2018年6月17日 (日)

LIVE鑑賞~フィロソフィーのダンス『Girls Are Back In Town VOL.1』@恵比寿LIQUIDROOM

フィロソフィーのダンス 東名阪ツアー「Girls Are Back In Town VOL.1」東京公演』2018/6/16(土)@恵比寿LIQUIDROOM



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今回、6/16は多くのライブイベントが重なっていたが、早々にフィロのスに決めていた。今までは他のアイドルなどとの共演ライブは観てきたが、単独ライブは初めて。しかも初のバンドセットということでこれを観ないと後悔するだろうと思ったので。


案の定、過去最大規模の900人キャパのリキッドもチケット完売で、同じくこのライブを楽しみにしている人が多かったわけ。


開場時の17時過ぎにロビーに入ると、そこはもうすし詰め状態で動こうにも動けないくらい。まあ、完売だったらこういうことになるよね。割と早めの整理番号であったので程なくして入場。最前エリア3列くらいは埋まっていたので、後方段差のある全体を見渡せる位置を確保。


開演時間18時になり、ソウルフルなSEの曲が終わる度に歓声が起こりまだかまだかの興奮状態。この感じは過去ブレイク間近のアイドル、アーティストで観てきた雰囲気だから間違いなくフィロのス、キテるね!


影アナは、おとはす。あの声で軽快にしゃべる感じがイイネ。そしていよいよステージの幕が開き、バンドが登場。真ん中にはDJ:DAVIDがいていつものオープニング「FUNKY BUT CHIC」を生演奏で観る喜び。かっこええわー。


4人がすかさず登場し、おとはすが黄色の羽織りの下に黒のスポーツブラだから、へそ見えてるじゃん!マリリは白の帽子に白と青のドット柄のかわいらしい感じ。ハルちゃんは赤い服に古着のデニム。あんぬはピンクのジャージ(?)にボーダータンクトップでスポーツジムに通う感じ。


いきなり知らない曲きた、と思ったら初披露新曲。なかなか良い感じだったけどもう一回聴かないと説明難しいかな。そして「アイドル・フィロソフィー」とかバンドで聴くとこれまたええわ。特にリズムが協調されるパーカッションが必須というのがわかり、最後にドーンと鳴らしたときに鳥肌たったし。「バイタル・テンプテーション」もコンガが前面に出てこれぞアフロ・ファンクって感じだし。


あと、バンドだからできるメロウなイントロからスタートする新アレンジ「アイム・アフター・タイム」はゾクゾクきたわ。とかく、ハル&マリリの歌が中心になるが、4人のコーラスもかなりの武器だなと。


そうこうして、もう終盤ということでさらに新曲から。これがディスコチックながらアイドルっぽい振りもあり良さげな感じ。バンマス宮野弦士のギターカッティングから始まる「すききらいアンチノミー」がまたカッコ良い。


アンコールでは、有志が事前配布した各推しカラーのサイリウムを振ってお出迎え。4人の歌声が重なり、ハルちゃんの圧倒的声量が素晴らしい「ジャスト・メモリーズ」に一同感涙。最後は踊りまくりの「ダンス・ファウンダー」で大盛り上がりでシメ。


最後のMCで一人一人が思いを語り、アンカーのおとはすがこれまでの大変だった経緯に涙涙にヲレ感涙!でも最後は笑いに変えて、明るく終わることができた流れにさすがトークのおとはすだなと。


今回、特典会参加できなかったが、次週アフターパーティーでよろしくお願いいたします!


セットリスト:

00.FUNKY BUT CHIC
01.イッツ・マイ・ターン(新曲)
02.アイドル・フィロソフィー
03.ライク・ア・ゾンビ
04.オール・ウィ・ニード・イズ・ラブストーリー

05.夏のクオリア
06.好感度あげたい!
07.バイタル・テンプテーション
08.エポケー・チャンス

09.アルゴリズムの海
10.アイム・アフター・タイム
11.コモンセンス・バスターズ

12.ライブ・ライフ(新曲)
13.ラブ・バリエーション
14.ドグマティック・ドラマティック
15.ベスト・フォー
16.すききらいアンチノミー

EN1.ジャスト・メモリーズ

EN2.ダンス・ファウンダー

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2018年6月10日 (日)

LIVE鑑賞~角松敏生TOUR 2018~BREATH from THE SEASON~@大宮ソニックシティ

角松敏生「Performance 2018 “BREATH from THE SEASON”」』2018/6/9(土)@大宮ソニックシティ大ホール


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2018年の角松敏生は、4月に発売したアルバム『Breath From The Season 2018~Tribute to TOKYO ENSEMBLE LAB~』を引っ提げ、5月~6月まで全国10か所のツアーを行っている。昨年、発売30周年を経てリメイクして発表した「SEA IS A LADY」のCDセールスもツアーも好評で2017年を締めたわけだが、今年は30年前に発表したTOKYO ENSEMBLE LABのアルバム『Breath From The Season』のリメイク、とはちょっと違っていて、当時収録の楽曲のリメイクもあるが、現在角松がやりたい管楽器の音楽の集大成のような作品で、角松楽曲のブラスアレンジバージョンが多く収録されている。


そして、アルバムのツアーとなると基本は収録アーティストがそのままライブに参加するのであるが、今回は管楽器で贅沢なミュージシャンを多く起用しておりそのままツアーに参加するのはいろいろ困難であるので、ブラスセクションの元締めである本田雅人のツテで東西でそれぞれ、現役学生またはそのOBOGの若手を起用。


CD発売前から福岡公演まで日々送られてきた角松メルマガでその実情が伝えられていたが、西のセクションは大盛況と聞いていたので関東初となる大宮はいかに?


土曜日とはいえ開演が早めの17:30。今回は1階席やや後方の中央付近でステージから離れているが音のバランスが最もよろしいと思われる場所。ビッグバンドスタイルということで、ステージには暗幕が降りていて、音が鳴るとその幕が上がり、4人のリズムセクションと13人のブラスセクション、そして全身白スーツの角松敏生がそこに居て豪華なステージである。


1曲目は、アルバム同様「Lady Ocean」から。冒頭パートはこれぞビッグバンドサウンドといった迫力ある演奏が続き観客を引き込む。間に角松ロングMCが入り、バラードコーナーへ。「RAMP IN」や「JUNE BRIDE」といった名曲にはソロで管楽器入ってましたね。


中盤で、アルバムや自身の楽曲から離れ、ビッグバンドならではの昭和歌謡曲からの、有名アニメテーマ曲を披露。これがみんな知ってる定番曲を掛け合わせてうまくまとめたアレンジで盛り上がった。歌詞をそのまま歌うのは恥ずかしいということでスキャットで角松歌っていたが、最後はきっちり歌ってましたねー。


後半は再びアルバム収録楽曲に戻り、ブラスアレンジの角松楽曲を堪能。アンコールではラテンアレンジになった「スカイハイ」紙ヒコーキが舞い、「浜辺の歌」で大団円。ダブルアンコールもしっとり歌い上げ、いつもの角松にしては短め(?)な2時間半で終演。


やはり、ブラスメインということで厚みのあるサウンドはまさにホール向きな感じ。贅沢に各曲でソロも入れられるわけで、やはり本田雅人を始めとするソロイストは素晴らしかった。あと初日とこの日が最終というドラムの北井誉人は23歳にしてこのビッグバンドでうまく叩いていたなーと。通常の角松サウンドとは違ってジャズアプローチなソロやキメに若さが加わって爽やかな演奏であった。



バックメンバー:

Drums:北井誉人
Bass:山内薫
Guitat:梶原順
Piano:小林信吾
Trumpet Section:鈴木正則 三上貴大 and others
Trombone Section:中川英二郎 and others
Saxphone Section:本田雅人 and others


セットリスト:

01.Lady Ocean
02.I'LL CALL YOU
03.Lunafairymiena
04.ANKLET
05.RAIN MAN
06.You’re My Only Shinin’ Star
07.RAMP IN
08.JUNE BRIDE
09.港が見える丘(平野愛子のカバー)
10.「ルパン三世」~「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ
11.Can't You See
12.Nica's Dream
13.Have some fax
14.Gazer
15.AIRPORT LADY
16.SHIBUYA

EN1.TAKE YOU TO THE SKY HIGH
EN2.浜辺の歌

EN3.Morning After Lady

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2018年6月 9日 (土)

LIVE鑑賞~ブルー・ペパーズ “Retroactive” CD&LPリリース記念ワンマンライブ@ブルースアレイ

ブルー・ペパーズ “Retroactive” CD&LPリリース記念ワンマンライブ』2018/6/8(金)@目黒Blues Alley Japan


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昨年11月にリリースされたブルー・ペパーズの1stアルバムを聴きこんで半年あまり、ようやくワンマンライブを観る機会が出来て、いざブルースアレイへ。


早々にチケット確保したおかげで最前テーブル席に着く。開場時間18:30頃に入場したときはさすがに客はまばらであったが、立ち見エリア含めて開演時間にはほぼ満席。客層もメンバー同世代の20代から音楽好きな年配で男女問わず様々。星野みちる目当ての客層もいたし。


出演メンバーは、

ブルー・ペパーズ: 福田直木(Vo) 井上薫(Key/cho)
ゲスト・ヴォーカル:佐々木詩織(Vo.cho), 星野みちる(Vo/cho),
バンド:川内啓史(B), 伊吹文裕(Ds), 外園一馬(G), 高木大輔(G)


最初は、男性陣のみ登場でアルバム冒頭2曲披露。ライブ自体、まだ数回くらいしかやっていなく、1曲ずつ曲のエピソードなど説明する流れに誠実さを感じる。そして、早くもゲスト・ヴォーカルの呼び込みで佐々木詩織の登場。直接見るのは初めてだが、可愛らしい感じ。一見ロングスカートで上半身が黒の割と地味な出で立ちかと思いきや、よく観ると黒のシースルー素材でちょっとセクシーな感じ。そして、一時個人的パワープレイであった「ずっと」を聴いて、やっぱええわー。古内東子あたりで聴けた1990年代の洗練されたJ-POPがここにあるって感じ。その後も詩織さんはコーラスで参加し、割と地味なパフォーマーにひと花咲いた存在で良かった。


MCは鍵盤担当の井上薫が基本、淡々としゃべり、そこに福田直木が絡むといった流れ。2人ともまだ20代半ばくらいの年齢であるが、自分が好きなAOR、シティポップの良いところをオマージュした拘った音作りをしているところに非常に共感。世代は違うが話は合うと思いますよ。


そんなこんなであっという間に1stセットが終了。45分ほど休憩を挟んで2ndセットへ移る。


2ndで最初に披露した曲は、初めて聴くのでまだ音源化されてない楽曲かと思いきや、安部恭弘のカバー曲。これがAORエッセンスが秀逸な良曲で良かった。

続いてお待ちかねの、星野みちる師匠の登場。赤いカジュアルドレスな衣装が華やかで美しく、一気にステージが華やいだ感じ。そんなみちる師匠に何故かSっぽく絡む井上薫やり取りに同じレーベルVIVIDアーティストの良い関係性が見えた感じ。みちる師匠は本人歌唱曲2曲と今井美樹カバーの3曲披露。「コバルトブルー」はみちる師匠にピッタリなちょっと切ない可愛らしい曲だし、「気がつけば~」はみちる師匠アルバム『黄道十二宮』収録のブルー・ペパーズ楽曲でAORテイスト満載。そして、また良いところ持ってきたといった感じの初期・今井美樹楽曲カバー。これをみちる師匠がいい感じに歌い上げていて良かったわ。

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みちるさん退場の後は、最も影響を受けたドナルド・フェイゲン、スティーリー・ダンをオマージュした楽曲2曲披露。特に「サーチライト」は、レコーディングで井上薫の師匠である森俊之がクラビネットで参加しておりその秘話などが話されたり、演奏でもギターの外園一馬が本家ラリー・カールトンばりのブルージーなソロを弾きまくりで素晴らしかった。

本編最後は、詩織さんメイン・ヴォーカルの「6月の夢」でシメてアンコールへ。


アンコールでは、みちる師匠含めて全員登場。最初に披露したのはエレクトリックリボンへの楽曲提供曲で原曲は打ち込みサウンドだがそれを、みちる&詩織+生バンドで再現したら結構いい感じじゃね?みたいなサウンド。2曲目は、その世代の人は聴いたら何故かにやけてしまう「渋谷で5時」を詩織&直木のデュエットで。最後は「汗は甘い口づけ」で良質な音世界は終了。


総じて、バックのドラム&ベースのリズム隊が安定して良い演奏を繰り広げていて、そこに綺麗な女性ヴォーカルが時折入り込む、日本では冨田ラボが行っている音世界を若い世代で完成させているところに今後の更なる活動に期待でしょう。



セットリスト:

1stset:
01.秋風のリグレット
02.八月の影法師
03.ずっと feat.佐々木詩織
04.ふたりの未来 feat.佐々木詩織
05.面影
06.さみだれダイアリー
07.秋霜

2ndset:
08.My Dear(安部恭弘)
09.コバルトブルー feat.星野みちる
10.気がつけばLooking for your love(星野みちる)
11.今日 私はひとり(今井美樹)
12.星空と孤独のマスカレード
13.サーチライト
14.6月の夢 feat.佐々木詩織

EN1.そよ風のKISS(エレクトリックリボン)
EN2.渋谷で5時(鈴木雅之&菊池桃子)
EN3.汗は甘い口づけ

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2018年6月 2日 (土)

2018年個人的分析~乙女歌謡のすすめ(21世紀編)

20世紀編からの続き


選出基準は原則、

・歌唱時年齢20代前半以下の女性アイドル、アーティスト楽曲
・リアルタイムでよく聴いて、現在聴き返しても良い楽曲
・切ない歌詞、メロディで明るすぎず、カッコ良過ぎない楽曲

●2001年~現在

・Perfume/イミテーションワールド(2006) 作詞:木の子/作曲・編曲:中田ヤスタカ
・ももいろクローバー/あの空へ向かって(2008) 作詞:ももいろクローバー/作曲・編曲:久保田真悟
・中島愛/星間飛行(2008) 作詞:松本隆/作曲・編曲:菅野よう子
・玉井詩織/涙目のアリス(2012) 作詞:松井五郎/作曲:林哲司
・乃木坂46/涙がまだ悲しみだった頃(2012) 作詞:秋元康/作曲:内田智之
・さくら学院/マシュマロ色の君と(2012) 作詞・作曲・編曲:cAnON.
・AKB48/友達でいられるなら(2015) 作詞:秋元康/作曲:井上トモノリ
・Negicco/矛盾、はじめました(2016) 作詞:土岐麻子/作曲:さかいゆう/編曲:connie,NEGiBAND
・私立恵比寿中学/なないろ(2017) 作詞・作曲:池田貴史
・けやき坂46/永遠の白線(2017) 作詞:秋元康/作曲:石井健太郎


Perfume/イミテーションワールド


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21世紀を迎えてからも、しばらくはアイドルソングから離れ気味であったが、2006年頃になってAKB48やPerfumeがデビューして少しずつ耳にする機会が増えてきたのがこの頃。メジャーデビュー間もないPerfumeのライブに行ってハマった楽曲の一つが「イミテーションワールド」。ただ当時音源化されなく、ライブでも披露する機会がなくなった後年に収録されることになりライブでも復活してヲレ歓喜。


ももいろクローバー/あの空へ向かって


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ももクロ最初の楽曲で、現在でもライブのラストで歌われる名曲。路上ライブから始まってなかなか売れず地道に活動を続け遂に結成10年で東京ドームのステージに立つことを想うとこの曲を聴いて感慨深くなるものである。



中島愛/星間飛行


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正確にはアーティスト表記は、ランカ・リー=中島愛でアニメ「マクロスフロンティア」のキャラクターが歌手デビューした設定の楽曲がこれ。楽曲自体は切ない系ではないが、松本隆作詞、菅野よう子作曲の強力タッグが80年代アイドルテイスト満載な楽曲に仕上げてきた。ご存じ、中島愛が昭和からのアイドル好きで見事ハマり、現在でもライブで盛り上がる楽曲である。


玉井詩織/涙目のアリス


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ももいろクローバーZの、しおりんこと玉井詩織のソロ楽曲で当時ライブ会場限定CDのみ収録だったもの。そのライブで各メンバーがソロ楽曲披露したわけだが、このしおりん楽曲がまた80年代アイドルテイスト満載の良曲。本人の歌唱はアレだが、松井五郎作詞、林哲司作曲でいい感じの切なさが出てて良し。


乃木坂46/涙がまだ悲しみだった頃


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乃木坂自体もまだブレイク前で、更にカップリングのアンダー曲であるが、楽曲も超切なくて良いし、まだアンダーだった齋藤飛鳥が裏センターかのようにMVで映りまくっているのが良し。

https://www.youtube.com/watch?v=65AsU-TY99k




さくら学院/マシュマロ色の君と


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義務教育期間限定アイドル、さくら学院。この限られた期間、年齢ってのが切なさを増長させるね。現在BABYMETALメインボーカルとして世界を席巻している中元すず香が中心の頃のさ学名曲。当時から伸びやかな高音が素晴らしい。


AKB48/友達でいられるなら


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AKB48の9期生、島崎遥香、横山由依によるアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」収録楽曲。正直、AKB楽曲が多々あり、カップリングやらアルバム曲やら全部をチェックしきれないが、この曲はファンから人気ありリクエストアワーでも上位に入っておりそこで耳にしたわけ。ぱるる本人は歌にあまり自信がないのか歌手活動はもう観れなくなってしまったが、切ない歌い方はこの曲に見事ハマっており、とりわけ2番の「カラオケ行こうなんて・・・」のケの発声がズキューンですわ。


Negicco/矛盾、はじめました


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この曲は、どちらかというと洗練されてお洒落なテイストなので乙女歌謡とはずれるかもしれないが、当時リリースイベントでメンバー3人中2人が体調不良で離脱しながらもファンに支えられ見事イベント完走したことなど思い出され、既に10年以上活動しているベテランなのに古き良きアイドルの良さを失わないNegiccoに切なさを思わされ選出。


私立恵比寿中学/なないろ


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エビ中といえば、元気いっぱいな楽曲で攻めてくる感じであるが、この曲はメンバーの死を乗り越え7人で新たに出発する決意の楽曲。レキシ池ちゃんがNegicco「ねえ、バーディア」で最高傑作生み出した後の更なるアイドル提供傑作である。


けやき坂46/永遠の白線

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欅坂46がクールで攻めな楽曲が多いなか、けやき坂46はフレッシュでPOPな楽曲の棲み分けがあると思うが、この「永遠の白線」を野外ライブで観たときは古き良きアイドルソングで良い!と思った次第。ちょっと切ないメロディに各メンバーの可愛らしいポーズなどが観れてライブで盛り上がる楽曲である。


他にも多々選出候補があったが、一旦こちらで終了。やっぱり女の子の切ない楽曲ってイイね。

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2018年個人的分析~乙女歌謡のすすめ(20世紀編)

2018年、『音楽が教えてくれたこと』(甲斐みのり 中島愛)という本を読み、先日そのトークセッションを鑑賞して以来、おすすめの「乙女歌謡」をひたすら再考して、結果ヲレなりの「乙女歌謡」を選出してみようと約1週間かけて過去の音源やら資料をひっくり返して選んでみた。


選出基準は原則、

・歌唱時年齢20代前半以下の女性アイドル、アーティスト楽曲
・リアルタイムでよく聴いて、現在聴き返しても良い楽曲
・切ない歌詞、メロディで明るすぎず、カッコ良過ぎない楽曲




●1984年~2000年

・菊池桃子/SUMMER EYES(1984) 作詞:秋元康/作曲・編曲:林哲司
・飯島真理/1グラムの幸福(1984) 作詞:松本隆/作曲:飯島真理/編曲:清水信之
・松本典子/さよならと言われて(1985) 作詞:銀色夏生/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆
・原田知世/どうしてますか(1986) 作詞:田口俊/作曲:林哲司/編曲:大村雅朗
・南野陽子/話しかけたかった(1987) 作詞:戸沢暢美/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄
・風間三姉妹/Remember(1987) 作詞:湯川れい子/作曲:来生たかお/編曲:中村哲
・酒井法子/Love Letter(1989) 作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:佐藤 準
・CoCo/Live Version(1991) 作詞:田口俊/作曲:都志見隆/編曲:中村哲
・広末涼子/summer sunset(1998) 作詞・作曲:広瀬香美/編曲:藤井丈司
・坂本真綾/走る(1998) 作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:菅野よう子


●2001年~現在

・Perfume/イミテーションワールド(2006) 作詞:木の子/作曲・編曲:中田ヤスタカ
・ももいろクローバー/あの空へ向かって(2008) 作詞:ももいろクローバー/作曲・編曲:久保田真悟
・中島愛/星間飛行(2008) 作詞:松本隆/作曲・編曲:菅野よう子
・玉井詩織/涙目のアリス(2012) 作詞:松井五郎/作曲:林哲司
・乃木坂46/涙がまだ悲しみだった頃(2012) 作詞:秋元康/作曲:内田智之
・さくら学院/マシュマロ色の君と(2012) 作詞・作曲・編曲:cAnON.
・AKB48/友達でいられるなら(2015) 作詞:秋元康/作曲:井上トモノリ
・Negicco/矛盾、はじめました(2016) 作詞:土岐麻子/作曲:さかいゆう/編曲:connie,NEGiBAND
・私立恵比寿中学/なないろ(2017) 作詞・作曲:池田貴史
・けやき坂46/永遠の白線(2017) 作詞:秋元康/作曲:石井健太郎



菊池桃子/SUMMER EYES


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最初にアイドルを意識したのが菊池桃子。正確には3枚目シングル「雪に書いたラブレター」からハマったので、このシングルは若干後追いになるが、一番心に染みる切ない名曲。彼女がいる男を好きになってしまって惑わせるが「ごめんね好きだったこと」と、あのウィスパーボイスで言われたらキュンキュン来るでしょ!


飯島真理/1グラムの幸福


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「マクロス」人気がまだ続いていた頃の4枚目のシングル。松本隆の歌詞に清水信之のアレンジで飯島真理のあの透き通る高音が素晴らしい。後にリアレンジされたヴァージョンがまた洗練されて良し。


松本典子/さよならと言われて


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アイドル豊作時期にデビューで、世間にはあまり知られないまま過ぎてしまったが、とにかく歌がうまい!そしてこのユーミン楽曲が秀作。後世語り継ぎたい名曲。


原田知世/どうしてますか


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原田知世といえば、「時をかける少女」がすぐ取り上げられるがデビュー曲「悲しいくらい本当の話」と、この「どうしてますか」が個人的お気に入り。別れた男を想って「どうしてますか」って切ないなー。でも付き合った後の話だから乙女とはちょっと違うかもしれない・・



南野陽子/話しかけたかった


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ナンノは、正直なところリアルタイムでそれほど思い入れはなかったアイドルであったが、この曲は大好き。これこそ切ない片想いソング。だって話しかけることすらできないんだから。そしてナンノのあの声と曲調自体は明るい感じが相まって良かった。


風間三姉妹/Remember


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浅香唯、大西結花、中村由真の3人によるドラマ「スケバン刑事Ⅲ」主題歌。一時期は浅香唯にハマってよく聴いたもの。何か郷愁を誘う歌詞とメロディが良し。


酒井法子/Love Letter


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この頃ののりピーは大好きだったなー。デビューから、無邪気な明るいキャラ設定でそういう楽曲が与えられていたが、この「Love Letter」あたりからアーティストによる楽曲提供もあり、歌の上手さが際立つ良曲を歌うようになったが時代がアイドルに冷たかったんだよね。この尾崎亜美楽曲に佐藤準のアレンジが秀逸な名曲を切なく歌うのりピーが本当に素晴らしい。


CoCo/Live Version


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アイドル不遇時代に正統派アイドルグループとしてデビューしたCoCo。瀬能あずさのしっかりした歌唱に時折入る三浦理恵子のアイドル声が堪らなく萌えたわけ。当時にしてはアイドルっぽくない楽曲でクールなテイストだが、不遇時代が相まって切なく聴こえてくるのですな。ココまでが自分が学生時代に思い入れある楽曲で、しばらく間を空けてまた乙女歌謡に戻ってくるわけ。


広末涼子/summer sunset


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90年代はあまりアイドル音楽を聴かない生活であったが、後半になって先に女優デビューしてから歌を出すアイドルが一つの流れであり、この広末も当時人気絶頂で満を持してCDデビューしたわけ。この曲は広瀬香美の爽やかなサウンドに広末の可愛らしい声がハマり良い感じ。


坂本真綾/走る

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後に一番大好きな女性アーティストと認識する坂本真綾2枚目シングル。アニメの絡みもなく、何の情報もない中でスピーカーから流れたこの楽曲に一目惚れならぬ一聴き惚れ。この透明感ある声はいつ聴いても素晴らしい。



※21世紀編へ続く

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