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2006年11月26日 (日)

LIVE鑑賞~矢野顕子

 11/25(土)NHKホールにて矢野顕子さとがえるコンサート2006を観る。恒例のさとがえるコンサートも今年で10年目。更にはデビュー30周年という節目もあり何気に今回のツアーは気合の入ったものである期待をしてしまう。あまりコンサートグッズのない彼女であるが、今回ツアーパンフ(\2500)があり、10年を1年ごと振り返る充実した内容のパンフであった。これは迷わず買いでしょう。

 メンバーはいつものアンソニー・ジャクソン(b)クリフ・アーモンド(ds)。ゲストはなく、完全なトライアングル編成でシンプルかつ完璧な演奏を繰り広げるはず。

 18:00過ぎに客電が落ち、先に外人2人がゆっくり登場。そしてアッコちゃんの登場。白のフワっとしたスカートにノースリーブと、この方は年々ファッションが若々しくなっている気がする。1曲目は最新(?)と思われる曲で2曲目は30年前の名曲「電話線」と続く。本人もMCで言っていたが、2曲で一気に30年を飛び越えるという流れのすごさ。でも違和感はまったくなし。続けて名曲「David」に曲名は不明だが、あのエルレガーデンのカバーもやってしまった(言われなければ普通に新曲だと思ってしまうくらい、自分のテイストになっている)。

 そして、アッコちゃん1人になりピアノ弾き語りコーナー。話しかけるような歌声は、完全にマイペースな弾き語りで更に浮き出る。かなり自由だ。

 再び、バックメンバーが登場しスリリングな演奏が始まる。アレンジは変わっていてもそのフィーリングでわかってしまう大好きな「そこのアイロンに告ぐ」。アンソニーの6弦ベースの本領が発揮される楽曲だ。その後の「GREENFIELDS」「ラーメンたべたい」といった楽曲もライブならではの3人の掛け合いが楽しめる最高の選曲。聴いてる間は鳥肌立ちまくり。

 アンコールではヴァージョンアップした「ちいさい秋みつけた」「ひとつだけ」と大好きな曲で締めてあっという間の2時間といった感じ。過去見てきた中でも秀逸なライブであった。

 ということで、家に帰ってすぐ過去のCDを聴き返すという行動に出るくらいこのライブは良かった。

一番好きなアルバムは1986年発表の峠のわが家

「そこのアイロンに告ぐ」はなんとスティーヴ・ガッド(ds)とアンソニー・ジャクソン(b)、「ちいさい秋みつけた」はスティーヴ・フェローン(ds)とアンソニーの強力リズムがバック。アルバムトータル的にも坂本龍一とのコラボが最高潮の内容。

次は1984年発表の『オーエス オーエス』。

オーエスオーエス

名曲「ラーメンたべたい」「GREENFIELDS」など収録されておりユーモアの中に重厚さがある傑作。YMOファミリーの演奏も充実した内容。

あと、初期「さとがえるコンサート」を編集したDVD『TWILIGHT』もあり。これを観るとこの3人の演奏の凄さがよくわかる。

TWILIGHT〜the“LIVE”best of Akiko Yano〜

 てっとり早くBEST盤というなら今年出た今までの集大成『いままでのやのあきこ』でしょうか。レーベル枠を超えてデビューから最新作まで本人選曲によるCD2枚+DVD1枚の豪華版。

いままでのやのあきこ (DVD付)

 あと30周年記念のエッセイというか、矢野顕子本『えがおのつくりかた』がライブ当日に発売されていて即売でバカ売れしていたなぁ。出版元がオレンジページということで、音楽専門書とはちょっと違うテイストで写真が多く、対談やアッコちゃんの好きなもの記事が満載。もちろん資料的な情報もあり\1300はお得。

えがおのつくりかた all about 矢野顕子

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