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2007年12月

2007年12月24日 (月)

LIVE鑑賞~EGO-WRAPPIN'(12/23@東京キネマ倶楽部)

EGO-WRAPPIN' Midnight Dejavu』@東京キネマ倶楽部 2007/12/23

Midnight Dejavu SPECIAL ~2006.12.13 at NHK HALL【初回限定盤】 Midnight Dejavu SPECIAL ~2006.12.13 at NHK HALL Midnight Dejavu at 東京キネマ倶楽部

2007年(おそらく)最終となるライブは、おなじみ年末恒例のEGO-WRAPPIN'@東京キネマ倶楽部で締めることになった。

2001年12月に最初のキネマ倶楽部ライブが行われ、毎年これだけは行われ今年で7回目とか。自分はEGO-WRAPPIN'のライブは過去3回鑑賞しており、幸運なことにこの第1回目のキネマ倶楽部を観ていたのである。今でこそ全国認知もされ、キャパの少ないキネマ倶楽部は3~4回公演となり、NHKホールもチケット入手困難なほどであるが、まだ知る人ぞ知る時期であった。

ちなみに、第1回目東京キネマ倶楽部のセットリストはこんな感じ。

1.Opening Theme
2.PARANOIA
3.BLACK SUNDAY
4.Crazy Fruits
5.My Baby Just Cales for Me
6.Room♯1102
7.Calling me
8.Rendezvous under the moonlight
9.KIND OF YOU
10.SO BLUE
11.Minor Swing
12.PAPPAYA
13.GI GO LO
14.Nervous Breakdown
15.Flowers
16.サイコアナルシス
17.色彩のブルース
18.byrd

EC1.a love song
EC2.老いぼれ犬の口笛
EC3.かつて..。

楽曲を見ればわかるが、前半からテンション上がりっぱなしで、終盤に名バラードなどを持ってきてしっとり終わらせる流れ。特に、アンコール前ラストの「byrd」では粉雪が降ってきて楽曲とマッチして最高なシチュエーションであったことを今でも鮮明に覚えている。

His choice of shoes is ill! His choice of shoes is ill! (「byrd」収録のインディーズ・ミニ・アルバム)

ということで、このキネマ倶楽部ライブというのはファンの中でもアーティストの中でも特別な意味を持っており、これなくしては年を越せないものになった。(その映像はDVDとして発売されているが、全曲収録でないのが残念。雰囲気は伝わるかな程度)

今回は、クリスマス直前期の3days中日ということで、最初はカバー曲なども含めたしっとり系で進み、「色彩のブルース」で中納良恵が衣装代えで引っ込み前半の区切り。その後は「PARANOIA」「Nervous Breakdown」などのアッパー系で盛り上がっていく。

アンコールでは、ホーンセクションをバックにクリスマス・ソングを唄ったりと特別な演出。もっと長くやるかな?と思っていたが2時間ちょっとでライブ終了。

モア・アンコールかなにかあって名曲「byrd」あたりをやってくれるのかなと期待したがなかったのはちょっと残念。

しかしながら、中納良恵は相変わらずパワフルなステージングで観客をグイグイ引っ張っていく。豪華なホーンセクションを従えた演奏も迫力あるし、ワン・アンド・オンリーなバンドであることは間違いない。

1年以上、新作が出てないのでさすがに2008年はニュー・アルバムを制作するらしい。新しい名曲が生まれて欲しいもの。

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2007年12月22日 (土)

“リスプレ”(リッスン&プレイ)を知っているか?

“リッスン&プレイ!”第2弾 和田アキラ Plays ジェフ・ベック “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏 Plays エリック・クラプトンII “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏&和田アキラ with フレンズ Plays アメリカンロック&ブルース “リッスン&プレイ!”第2弾 ザ・サンセット・ライダース Plays イーグルス “リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズI “リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズII

上記6タイトルが2007年12月21日発売

まずはこの一連の、ギター・マイナスワン・シリーズCD“リスプレ!”とはどういうものか?というと・・・

通常の演奏録音からギターのメインフレーズだけを抜いたトラックが「ギター・マイナスワン」。で、このCDは「マイナスワン・ヴァージョン」と「フルトラック・ヴァージョン」を両方収録しており、この音に合わせて自宅で1人でもセッションができる。

かつて、アナログ・レコード時代にもこのようなギターやピアノなどの練習用として「マイナスワン」を収録した教則音源は発売されていたが、昨今のオヤジ・バンド・ブームもありこの手の需要はまた高まっているところにちょうど良い内容である。

そしてこの手のCDは教則用として、打ち込み音源だったり、いわゆるコピーのような演奏はいくつか出回っていたが、これは演奏内容が段違いである。

まず、“リッスン&プレイ!”第2弾 和田アキラ Plays ジェフ・ベック はバックメンバーに木村万作(ds)、岡田治郎(b)を従えた、ほとんどプリズムのニュー・アルバム的な内容。とにかく、和田アキラが弾きまくっており聴くだけでも充分な内容である(これ演奏できたらプロでしょう(笑))。

ちなみにこのシリーズ第1弾では和田アキラはサンタナを演奏しておりこれも弾きまくりのすごい演奏。

マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”和田アキラ Plays サンタナ

そして、“リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏 Plays エリック・クラプトンIIでは四人囃子の森園勝敏がクラプトンの名曲を弾きまくり。 “リッスン&プレイ!”第2弾 森園勝敏&和田アキラ with フレンズ Plays アメリカンロック&ブルース では森園&和田のギターバトルも炸裂という聴き所(弾き所)満載。ブルースハープの名手、妹尾隆一郎も参加しておりブルースファンも納得の内容であろう。

ちなみにこのシリーズ第1弾でも森園勝敏はクラプトンを演奏

森園勝敏/“リッスン&プレイ!”森園勝敏 Plays エリック・クラプトン

更に注目すべきは、フジテレビ朝の情報番組『とくダネ!』12/19放送にて、あの小倉智昭がこのCDをとりあげたということで既に話題

特にメインでとりあげたのが、“リッスン&プレイ!”第2弾 ザ・サンセット・ライダース Plays イーグルス“リッスン&プレイ!”第2弾 エド山口&東京ベンチャーズ Plays ザ・ベンチャーズI である。小倉氏は無類の音楽好きで、特に自身も“オヤジ”バンドをやっており「イーグルス」「ベンチャーズ」あたりが大好きなようで、リスナー参加型のこのCDを気に入ったようである。

実際聴いてみると、とりわけこの「イーグルス」と「ベンチャーズ」は本物の演奏に忠実で遜色なく再現しているので、これこそギター共演するにはもってこいなCDであろう。

2006年5月に第1弾が発売したときには「リッスン&プレイ!プレゼンツ LEGEND OF ROCK VOL.9」というイベントも行われギタリスト5人が共演し大盛況であった。もしかすると、今回の演奏者のライブがまた行われるかも??

ちなみに第1弾では「ジミ・ヘンドリックス」「ディープ・パープル」「オールマン・ブラザーズ」もとりあげておりこちらも注目。

マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”ジミセン Plays ジミ・ヘンドリックス マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”ディーペスト・パープル Plays ディープ・パープル マイナスワンCDの常識を覆す本物感!“リッスン&プレイ!”Kunio Kishida Plays ザ・オールマン・ブラザーズ

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2007年12月20日 (木)

LIVE鑑賞~DAVID T. WALKER

DAVID T. WALKER(デヴィッド・T・ウォーカー)』@ブルーノート東京2007/12/19 2nd

447_3                                                                 今回のライブ鑑賞は驚きの連続。

日本でも人気の高いDAVID T.の単独公演は、今年の5月にCOTTON CLUBで行われたのが初。そして、半年後に再来日が実現し、このブルーノートは意外にも初公演だという。

そしてステージ内容。

ライブを観た人々の話から想像するに、高齢からか座りながらゆっくりとした落ち着いた演奏なのかと思っていたら、とんでもない。

確かに座りながら弾くスタイルは一緒だが、最初からテンションが高く、ノッてきてすぐ立ち上がる。声も張り上げて観客も煽るし、ピッキングもビシバシきててとってもファンキーであった。特に「LOVIN’YOU」「WHAT'S GOING ON」あたりのカバー曲は展開が秀逸。

まあ、自分が鑑賞したのはブルーノート東京での最終公演2ndセットだったので、温存することなくテンションも上がったのであろうか。そして、このセットは観客も満席でこちらもテンション高め。改めてDAVID T.の日本人気の高さを実感。おかげで、やや押しの21:40スタートで終了が23:30という充実した内容。

バックメンバーは、Clarence McDonald(key,p),Jerry Peters(key),Byron Miller(b),Leon Ndugu Chancler(ds)という重量級アーティストばかりだが、マスターのDAVID T.を盛り上げるのに終始一貫しており、音がデカイと評判のンドゥグも最後までバックに徹していた(アンコール曲では、バカでかい重量ドラムを披露したが)。

あのクリーントーンによるオブリガートの響きはまさにオンリーワン。うっとりする演奏である。見た目は結構お年を召しているように見えるが、まだ60代中盤。来年以降もどんどん来日してほしいものだ。

LIVE IN TOKYO AT COTTON CLUB LIVE IN TOKYO AT COTTON CLUB

販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2007/08/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

プレス・オン(紙ジャケット仕様) オン・ラヴ(紙ジャケット仕様) デヴィッド・T・ウォーカー(紙ジャケット仕様)

↑昨年、初CD化され再発ものでは異例のヒットとなった3タイトル

セットリスト:

1.Q.C.
2.THE REAL T.
3.PLUMB HAPPY
4.NEVER CAN SAY GOODBYE
5.GOING UP
6.REPCIPE
7.SAVE YOUR LOVE FOR ME
8.AHIMSA
9.LOVIN’YOU
10.AN-NOOR
11.THE SIDEWALK TODAY
12.WHAT'S GOING ON
13.SOUL FOOD CAFE

EC.WALK ON BY

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2007年12月16日 (日)

LIVE鑑賞~角松敏生at中野サンプラザ20071214

TOSHIKI KADOMATSU Performance 2007~2008“Player's Prayer”RETURNS』@中野サンプラザ2007/12/14

Prayer Prayer

ここ数年、12月の締めくくりは中野サンプラザでの角松敏生ライブが定番となりつつある。

2006年は今や伝説にもなりつつある世界一のドラマー<スティーヴ・ガッド>を迎えてのTOSHIKI KADOMATSU Performance 2006 “Player's Prayer”Specialライブ。ちなみにこのライブが遂に2008年2月にDVD化されることになった。記事はコチラ

2005年は現在のツアーメンバーの原型となった、3人の鍵盤を迎えて行われたスペシャル・ライブ『TOSHIKI KADOMATSU Performance 2005“THE PAST&THEN”~Tripod~
』。

そして2007年は“Player's Prayer”RETURNSツアーのフルスペック・メンバー年内最終公演。このツアーは2008年3月一杯まで続き、会場によってメンバーも代わり、その構成にあった楽曲を演奏するからどの公演に行っても何かしら違う曲が聴けて楽しめるところが良い。

この2007年も角松ライブを堪能させてもらった。2月の『KJB~角松敏生 Featuring JとB』で浅野祥之の(自分にとっては)最期の勇姿を見届け、7月の『“T&T”@ブルースアレイジャパン』と8月の『“T's Gang”@渋谷AX』と、3種3様のユニットでのライブはどれも素晴らしかった。そして今回は、江口信夫(ds)/松原秀樹(b)/今剛(g)/小林信吾(key)/友成好弘(key)/森俊之(key)/田中倫明(perc)/大儀見元(perc)/チアキ(vo fromしゃかり)/凡子(vo)というフルスペック・メンバーで豪華な演奏を堪能させてもらう。

19時を少し回り客電が落ちていつもの「UGAM」が流れる。そしてメンバーが入場し、ドラムから始まる「Movin'」と展開していくお決まりのパターン。しばらく『Prayer』からの楽曲が続き、「Smile」で前半の締めくくり。

続いて、今回のツアーでの各ユニットによる演奏で、まずは鍵盤3人の“Tripod”コーナー。いつ聴いてもこの3人の鍵盤は贅沢な演奏である。そして(いわゆる)バンド編成による“T's Gang”で懐かしの「If you・・・」は落ち着いたアレンジで披露。次に、自分は観てない(主に)地方公演でのユニット“T's Land”による「八月踊りの島」。これをライブで観るのは初めてじゃないかな?

そして角松と友成好弘の2人の“T”がもう1人ミュージシャンを加えてトリオ編成で行う“T&T”。でも、あと1人が見当たらないまま演奏が始まり、この時期に合った曲ということで始まったのは「サンタが泣いた日」・・・。ピアノと歌が心に染み入る素晴らしい演奏。そして、演奏終了後に改めてメンバー紹介がされ最後に呼ばれたのは、「ギター、浅野祥之!」。そう、この曲は2007年4月に亡くなり角松敏生のバックで長年渋いギターをプレイしてきた浅野祥之が作曲した名曲であった。それをわかっているファンはもう涙なしには観られない、、感動のシーンである。

続いて後半戦はここ最近の定番曲が続き、「My Sugar」では角松ブートキャンプ(?)によるエクササイズな振りもあって会場は盛り上がっていく。アンコールもお約束の「スカイハイ」での紙ヒコーキに最新スタンダード・ナンバーともいえる「Prayer」。いつ聴いてもこの曲の今剛のギターソロはキュンキュンきて素晴らしい。

そしてモアアンコールも含め3時間強のライブが終了。

当初はこの日で2007年終了だったのが、翌15日にも中野サンプラザでスペシャル・ライブがあり、内容は12/12に発売された『TOSHIKI KADOMATSU Ballad Collection 』からのナンバーを中心に送るバラード・ライブ。これまた最近では聴けない楽曲も多数演奏されたというから行っておきたかったライブである。

TOSHIKI KADOMATSU Ballad Collection TOSHIKI KADOMATSU Ballad Collection

アーティスト:角松敏生
販売元:BMG JAPAN
発売日:2007/12/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する

補足情報で、さきほどツアーは3月一杯と記述したが入場の際にもらったチラシによると2008/4/12(土)に埼玉県和光市民文化センター サンアゼリア大ホールにて「EXTRA」ライブを行うようだ。メンバーなどの詳細は不明だが、一般チケットは2008/1/26~のよう。そしてようやく次のアルバム制作に入るとのこと。

セットリスト:

1.UGAM
2.Movin'
3.恋の落とし穴
4.You made it
5.Still know nothing at all
6.アイシテル
7.かなし花

8.Always be with you(しゃかりカバー version)
9.smile

10.interlude(by tripod)
11.IZUMO(by tripod)
12.If you・・・(by T's Gang)
13.八月踊りの島(by T's Land)
14.サンタが泣いた日(by T&T)

15.日照雨<SOBAE>
16.リカー!
17.痴漢電車
18.My Sugar
19.Mannequin
20.浜辺の歌

Encore
e-1.Take you to the sky high
e-2.Prayer
e-3.月のように星のように

More Encore
黙想

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2007年12月14日 (金)

LIVE鑑賞~akiko

akiko wishes you A Happy Merry Swinging Christmas!!!』@恵比寿リキッドルーム 2007/12/13

リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ

a white album(初回盤) a white album(初回盤)

今年も残すところあと半月あまり。巷ではすっかりクリスマス・モードであるが、この時期いろいろなアーティストがクリスマスソングを唄い、CDを出してくる。

こちらのJAZZシンガー、akikoも2007年11月にクリスマス・アルバムを発売した。クリスマス・ソングのスタンダード・ナンバーをカバーしているのだが、小西康陽プロデュースによってオシャレでJIVEなJAZZクリスマス・アルバムとなっている。

そのアルバム発売記念として、ちょっと早めなクリスマス・ライブを行うというので参加。このジャンルでのライブでは珍しくスタンディングでのライブハウスで実施。客層も比較的20代が多く、通常のJAZZライブとはやはり勝手が違うようだ。

19時を少し回ったところでメンバーが登場。akikoは黒のツリーを見立てた(?)目を引く衣装で登場。これはスタイルが良くないと着れない、ボディラインにフィットした衣装で改めてナイスバディを実感。前半はクリスマスナンバーを立て続け、新装発売したJIVEアルバムからJAZZスタンダードも披露。

バックメンバーは、いつもの田中義人(g)に、池田潔 (b)と藤井伸昭 (ds)のSLEEP WALKERから強力リズム隊を連れて来た。あとは、キーボードにサックス、トランペットの2管という構成。スタンディング・ライブに合った、ノリの良い演奏で観客の体も自然と動いてくる。

そうこうするうちに早めに一旦ステージが終了し、アンコールでakikoは赤のワンピースに衣替えし、ちょっとしたミニスカサンタ風。途中、メンバー紹介中にakiko自身が12/14に誕生日を迎えるということでバースデイケーキのサプライズが!感激のあまり涙する姿が結構かわいらしい。

結局、ジャイヴとクリスマスに一貫した演奏で、2回のアンコールを含め約2時間弱のライブは終了。

2001年デビューがもろスタンダード・ジャズ・アルバムだったが、その後は常にいろいろなジャンルにチャレンジして来たakiko。2007年もブラジル音楽に始まり、クリスマスときた。2008年はどんな音楽を聴かせてくれるか楽しみである。

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2007年12月12日 (水)

LIVE鑑賞~中山うり

中山うり ミラクルワンマン2007冬“セカンドアルバム『エトランゼ』発売記念ライブ”』@渋谷DUO 2007/12/11

エトランゼ エトランゼ DoReMiFa DoReMiFa

まず、中山うり とは・・・

ジプシースウィング、ミュゼット、タンゴなど世界中のアコーディオン音楽を絶妙にブレンドする楽曲を作り出し、ミラクルヴォイスと絶賛されている歌声、アコーディオン、作詞作曲、トランペットも演奏するなど飛びぬけた才能にもかかわらず、現在、美容師としても活躍。2006 年12 月に世界最大規模のPC 音楽配信「iTunes Store」で発売され一年近くも前代未聞の記録的ロングセールスを続けている「Live Session」が話題となり、“アコーディオンを抱えたシンデレラ!!” “配信の女王”などの異名を持つ。2007年CDデビューしたばかりだが、すでにフジロック、サマーソニック、ライジングサンと夏フェスを席捲し、大盛況のワンマンライブは18 回を数え、“奇跡の新人”と噂されるシンガーソングライターで今後の活動に更なる期待が寄せられる。

そんな話題の彼女のライブを初観戦。客の対象が大人なためか20時開演と遅めな設定だが、19:30頃に会場に入ると1Fの自由席は8割方埋まっていた。20~30代OL層を初め、年配の男性まで割と幅広い客層である。

20時過ぎにまずはハープと中山うりだけで演奏。徐々にメンバーが集まり、基本はドラム、パーカッション、ウッドベース、アコギのセッティング。そして楽曲によっては、トランペット、トロンボーン、サックス、ユーフォニウム、そしてオーボエ奏者まで登場する大所帯での演奏で結構豪華。

その中でも、中山うりは歌にアコーディオンにトランペットにと大車輪的な演奏を20曲近く続けたのだが、MCも含め新人とは思えぬ落ち着きで堂々とした演奏で観ているこちらも安心してゆったり楽しめた。柔らかなアコーディオンの音色に、これまたふんわりした歌声が心地よいのである。

アコーディオンというと日本で思いつくのはcobaくらいで、イージーリスニング的な要素(あとはタンゴとか?)が強い楽器であるという勝手な認識であったが、そういった音楽もベースにありつつ、JAZZ、BOSSA、はたまた昭和歌謡的な要素も感じられ、下北や中央線沿線にあるサブカル的な連中にもひっかかるのかなと思う。

2007年5月に1stアルバムをリリースしたかと思えば、この11月にもう2ndを発売。そして2008年春にはもう3rdアルバムも予定されているとか。彼女の中ではどんどんメロディが溢れ出ているのであろう。まさにミュージシャンとして脂が乗っているのではないか。

そして先行で発売もしていたのだが、早くも2008年春のライブが決定しており、東京では2008年3月に復活する赤坂BLITZのオープニング・シリーズとして4/24にライブが行われるとのこと。2008年は更に注目を浴びそうな予感が必至である。

セットリスト:

1.月とラクダの夢を見た*
2.さすらいのエトランゼ**
3.Blu-Voyage*
4.笑う月**
5.ばいばいどくおぶざべい*
6.猫のしっぽを追いかけて**
7.夜のレクエルド**
8.早起きラジオ*
9.夢を売る男
10.虹のパノラマ**
11.走る女*
12.JAVA
13.サーカスが来た**
14.生活の柄
15.マドロス横丁*

EC-1.白猫黒猫
EC-2.星の界**
EC-3.歌をわすれたあなたに

* -1stAL『DoReMiFa』
**-2ndAL『エトランゼ』

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2007年12月10日 (月)

LIVE鑑賞~上原ひろみ2007(東京 最終公演)

上原ひろみ ~Hiromi's Sonicbloom JAPAN TOUR 2007 タイム・コントロール 東京公演』@東京国際フォーラム ホールA 2007/12/9

タイム・コントロール タイム・コントロール タイム・コントロール

いよいよ今日がツアー・ファイナル。やってきたよ、国際フォーラム。昨年の国際フォーラムはCホールだったが、今回はなんとAホール。よっぽどの大御所や外タレ級の収容レベル(約5000人)でジャズの単独アーティストでは異例である。正直このジャンルで大ホールでやられても臨場感が伝わりにくいのでどうかな?というのはあるが、人気がもうすごいので仕方ないこと。

今回の座席は2F前方の右端ということでかなりステージを見下ろす感じで、さすがに肉眼で表情まではわかりずらいかなといった位置。名古屋では1F中央、横浜では2F最前列といろいろな位置で鑑賞してきたので今回は落ち着いて全体を見渡そう。さすがに会場が広いので前方にモニターも設置してあるので普段観れないアングルもいろいろ観れてそれなりに楽しめた。

18時をちょっと回ってメンバーの登場。ひろみちゃんは今回の『タイム・コントロール』のジャケットと同じ衣装で登場。背中と胸元が広く開いた大人びた衣装である。最初の挨拶でもう感極まった感じで最終公演のこの時をかみ締めているようだ。でも、演奏に入るといつものひろみちゃんである。いつものピアノのイントロから入る「TIME DIFFERENCE」でスタート。スリリングなソロ展開に早くも鳥肌もの。

比較的、落ち着いた感じのある1部はいつも通りに1時間ほどで終了。約20分の休憩を挟んで2部で突入。ここから激しいテンションが始まる。「DOUBLE PERSONALITY」でのひろみvsフュージンスキーのバトルなど徐々に盛り上がりを見せて、「TIME OUT」では腰が重いと思われたフォーラム客をフュージンスキーがいつもの煽り(?)で立ち上がらせる。ピョンピョン飛び跳ねるひろみちゃんも見ていてテンションが上がっていく。

会場の盛り上がりが最高潮に達し一旦メンバーは退き、アンコールでひろみちゃんのみ登場。映画のテーマをピアノソロで演奏。最初はバラード風で始まる楽曲であるが、途中からキース・ジャレットばりに歌い上げながらのピアノ演奏で徐々に演奏が高揚していく様は見事。そしてメンバーが再び集まって「RETURN OF KUNG-FU WORLD CHAMPION」。ここでのフュージンスキーは、結構な変態プレイを繰り広げていていつもよりも盛り上がった感があり。

ここでいつもなら終了であるが、拍手喝采が鳴り止まず客電も付かないところをみると、もしや??

そう、モア・アンコールでメンバー登場。そして演奏し始めたのはデビュー・アルバム衝撃の1曲目であった「XYZ」!!!自分が最も衝撃を受けた大好きな楽曲をここで聴けるとは、こちらのテンションが最高潮になった瞬間である。ギター入りのヴァージョンはもちろん初めてであり結構斬新なアレンジにはなっていたが、スリリングな展開は一緒。いやー、これを観れるだけでもこの公演を観る価値あり。

ということで、休憩20分込みで約3時間の最終公演は幕を閉じたのであった。

来年は、チック・コリアとのデュエット・アルバムも発売を控えているし、ここまで来たら次回の会場は武道館かな?

セットリスト:

1部
M-1.TIME DIFFERENCE *
M-2.DEEP INTO THE NIGHT *
M-3.TIME AND SPACE *
M-4.TIME FLIES *
M-5.TIME CONTROL, OR CONTROLLED BY TIME *

2部
M-1.TIME TRAVEL *
M-2.NOTE FROM THE PAST *
M-3.DOUBLE PERSONALITY  from『another mind』
M-4.TIME OUT *

EC-1.PLACE TO BE (SOLO)  from『映画「オリヲン座からの招待状」サウンドトラック』
EC-2.RETURN OF KUNG-FU WORLD CHAMPION  from『Spiral』

MORE EC.XYZ from『another mind』

*-AL『Time Control』

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2007年12月 8日 (土)

DJ KAWASAKI Pre-Release Party

MADO LOUNGE 2 presents DJ KAWASAKI New Album “YOU CAN MAKE IT” Pre-Release Party』12/6@六本木ヒルズ52F 東京シティービュー内 MADO LOUNGE 2

YOU CAN MAKE IT YOU CAN MAKE IT

コレ↑が2008/1/1発売になる、DJ KAWASAKIの2ndアルバム。そのリリース・パーティが通常\1500払って昇る、六本木ヒルズ最上階ビュー内クラブで行われるというからバブルな感覚を思い出して(?)参加。

20:00~26:00という深い時間での開催で、当のDJ KAWASAKIは22:00過ぎに登場という話から21:00手前に入場。まだ参加者は疎らではあったが、奥のラウンジは最上階から見る極上の夜景があるからということで窓際の席は埋まっていた。

22時過ぎるとフロアの方もラウンジも人が溢れてきて22:30くらいにDJサウンドのボリュームが上がりDJ KAWASAKIの登場。通称“カワサキ・ビート”と呼ばれる独特のハウス・サウンドがフロアを盛り上げる。

さすがに帰れなくなるので23時過ぎにDJプレイ中ではあるが退出。ニュー・アルバムの先行音源も入手できたので確認。

イントロからクラブのフロアにいる感覚になれるゴキゲンなハウス・ビートが続く。今回もいろいろな女性ヴォーカルを起用し贅沢な内容。

ちなみにDJ KAWASAKIのアルバムといえば、エロカワなジャケでも話題。

Beautiful Beautiful BEAUTIFUL TOO BEAUTIFUL TOO

左側が1stアルバムで右側がリミックス・アルバムであるが、このジャケに起用され「BRIGHT LIKE LIGHT」も歌っているのがvivi専属モデルなどで人気の美人モデル、藤井リナ。今回の2ndにアルバム・ミックスとして楽曲収録されているが、このPVが藤井リナの完全なプライベートPVな感じで秀逸この映像は今度の2ndの購入者特典DVDとして入手できるようだ。

そして、今回は藤井リナでなく違うモデルの女の子が起用されている。藤井リナと同じくvivi専属モデルである大屋夏南(おおやかな)が抜擢。20歳になったばかりのエキゾチックな雰囲気が魅力のモデルさんである。これからが注目かな?

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2007年12月 5日 (水)

LIVE鑑賞~上原ひろみ2007(横浜)

上原ひろみ ~Hiromi's Sonicbloom JAPAN TOUR 2007 タイム・コントロール 追加公演』@横浜BLITZ 2007/12/4

Another Mind Another Mind スパイラル(通常盤) スパイラル(通常盤)

2007年、上原ひろみツアーの2回目鑑賞。(前回鑑賞の名古屋記事はコチラ

前回は1F後方からの鑑賞で見上げる感じであったが、今回は2F最前列で見下ろす絶好の環境。ひろみちゃんの鍵盤さばきが手に取るようにわかってしまう位置なのであった。改めて指の動きの早さ、指に全神経が行き両足がブラブラしたり前後に飛び出したりする様がよく見えた。

セットリストは全公演(おそらく)まったく同じであるが、やはり即興演奏の内容が違う。もちろん即興なんだから毎回違うのは当たり前なのだが、ツアーを重ねるたびに、次はもっとすごいインプロに持っていこうとメンバー各自が思っているに違いない。実際、名古屋で観た内容より格段にパワーアップしている掛け合いが見られた。とりわけ、後半の「DOUBLE PERSONALITY」「TIME OUT」でのひろみちゃんとフュージンスキーの掛け合いはパワフルで凄かった。

平日の横浜という場所柄、アダルトな客が多くおとなしめな雰囲気であったが、さすがに「TIME OUT」ではほぼ総立ち。アンコールでのひろみちゃんのほんわかMCもいつもより多めなトークで、彼女の人柄が垣間見れるひと時である。

19時開演であったが終了は21:50と、これまた前回より長く演奏したようだが全く長さを感じさせなかった。。

ちなみにアンコール1曲目で演奏した、映画への楽曲提供作品がこれ。

映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック 映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック

あと、早くもニューアルバム『デュエット(初回限定盤)(DVD付)』が1/30に発売。なんと、巨匠チック・コリアとのピアノ・デュエットとなる内容。

セットリスト:

1部
M-1.TIME DIFFERENCE *
M-2.DEEP INTO THE NIGHT *
M-3.TIME AND SPACE *
M-4.TIME FLIES *
M-5.TIME CONTROL, OR CONTROLLED BY TIME *

2部
M-1.TIME TRAVEL *
M-2.NOTE FROM THE PAST *
M-3.DOUBLE PERSONALITY  from『another mind』
M-4.TIME OUT *

EC-1.PLACE TO BE (SOLO)  from『映画「オリヲン座からの招待状」サウンドトラック』
EC-2.RETURN OF KUNG-FU WORLD CHAMPION  from『Spiral』

*-AL『Time Control』

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2007年12月 2日 (日)

グルメ日記~名古屋編~

名古屋グルメを味わうのは今回が3回目である。過去2回でいろいろ味わってきたが、印象的だったのは、

200511041111000 022

●ひつまぶし・・・稲生(画像)、いば昇

●味噌カツ・・・矢場とん(画像)

●味噌煮込みうどん・・・山本屋総本家

といったところを堪能。今回、改めて「ひつまぶし」を味わいたく、超人気店へ足を運ぶことにして後はまだ食べてないジャンルをいただこうかと。

あつた 蓬莱軒 松坂屋店

住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 名古屋松坂屋本店南館10F
アクセス:地下鉄名城線矢場町駅 徒歩1分 
TEL:052-264-3825
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休(松坂屋に準ずる)

Dvc00024 この「あつた蓬莱軒」は、ひつまぶしという言葉の登録商標を持っている元祖である。本店は熱田神宮付近にあるのだが、こちらは全国的に有名でいつ行っても長蛇の行列という人気店。場所も繁華街から離れているので今回こちらの支店に向かった。

休日の12時過ぎという時間もあり、行列は1時間待ち。家族連れから、カップルから、観光客まで様々な人々が待ち焦がれている。

そして1時間経ち、広い店内に通されまずは瓶ビールをオーダー。中瓶で\735とやや高め。つまみで、う巻き(\840)をオーダー。以前、「いば昇」でう巻きをオーダーしたら、作り置きと思われる冷えたう巻きが出て興ざめしたものだが、ここは(もちろん)オーダーを受けてからの調理である程度またされてから登場。

Dvc00026 これが、アツアツでふっくらと仕上がっており極上な卵焼きの中に鰻の切り身がしっかりと入っている。これがなかなかの逸品。う巻きが美味い鰻屋は鰻も間違いなく美味いという持論があるだけに、期待も高まる。

う巻きを堪能している間に、メインであるひつまぶし(鰻&ご飯大盛り\3600)が到着。これが、日本一有名なひつまぶしである。おーっと、想像以上に大きいお櫃にいっぱいのうなぎ丼。そこに、お吸い物とお漬物と薬味が載せられている。

Dvc00029 まずは4等分に分けて、1杯目をそのままいただく。パリっと焼かれた鰻が濃い目のタレがかかって濃厚な味わい。美味いのであるが、関東の鰻とは違い、蒸し焼きではないのでこれだけで味わうには途中で飽きる味。

続いて、ネギ・わさび・海苔の薬味を載せて2杯目をいただく。風味が変わってまた食が進む。

3杯目は、出汁(ここはお茶ではない)をかけてサラサラといただく。やや固めの鰻が柔らかくなり、味もあっさりとなるので最後までくどくならずペロっといただけるのである。さすが、元祖を名乗るだけの店であるなと味に感心。

ただ、さすがに大盛りにしてしまったのでお茶碗4杯分は結構な量であった。

昭和食堂 名駅西口店
住所:愛知県名古屋市中村区椿町4-11 神農ビル1F
アクセス:JR名古屋駅 新幹線口 徒歩3分 
TEL:052-452-5544
営業時間:17:00~05:00
定休日:無休 

Dvc00032 夜は宿泊先近くのレトロ風居酒屋で軽く一杯。以前も入ったことがあるのだが、ハムカツや味噌串かつなど一品料理が安価で充実している店。珍しいメニューで名古屋コーチンの天ぷらをいただく。鶏は唐揚げが定番であるが、天ぷらにしてもなかなかイケるものである。

ただ、この手の店なのにメニューにホッピーがないのはいただけない。名古屋飲み屋は「世界の山ちゃん」以外はまだまだホッピーが充実してないようだ。

お食事処 一品料理みゆき
住所:名古屋市中村区椿町14-4
アクセス:JR名古屋駅太閤通口(新幹線駅)より徒歩1分
TEL 052-452-4001
営業時間:朝 7:00~10:00   昼 11:00~14:00    夜 17:00~22:30

Dvc00033 宿泊先「ミユキステーションホテル」と併設している食事処で夜は割烹料理、朝は宿泊客を中心とした朝食を出している店。

宿泊客は、モーニングセット(パン×2、バナナ、コーヒー)が無料。でも、量が足りないと思ったので和食(一般\840→\500)をオーダー。焼き魚・卵焼きなど充実した内容でもちろんご飯お代わり!朝からガッツリ食べてしまったのである。

驛釜きしめん
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋中央通り
アクセス:JR他、名古屋駅 徒歩1分 
TEL:052-569-0282
営業時間:7:00~23:00
定休日:無休

Dvc00037 最後に寄ったのが、名古屋駅構内にあるきしめん専門店。この日は気温も高く暑かったので、天ざるきしめん(大盛り\1050)をオーダー。つるつるしこしこで美味。天ぷらもサクサクで大盛りながらつるっと頂いてしまった。

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