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2007年3月

2007年3月31日 (土)

LIVE鑑賞~Taiji All Stars

Taiji All Stars “FEMME FATALE TOUR”』3/30 at 渋谷CLUB QUATTRO

FEMME FATALE

 いや~、今日のライブはホントに良かったし豪華だった!早くも2007年ベストライブに入ること間違いなし!おっと、いきなり感想から入ってしまったが今なお「Taiji All Stars FEMME FATALECDを聴きながら余韻に浸っているところ。

 そもそもこの「Taiji All Stars」とは何ぞや、という方に前説すると、THEATRE BROOK(シアター・ブルック)佐藤タイジが「運命の女、うたう。」と題していろんな女性ヴォーカリストを迎えて制作した企画ユニット。どんなヴォーカリストを起用したかというと、UACOLDFEETSAKURA松雪泰子Leyonahitomi、Magnoliaという素晴らしき女性陣。2007年2月21日にこのアルバムが発売されて早速聴いてみるとヴォーカリストの良い部分が生かされる楽曲にうまく出来ている。ソウルフルかつオーガニックといったところか。

 ということで夢のような企画であったが、これがライブで観れたらなーというのが実現してしまったわけ。さすがに参加者全員というわけにはいかなかったがほぼ再現された、というかそれ以上のグルーヴ感を体感できた気がする。バックの演奏は現シアター・ブルックのメンバーである沼澤尚(ds)、エマーソン北村(key)、中條卓(b)がガッチリ固める。

 ライブの内容は、まずはシアター・ブルックメンバーのみで2曲演奏し、最初のヴォーカルLeyonaを迎える。超ミニのワンピースがなんともセクシーだ。いきなりオーティス・レディングの名曲『Hard To Handle』カバーで度肝を抜かれる。Leyona~ソウルフルだぁ、しかもハープまで吹いてかっこよすぎる。そして、爽やかな自分の持ち歌を歌い次なるゲストに移る。

 2番手はあの大女優、松雪泰子の登場。会場は早くも大喝采で彼女を迎える。う~ん、右肩が広く出た白のワンピースが美しすぎる。オーラが出まくっている。これこそ、二度と見られないステージであろう。タイジも「お前ら、幸せもんだ!」と言っていたが、同じステージに立ってるアンタが一番の幸せもんだ。そして奥にはグルーヴマスター沼澤尚がリズムで松雪泰子を支える・・なんとも貴重なステージだ。まずは比較的落ち着いた自分の持ち歌を歌い、マドンナの『Crazy for you』をしっとりと歌唱。アレンジも斬新であった。松雪さん、もう一度歌手活動してくれないかなー。結構以前の歌好きだったんだよね。

 3番手はこれまた豪華なhitomi。最近は体を鍛えているイメージが強いがやっぱりこの人は華があるなーと実感。hitomiのやや癖のあるヴォーカルがやけにはまる持ち曲『天国の歌』を披露。この曲、聴くほどにハマる好楽曲。これからタイジ・プロデュースで歌出したほうがよいのでは?

 1曲、タイジ弾き語りを挟み(SAKURAのヴォーカル入りで聴きたかったが)4番手のご登場。これまたデビュー以来個人的お気にのbirdである。産休明けで観るのは初めてかな。タイジと並ぶと小っちゃいなー。でも唄いだすとその存在感で大きく見えてくるから不思議なものだ。アフタービートが印象的な『童神』と持ち歌を披露。

 5番手はCOLDFEETからヴォーカルのLori FineとベースでWatusiが登場。クラブ風にアレンジされたジャニス・ジョプリンの『Move Over』カバーで会場はヒートアップ。続けざまにアッパーな持ち歌を披露。がぜんアゲアゲ↑↑だ。

 そしてトリを飾るのは大御所UAである。やっぱこの人は存在感あるし、改めて歌うまいわと思った。今回のアルバムでもっともお気に入り『Begining Time』は広い大地や空を感じさせる壮大な楽曲。これを見事ライブで再現してくれて鳥肌もの。デビュー当時のUAを知ったあの感覚を思い出す。もう一度この路線で歌ってくれないかな。

 アンコールはゲストヴォーカル総出演コーラスで『オレの葬式』。なんとも贅沢な絵面だ。まさにここで死んでもいいくらいのテンションによるすさまじい演奏でエンディング。

セットリスト:
1.FEMME FATALE
2.ルノアの果て
3.Hard To Handle feat.Leyona
4.黒く澄んだ君の瞳 feat.Leyona
5.Blessing Soul feat.松雪泰子
6.Crazy for you feat.松雪泰子
7.天国の歌 feat.hitomi
8.Star Navigation (アコギver.)
9.童神 feat.bird
10.君が笑う方へ feat.bird
11.Move Over feat.COLDFEET
12.You're Loaded feat.COLDFEET
13.Begining Time feat.UA

EN.オレの葬式

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2007年3月25日 (日)

ホイスにバイスなど

_177 田町周辺は、サラリーマン・学生が多いこともあり割と大衆的な居酒屋が多い。特に新橋ほどではないが、立ち呑みの名店が多いのも特徴。そこで、以前よく通っていた立ち呑み屋に久々に出没。そこで幻の名酒をいくつか味わってきたのでご紹介。

 その店は、JR田町の三田口出てすぐに立地する「やまとや」。2004年にオープンして以来客足の耐えない人気店である。駅前立地で15:00開店、生ビール(中)\400・サワー類\300・つまみ\200~300というリーズナブルさがあいまってサラリーマンの心を捉えているのであろう。あとは1品オーダーごとに料金支払いという明朗会計も回転率を上げている要因。

_061_1_182_2   で、個人的にお薦めなのは幻の名酒『ホイスが飲めるというところ。ホイスとは何ぞや?というと、ロシアの酒、ズブロッカをベースに漢方薬などを配合し、さらにリキュールやワインなどの酒を加えた日本のお酒。そのホイスと焼酎と炭酸水を割って飲む、言わば「チューハイの元祖」的なお酒というわけ。複雑な味がすると思われるが後に残らない爽やかなお酒といった感じ。

_183_1 そして、この店に更に『バイス』なる酒が入ったとの情報をうけそいつも試してみることにした。見た目でわかるように、この赤さは梅である。そう梅(バイ)スである。味は、、、単なる梅しそサワーと変わりない。メニューとしてはレアだが味はレア感はなかったかな。

ここまで来ると変り種をどんどん試したくなって、次に『バクダン』をオーダー。上記メニューに記載があるようにビールとホイスを割ったものである。はっきりいって、薄くなったビールという味で完全にホイスの風味がビールに負けてしまって味気ないのが正直なところ。しかもこの店では高い部類の\500というから、次回オーダーすることはないだろう。。

次は、「バイス」同様に後付けメニューで作られた『雷門サワー』。ちなみに読み方は<かみなりもん>ではなく<らいもん>である。そう、見た目でわかる通り、ライムとレモンが入ったサワーなので「ライモンサワー」というわけ。もちろんお味はライムサワーでそれほど悪くなく普通のサワー。

と、1時間こんな感じでバラエティなドリンク4杯とつまみ2品で約\1500程度で飲める気さくな呑み屋でございました。

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2007年3月16日 (金)

LIVE鑑賞~小林香織

小林香織 3rdアルバム「グロウ(初回限定盤)(DVD付)」発売記念ライブ』3/15 at 六本木STB139

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JAZZ/FUSION界のアイドル香織姫の恒例アルバム発売記念ライブを鑑賞。思えば、姫との最初の出会いは2年前の「クロスオーバージャパン2005」でのサブステージに颯爽と登場したところ。数多く大物が参加する中そのフレッシュな演奏と愛らしいルックスであっという間に夢中になってしまったのを今でも鮮明に覚えている。その後、節目となるライブはだいたい鑑賞させてもらいこれがライブハウスでは4回目となる。

 20:00を回ったところでSEが入りメンバー登場。今回はハタヤテツヤ(key)、柴山哲郎(g)、日野賢二(b)、村上広樹(ds)というメンバー。日野賢二はおなじみだがあとのメンバーは初めてに近い。そして香織姫だが、ポニーテールに緑のタイトミニにルーズソックスというなんとも若くかわいらしいスタイルで登場。そしてリズムに合わせ腰を振りながらサックスを演奏する姿に即効やられてしまう。ちなみに1981年10月20日生まれというから現在25歳。全然OKでしょう。おなじみの2曲を演奏して、これまたかわいらしい声でMCに入る。自他共に認めるアイドルっぷりにある意味感服である。ルックス先行で見られがちでしかもこの手のジャンルとなるとオヤジたちを納得させようと却って「わたしをそういう目で見ないで」みたいなスタイルになりがちだが、姫はとにかく聴き手と送り手が共に楽しんでもらうことを最優先で視聴覚全てに訴えられるアーティストとしての方向性を行っている(のではないだろうか)。

 肝心の演奏だが、もちろんニュー・アルバム楽曲が7割を占めているので新鮮であるが楽曲的なものは前2作と同様なPOPなFUSIONが中心。POPな「AIRFLOW」、イントロのブロウに成長をうかがわせる「PASSING LANE」が秀逸。アルバムではCharがゲスト参加している「TOY'S JAM」も渋い。(今度はCharをゲストに迎えたライブを是非!)

 そしてバンドメンバーとのまとまりが感じられたのがカバー楽曲である「TELL ME A BEDTIME STORY」がめっちゃかっこよかった。ここでは姫はフルートを奏でるのだが、以前聴いていたちょっと怪しい(失礼!)フルート演奏と違って、ノリノリのアレンジということもあり非常にグルーヴがあってよかった。この曲は今後収録してほしいナンバーだ。

 ということで、2ステージで約2時間のライブを堪能。そしてまた最新アルバムを中心に聴きまくるのであった。

ソーラー ソーラー (1stアルバム)

Fine(DVD付) Fine(DVD付) (2ndアルバム)

セットリスト:

1stステージ

1.ENERGY ~『Fine』

2.SOLAR ~『Solar』

3.AIRFLOW ~『Glow』

4.WARMTH ~『Glow』

5.TELL ME A BEDTIME STORY ~カバー(ハービー・ハンコック)

2ndステージ

6.KIRA-KIRA ~『Fine』

7.WALK IN THE NIGHT  ~『Glow』

8.DAWN IVORY  ~『Glow』

9.LULLABY CHILD  ~『Glow』

10.TOY'S JAM ~『Glow』

EN.PASSING LANE  ~『Glow』

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2007年3月 9日 (金)

LIVE鑑賞~Sadistic Mikaela Band(サディスティック・ミカ・バンド)

Sadistic Mikaela Band』Live at NHKホール 2007年3月8日(木)

 1日限りのプレミアムな大復活ライブに参戦(実は、前日に有料公開ゲネプロがあったので1日限りというのは正式ライブという意味で)。本当に貴重で有意義なライブであった。

 昨年、キリンラガーCMで木村カエラをフューチャリング・ヴォーカルで迎え名曲「タイムマシンにおねがい」を披露して話題になったものだがその勢いで10月に17年ぶりのアルバムを出してこれまた話題に。ここまで来るとやはりライブが観たくなるわけ。そんな期待を実現したのがこのライブなのだが、何せ1日限りで平日で場所もNHKホールと大収容というわけではない。30年来のサディスティック・ファンにカエラファンまで混ざったらいかにチケット入手困難なライブであったか。。。

 とにかく幸運にもチケットを手にいれ、いざNHKホールへ。18:30過ぎに入ったらもうグッズ売場が長蛇の列。1日限りのライブでのグッズとあればこれまたプレミアム。記念に何か購入しようと思いきや、パンフレットが\4200、半そでTシャツが\5800と高!ところがこの時点でTシャツは完売!!悩んだがパンフを購入。

Sadistic_1  中身は3部構成で、1つは初期1975年当時の写真集。もう1つは1989年に桐島かれんを迎えて1度再結成した当時と今回再結成時の写真集。最後にこのライブのパンフレット的内容で最新インタビューやクレジットなどが掲載。サイズもDVDサイズでコンパクト。しかし、3部に分かれてパックしているので無造作に空けるとバラバラになってしまい収納に困る。

 ま、そんなこんなで19:00ちょっと過ぎにライブスタート。あの名盤『黒船』からのオープニング「墨絵の国へ」から始まる。そしてメンバーが登場し会場のボルテージは一気に上がる。「黒船(嘉永6年6月2日~4日)」を一気に演奏。最初の自分的高揚が来た。

 その後昔の曲を続けた後、意外と早く木村カエラの登場。最新盤から「Big-Bang,Bang!(愛的相対性理論)」がかかりカエラちゃんはどこから登場するかと思ったら上からアルバムジャケにあった花が降りてきてその中から登場!赤のワンピースに黒のタイツで髪を綺麗に分けて小さい頭がよりコンパクトになってなんともかわいらしい。オヤジたちに囲まれているからなおさらそう思う。ここで、2回目の自分的高揚が来た!

 そうして、カエラちゃんを迎えて数曲演奏した後引っ込んでしまって各メンバーをフューチャーした最新盤からの楽曲を演奏。そして後半には再度カエラちゃんも戻り、1曲作詞を担当した奥田民生がゲストで登場し一緒に演奏。最後に演奏したファンキーなナンバー「塀までひとっとび」で3回目の自分的高揚を迎える。

 あっという間にアンコールの時間でカエラちゃん抜きで2曲披露。ちなみにこの日はカメラが入っており5月3日にWOWOWで放送されるとのこと。そして、5月23日にはライブCDを発売することが決まっておりその録音も行われていたわけであるがどうも1曲うまく録れてなかったらしく再演するハプニングもあり。そしてまた引っ込んでしまったが肝心な曲をまだやっていない。。当然もう1回フルメンバーで登場し最後はやはりあの曲「タイムマシンにおねがい」。客の平均年齢は結構高めだが、おじさんもノリノリ総立ち。今日の最後の自分的高揚を迎えた。そしてほぼ2時間ちょうどのプレミアムライブは終了。

 この日のメンバーは

加藤和彦(G&Vo)、高橋幸宏(Ds&Vo)、小原礼(B&Vo)、高中正義(G)、木村カエラ(Vo)

そしてサポートメンバーで

佐橋佳幸(G)、堀江博久(Key)、大森はじめ(Perc from東京スカパラダイスオーケストラ)、SHANTI SNYDER(Back Vo・・・ゴダイゴのドラマーとして活躍したあのトミー・スナイダーの娘)

直接関係ないが、2F席の近くに小原礼夫人でもある尾崎亜美がいて、他にも結構著名人がいたと思われる。

NARKISSOS (初回限定盤)(DVD付) NARKISSOS (初回限定盤)(DVD付) (最新アルバム)

黒船 黒船 (1974年発表の2ndアルバム。超必聴!)

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2007年3月 4日 (日)

飯島真理がすごいんです

 今年は『超時空要塞マクロス』テレビ放送開始から25年。そして飯島真理デビュー25周年に向けて(来年がその25周年)いろいろとプロジェクトが動いているよう。

 1/24にはまずご本人の最新アルバム日本盤が発売

Uncompromising Innocence Uncompromising Innocence

昨年11月には既にアメリカの輸入盤として通販販売されていて、直接オーダーするとご本人が直接発送していただけるということでファンの間で話題に。そして日本流通ではバウンディが行うことで発売されたわけ。昨年の渋谷クアトロでの来日公演でも数曲披露されており、あの元JAPANのベーシスト、ミック・カーン2曲ほど参加している内容。

そして同日の1/24にはビクター時代の4枚のアルバム『Rose』『blanche』『midori』『KIMONO STEREO』が紙ジャケ・リマスタリングで再発。更には3/7にはコンプリート・シングル・コレクションとピアノ作品集を2枚組にまとめたスペシャル・コンピ『palette』と初期映像3作品を2枚にまとめたDVD『collage』が発売される。

とにかく紙ジャケということで、アナログ盤仕様をほぼ忠実に再現。演奏者クレジットもしっかり掲載(当然でしょう)。リマスタリングで音もクリアになって好きな曲はより好きに、そうでない曲も・・・いや、改めてそれほど聴かなかった曲も、こんなに良かったっけ?と思うわけ。

Rose(ロゼ)(紙ジャケット仕様) Rose(ロゼ)(紙ジャケット仕様)

まずは『Rose』。あの坂本龍一プロデュースによる、当時の最高峰ミュージシャンが集まってできた良質なPOPS。実は「マクロス」がデビューとか、「スプーンおばさん」がデビューとか言われたり思われたりしているようだが、このアルバムが実質の彼女のデビュー。シングルでなく、いきなりアルバム・デビューなわけ。最初からシンガーソングライターとして確立していたのである。

blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様) blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)

2ndアルバム『blanche』は吉田美奈子プロデュースという、これまた凄腕ミュージシャンが集まったJ-AORである。名曲「天使の絵の具」のアルバム別ヴァージョンが収録。ちなみに中ジャケットには両肩とおみ足を大胆に露出した衣装での姿が写っている。

midori(紙ジャケット仕様) midori(紙ジャケット仕様)

3rdアルバム『midori』はほとんどのパートを自ら演奏する天才・清水信之との共同プロデュースで彼女の魅力がより引き出された感じの内容。

KIMONO STEREO“GRAY”(紙ジャケット仕様) KIMONO STEREO“GRAY”(紙ジャケット仕様)

4thアルバム『キモノ・ステレオ』はロンドン録音で活動の幅を広げた内容。そしてこのあと、レコード会社を移籍することに。

そしてもうすぐ発売の下記2タイトルでビクター時代はほぼ網羅という感じでしょう。来年までにはその後の軌跡を再発してくれることを切望。

Palette

palette(パレット) コンプリート・シングル・コレクション

Collage_1

collage 初期映像収録DVD

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